先日9月28日、スーパームーンの美しい夜に放送したのがこちら。
『デート~恋とはどんなものかしら~』。
今年1月に連続ドラマとして放送されてリケジョの藪下依子(杏)と、ニートの谷口巧(長谷川博己)の月9ドラマのスペシャル放送版です。
月9です
月9です(大事なことなので3回言いました)
脚本は『リーガルハイ』『相棒』『ALWAYS 三丁目の夕日』などで有名な古沢良太さん。
私個人的にこの方の書く脚本の日本語の語感、リズム、言葉選びのセンスがとても好きです。
(古沢さんがNHK朝ドラの脚本書いてくれるの待ってるのは私だけじゃないはずだ)
連ドラ放送中から話題になりました。
「ニートじゃなくて高等遊民だ!」
「1979年7月23日生まれ、181センチメートル、67キログラム。好きな数字ばっかり、全部素数なんです!
こんなに素数が並ぶなんて奇跡ですよ!宇宙の真理が潜んでいるようでわくわくします。」
「教養のないバカ女と付き合っているくらいなら本を読んでいる方がはるかに有意義だ」
「幼稚なバカ男と付き合うくらいなら貴重な人生の浪費でしかない」
などなど、月9らしからぬ演出と展開と台詞の数々でおどろきつつ。
しかし最終回にはしっかり恋愛であり人生である感じにまとめつつ。
そんなドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』のスペシャルで、繰り広げられた名言の数々をいくつか残しておきたいと思います。
■飛び出しました、名言・迷言祭り。
「燃焼反応と炎色反応の精密な計算によって作られる爆発物、大好きです。
ストロンチウムの赤、ナトリウムの黄色、カリウムの紫、バリウムの黄緑、カルシウムのオレンジ」
のっけから繰り出してくる早台詞ww
「36歳で童貞とか」「藪下依子が昼顔とか」
結婚生活の予行演習ということで、半同棲生活を始めた2人。
ところがそううまくいくはずもなく。
「しますか?私ならやぶさかではありませんが」
「人間は行動に責任が生じるのであり、気持ちに責任は生じません」
ピロートークまでスケジュールに入ってるwww
(さすがに40cm四方は不憫)
■対立、衝突、誤解…
ここまでくると月9らしさが戻ってるんですが、そうもいかないのが「デート」でした。
「虚構の何が悪いんだよ!虚構の世界っていうのは現実の不完全さを埋め合わせ、社会のバランスを保つためにあるような…」
「ひきこもりも立派になったものね」
「だってあの子はニートよ」「ニートでも間男はできます」
「バイ竹久夢二」「バイ島崎藤村」
高等遊民って言ったれwww
■スーパームーンの夜に
「宇宙人じゃなくてロボットです。ロケットパンチです。腕、とれるように出来てるんです。
君が壊したと思い込んでいたから、それに乗っかったんです」
「中心部分だけでは嫌です。たとえ隅っこでも、他の誰かを好きになるのは嫌です!」
「つまり、月が綺麗なんです。月がとっても綺麗です。」
「馬小屋の干し草で初体験っていうの結構もえるんです」
連ドラ最終回ではリンゴで今回は干し草……
■契約書はラブレター
「結婚生活で最も重要なのは心」
「愛こそ全てだ」
いいセリフなんだけど、ここまでの経緯を踏まえるとより味わい深いというか一周して可笑しいというか。
個人的に一番ググググググゥと来たのは、「温泉の成分表を撮っといてあげよう」でした。
■国家公務員のフラッシュモブ
国家権力の使い方wwww
■高等遊民の部屋
さて、これが一番楽しみ。
高等遊民・谷口巧のお部屋検証。
……おや?
……おやおや??
サブカルと宣伝しっかりおさえる高等遊民。
おまけ。修善寺に向かうときの高等遊民の旅行鞄の中身。
何泊の旅行でどこに行くんだよwww
次にハセヒロに会えるのはMOZUですね。
ちゃお!!
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