マルケヴィッチは現在ではウクライナ共和国となったキエフ生まれの貴族の出で、ロシア革命の際に、スイスに亡命した経緯からも本来ならば、1960年代のソ連とは相いれない経歴だが、彼は第二次世界大戦においては、イタリア共産党員として反ナチスのレジスタン運動に加わり、戦後も、共産党員としての活動も行ったことから、ソ連シンパの芸術家として知られていた。
第二次大戦後は、コンサートも録音もかれの才能は、残 . . . 本文を読む
昨日は、9時に、緑森の駐車場に着くと、1番乗りだった。ガビチョウの騒々しい鳴き声のお出迎えを受けた。そういえば、我が家の朝もガビチョウの声で起こされるようになった。30年前に越してきた当時は、我が家の朝はカッコウの鳴き声に、起こされたのだが、宅地開発が進み、農家の屋敷林が消えた、オナガが追い出され、オナガに托卵していたカッコウが消え、いつの間にか、中国からの篭脱けのガビチョウの占領下になってしま . . . 本文を読む
20日 600mm+1.4Xテレコン=850mmに味をしめ、この日も重いレンズを担いで狭山湖へ、途中常連のKさんにお会いすると、「XXXXへは行かないの。夏鳥は来ているよ。」と情報をいただいた。昨年のわがBlogを読み返すと、今年の気候変動の変化を考慮しても、渡りの鳥さんたちの体内時計は、確実に季節の変化を示しているのだろう。とりあえずはこの日は、このところ、家事、猫看護に追われ、健 . . . 本文を読む
私の音楽コレクションの数量では、シャルル・ミュンシュ、イーゴリ・マルケヴィッチの二人の指揮者が群を抜く。これは一種の刷り込み現象のようなもので、クラシック音楽を聴き始めた中学・高校のころに家にあった数少ない二人のLPレコードをよくきいていたからだ。しかし70超えになって振り返れば、様々な指揮者の音楽に接してきたがこの二人ほど真逆の個性的な唯一無二の指揮者だったのだと思わずにいられない。
そん . . . 本文を読む
16日、散髪に行った。子供のころより散髪は嫌いだった。1時間も身動きできずに拘束されるのは耐えられなかった。お袋は「うちは貧乏だけど散髪代ぐらいは払えるのだから、近所の人に恥ずかしいからいっておくれ」とその時はこずかいをもらい行った。就職してからも、新人時代に先輩から「給料貰っているんだから、散髪屋へ行けよ」と何度も注意された。そんな私には「QBハウス」の出現は朗報だった。もっと早い時代にあった . . . 本文を読む