私の音楽コレクションの数量では、シャルル・ミュンシュ、イーゴリ・マルケヴィッチの二人の指揮者が群を抜く。これは一種の刷り込み現象のようなもので、クラシック音楽を聴き始めた中学・高校のころに家にあった数少ない二人のLPレコードをよくきいていたからだ。しかし70超えになって振り返れば、様々な指揮者の音楽に接してきたがこの二人ほど真逆の個性的な唯一無二の指揮者だったのだと思わずにいられない。
そん . . . 本文を読む
真夜中にスマホの緊急地震速報がなった。うとうとしながら数分スマホを見つめたが、なんの揺れも感じなかった。誤報かと思い、そのまま寝込んだ。朝起きるとカミサンは「今日は娘のところに行って都内をぶらついて帰るから、夕食は自分で適当にしてね。」と言い残し出かけて行った。
なにげなしにTVのスイッチを入れると、おとといの地震での惨状を上回る映像が映し出された。しかも余震ではなく本震であるとの解説にさら . . . 本文を読む
1931年作(20歳)
・バレエ音楽『レブス』(前奏曲/ダンス/ジグ/ヴァリアション/フーガ/パレード)
1933年作(21歳)
・讃歌(前奏曲/第1の讃歌~労働への讃歌/第2の讃歌~春への讃歌/第3の讃歌/死への讃歌)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
クリストファー・リンドン=ギイ(指揮)
録音時期:1996年3月、6月
録音方式:デジタル(セッション)
レブスとは付属の . . . 本文を読む