BSで再放送中の『あまちゃん』。
陽気なオープニング音楽に朝から元気が出ます。
思えば本放送当時、仕事に行き詰って悩みを持ちながら、連ドラを追いかける余裕もないくらい忙しい状態でも『あまちゃん』だけは観ていました。
どんなに落ち込んでいてもフッと笑ってしまって、ストーリーにのめりこんで、思いっきり泣いて、気づいたらすっきりしてました。
今改めて再放送を観ていると、そんな時期を思い出します。
実況のほうも盛り上がっています。
あまちゃんクラスタの再放送の感想、それぞれがそれぞれの視点で色んな感想を持っていて、「作品」としての奥深さを改めて感じます。
もしかしたらこれはフィクションのドラマではなく、ノンフィクションのドキュメンタリーなんじゃないかって錯覚に陥ってしまいますね。
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以下は2013年本放送当時のもの
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■壮絶な現場…
「たぁらとしひこれす!」のシーン、足立先生と栗原ちゃんが目を背けてるのが、あまちゃんの現場の壮絶さを物語る……
伝説のトシちゃん回に腹筋崩壊。
■お座敷列車へ
このシーンは何回見てもワクワクします。
最終回、本放送のときとはまた違った感想になるんだろうな。
■「おら、みんなに会いでぇ!」
今日の、北鉄は、なんて幸せなんだろう。
なんで、この先、あんなに困難が待ち受けるんだろう。
最終話のことを思い出すとなんかもう涙しか出てこない。
神回のひとつです。
■『勉さん』という存在
勉さんの台詞はとても短いし、数自体も少ないからひとつひとつにその字面以上の重みを感じる。
一番つらいのは勉さんなのに…
坑道でミズタクを殴るシーン、勉さんを演ずる塩見さんはよろけてしまいNGが出るかと思ったそうですが、実際はそのまま使われました。
「勉さんは人を殴ったことないだろうから」と、リアリティが出たんですね。
確かに、ここまでに描かれている勉さんのことを思うと「勉さんはきっとそうだな」って思います。
■ミズタクと勉さんと琥珀
勉さんとミズタク、師匠と弟子。
2人とも、原石を磨く人。
裏切り者として北三陸を追われるミズタクを、彼に最も失望していていいはずの勉さんが見送りにやってきたシーン。
琥珀が象徴しているものはアキなのだと思う。
ミズタクが置いていった琥珀はアキなんだな、きっと。
磨けば光る琥珀の原石のようなものと勉さんに言われたあの琥珀。
結局忘れたあの琥珀。
■ユイちゃんは怒り顔もなお美しい
「私の気持ちはどうでもいいんですか!」
と激昂するユイちゃん。
背景の悲しいくらいの黒さが、ユイちゃんのこれからを象徴してるみたいだ。
■女子力の使い方ww
ユッフィーちゃん(・×・)「ハウス」
脱走を企てるユイちゃんとアキを偶然見つけた勉さんに対してこれである。
■がんばれストーブ、報われないのは知っているががんばれ
一応オスということは認めているらしい。
その後まんざらでもない表情のストーブさん。
いや、でもストーブよく頑張ったよ、マジで。
海女カフェ作ったのストーブじゃん。
海女カフェでどんな物語が繰り広げられたかって考えたら、物理的に土台作ったのはストーブ、あんただよ。
だから笑顔思い出してやれよ…
■K3RNSP会議にて
流行語大賞とりましたね。
■ユイちゃんと春子さん
春子さんとアキは親子だけれど、春子とユイちゃんの関係は?と言われたら、単なる友達のお母さんではないような気がする。
ソウルメイトって言い方はおかしいけれど、限りなく似てるんだろうな。
春子さんはユイちゃんの気持ちが痛いほどわかり、ユイちゃんももしかしたら実は春子さんの気持ちをどこかで気づいていたのかもしれない。
『あまちゃん』の主人公はアキだけではなく春子さんでもありユイちゃんでもあることを思うワンシーン。
■リベンジ勉さん
14分後、組合長に悲劇が訪れることを彼はまだ知る由もない。
こんな感じで毎朝楽しんでます。
もうすぐ東京編。
怒涛の展開が楽しみです。
と・こ・ろ・で。
あまちゃん 再放送の本編最終回終わったらでいいんですが。
2013年末の第64回紅白のあまちゃんスペシャルの部分、第157回放送してほしいんだわ。
ユイちゃんが東京の地を踏んで、春子さんは名前を取り戻して、鈴鹿さんが声を取り戻したあの紅白をやってほしいんだ。
お願いできないかなNHKさん。
できるよね、NHKさん。
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