『べっぴんさん』13週 がんばれ紀夫君！

2016年後期BK朝ドラ『べっぴんさん』の１３週「いつものように」のネタバレ感想。


頑張れ紀夫！！

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関連リンク

・『べっぴんさん』12週 穏やかな時間の中で

・『べっぴんさん』11週 誰も皆問題を抱えている、だけど素敵な明日を願っている。

・『べっぴんさん』10週 この追い風に乗っていけ


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●力技で社長を推薦するスタイル




計算のできる男・紀夫の参入を知り、株式会社化を提案する大島社長。



働くお母さんがそこに安心するのなら…とすみれたちも承諾します。
じゃあ社長誰にする？となったとき。



でしょうね。

武ちゃん案も出たけど、武ちゃん若すぎるからなあ。
伊武雅刀と張り合うだけの貫禄…といったらこの人くらいしかなあ。


力技スマイルで推し通ろうとするお嬢様たち嫌いじゃないｗｗｗ

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●楽しそうなのが一番。


法人化とはいえ、中の人が変わるわけでもなく。
相変わらずの仲良し４人組に手を焼いている男会。

　

ここに一石を投じたのが武ちゃんでした。


「楽しゅうしちょるこつがそげ悪いこっちゃろか」

ね、楽しくやってうまくいってるんだからいいじゃないのかね。
……と思った矢先。



タノシカｗｗｗ
男会も楽しそうにやってんじゃんｗｗｗ



キアリスに倣って、自分たちの頭文字をとって『男会』を『タノシカ』に改めた４人。
どこかで楽しそうに仲良くやってるすみれたちを羨ましく思っていたのかな。

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●変な方向にスタート切った紀夫


その翌朝。
株式会社としてスタートを切ったキアリスですが、もうひとり変な方向にスタートを切ったのが彼。

　
「レッツ朝礼」
「レッツ私語禁止」
「レッツちゃん付け禁止！」


明美ちゃん！顔！ｗｗｗ

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●猪突猛進のクリエイターたち


お腹の大きくなったゆり姉ちゃんが遊びに来ました。
張り切る紀夫に追い出されてしまうのですが、ゆりとの会話の中でひらめいたすみれ。


「キアリスがベビーと子供用品の総合店やったらどうかな？」

キャッキャフフフしながら企画を練っていく女性陣。

キアリスはこうなんだよなあ……
紀夫の言っていることは至極正論なのだけれど、こういうふうにやってきてる彼女たちなんだよなあ……。

とっかかりやすいのは食器だということで、早速家で試作品を試すすみれ。

　

先週の缶やセーターもそうでしたが、こういう作業工程見せてくれるのがほんと好きです。
あとさくら可愛い。

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●職人と職人


善は急げ、思い切って作ってしまえと動き出したすみれたち。
これ時期的に年末ですかね。
クリスマスとお正月の間と考えると、急いで動きだくなる気持ちもわからなくもない。



そこで出会ったのは、ミリ単位の大きさにこだわる職人。
品質にこだわるこの人になら自分たちの製品を任してもいい、とすみれたちは早速交渉をします。

だがしかし。
彼女はこの男のことを忘れている。


激おこ。

さらにすみれたち、うまくいっちゃったので発注もしてきちゃった。


「マジかよおい」


あのビンタ事件もそうでしたが、これも史実なんですよね…。
というか史実だと５０００個じゃなく２５０００個なので、もっとハイレベルだっていう。

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●見守っていけばいい。


紀夫は何か反対してるけど、そもそも社長との話の中からすみれがひらめいたもの。

　

麻田社長も潔もＧＯサイン出してるし。


麻田さんと潔の言葉。
紀夫はすみれたちの背中を押すことにしました。



「男たるもの」でリードするのではなく、おしゃべりしながら別品をこしらえていく彼女たちを見守っていけばいい。
そういう守り方もあるんだ。


「楽しゅうしちょるこつがそげ悪いこっちゃろか」と武ちゃんが言っていましたが。
まさにそのとおりでした。

べっぴんさん、「俺の嫁を支えるんだ！嫁さんの店守るんだ！これがおれの生きる道！」ってはりきるけど、いかんせん伝え方がわかりにくいので盛大に空回りしてる紀夫くんの背中に、治部様の姿が重なることなど…。

— ゆずず (@yuzu0905) 2016年12月26日

紀夫は単純に守りたいだけなのかなって思います。
ちょっと張り切り過ぎてしまったんじゃないかなって。

すみれたちも怯えてるわけではなく「紀夫さんどうしたの？」くらいなのかなって。

この１２週１３週は捉え方が人によって様々だとは思います。
でも紀夫君の性格がぶれてるとは思えないんですよね。

思い込みの激しい不器用さん。
でも誰よりすみれのことを想っている。

徹底してそんな風に描かれていると感じます。

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●新年第１４週は……


新年、第１４週は……


長太郎おじさん！！！！
あけましておめでとう！！！！


年末年始は歌って踊る良子ちゃんです。


あさやさん！！！
（総集編の予告だとあさやさんが……）

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●よいお年を！

この作品の画や音楽がとても好き。照明落としてたりぼかされてたり主題歌何言ってんのかわかんねえって言われたり、ちょっと不親切な部分もあるけど、それをひっくるめて画面から漂う優しい雰囲気が好き（そのくせストーリーが辛辣なのがまたいい） #べっぴんさん

— ゆずず (@yuzu0905) 2016年12月24日

行間読ませすぎかなって部分もあるし、あの件どうなった？この子こんな子だった？ってのもそれなりにあるんだけど、「思いを込めた逸品」や「生きることは変わること」っていう要所要所の一言でしっくりくるから、なんつーかうまく言えないけどこの作品と相性いいんだなって思う。#べっぴんさん

— ゆずず (@yuzu0905) 2016年12月24日