NHK大阪放送局、2015年連ドラ『あさが来た』、はじまりました。
待ってました…待ってました…3か月くらい前からじわじわ待ってました…
初回感想をとりいそぎ。
あくまで個人的な感想ですので、あらすじや人物紹介なんかは公式HPを見ろください。
【昼あさ、夜あさの方、ネタバレします。ご注意ください】
昼なのか夜なのか朝なのかはっきりせい。
◆ここが通過点になるのか、それとも終着点になるのか
朝ドラ恒例、終盤のシーンを冒頭に持ってくるアレ。
「1901年(明治34年)、白岡あさ」
「あさは幕末から明治、大正という激動の時代の中で、炭鉱を手掛け銀行や生命保険会社を作り上げました。」
……どこかただよう『花子とアン』感。
さて、ここは通過点になるのか、あるいは終着点か。
それはまだわかりませんが、ワクワクするオープニングです。
あとついでに言うと、明治34年って。
おしんの生まれた年。
アドベンチャーなNHK大阪。
◆舞台は幕末へ……
京!!
京都でもなく東京でもなく京!!
比べてみよう、こっちは幕末の江戸。
(局違うしややこしいことをするんじゃない)
あさの子役時代を演じるのは鈴木梨央ちゃん。
……ん?見覚えある。
おとくちゃんだ。
舞台中の1861年なんですが、日本史的に安政の大獄が1859年、桜田門外の変が1860年。
1867年に大政奉還、翌1868年が戊辰戦争。
大河ドラマ超えよった。(知ってた)
やえのさ…はなも…
◆かっちゃんの子役の子じゃん
あさの兄・久太郎の子役時代を演じるのが、『ごちそうさん』にて食いしん坊癒し系・西門活男を演じた二宮輝生くん。
(だからまたややこしいことをするんじゃない)
こっちもめんこい。
はつの子役の守殿愛生ちゃんもめんこい。
◆そういうヒロイン
『花子とアン』を思い出した厳粛な女学校風オープニング(っても1901年なのだが)から数分後がこれだ。
ヘビ振り回して男の子追いかけまわしとるが。
このやんちゃっぷりに、『カーネーション』が脳裏をよぎりましたって言いにくい。
もちろんそんなあさなので、父ちゃん・今井忠興(升毅さん)がおこ。
声量すごくて、普通にびっくらぽんでした。
きっとこの先この父ちゃんと家族愛が描かれるのかな。
うんうん、楽しみ。
まr…あっ、いやなんでもないです。
◆そろばんあるある
今日一番噴き出したこのシーン。
時代は違えどみんなやる。
そろばんで「シャーーーッ!!」と「パチパチ」。
「変わらないんだなあ」って朝からほっこり。
電卓じゃシャーしないもんね、振ってパチパチ鳴らないしね。
それにしても懐かしい、そろばん。
最近の小学校でそろばんはやるのかしら。
◆高等遊民の匂いがする
「おいどはご無事どすか」
幼いあさの許嫁は6歳年上の白岡新次郎(玉木宏)。
このときは10代後半?18歳くらいの設定か。
……ちと無理はあるかもしれないけど、ヒロインが波瑠になったらまた違って見えてくるでしょう。
しかしなんだろう。
この幕末風味の高等遊民の匂いは(だが悪くない)
そんな新次郎のお父さんは白岡正吉(近藤正臣)。
NHK大阪放送局では定番の近藤さん。
『カーネーション』
『ごちそうさん』
あかん、『ごちそうさん』の正蔵さんから『天皇の料理番』を思い出してしまった。
目から汁が。
(関連リンク:『天皇の料理番』に『ごちそうさん』を思い出す。)
なんか色々混ぜてごちゃごちゃになってますが、あくまでネタとして。
まあ確かに大河ドラマや『カーネーション』と似てる感はするけど、また違った魅力のあるものに仕上げてくれると期待。
『あさが来た』、これからまた楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます