2012年8月1日のザルツブルク音楽祭「ラ・ボエーム」が、日をおかずして20日にNHKのプレミアムシアターで放送された。しかしザルツブルグでのネトレプコは演出に恵まれていないようだ。
2006年のフィガロ、2007年の椿姫 そして今年のボエーム。演出家にしてみれば名曲だけにこれまでに幾多もの名演出が残され、それらを凌駕する構想は並大抵の才能では越えられないのは判る。だからと言って安易な現代への . . . 本文を読む
TAMRONの70-300ズームが軽くて、オートフォーカスもそれほど遅くないと知って、値段も手頃なのでNikon V1につけて自然観察会用にと思い購入したが、なかなか試し撮りの機会がなく、今回試し撮りに緑森に出かけた。取り敢えずはトンボでもと思い、西久保湿地に出かけた。飛んでるトンボは結局取れなかったが、止まっているのは、距離置いて取れる利点が大きかった。
70-300での拡大は昆虫撮りには . . . 本文を読む
朝、カミサンは急遽オフクロさんが退院することになり9時までに病院に行くとのことで早朝に家を出た。今年も夏休みは親の介護で潰れることとなったが、一人家にいてもしょうがないので御嶽山には一人で行く事にした。そんなこんなで家の戸締りは私がすることになり、出だしが遅れてしまった。
7時に家を出て、平日のためか小手指ー所沢ー小平ー拝島ー青梅と乗換の接続は順調でしかも座れた。しかし青梅から先は8時32 . . . 本文を読む
8月13日にNHKのプレミアムシアターで放映された「フィガロの結婚」は久しぶりに現代の置き換え演出で楽しめたオペラだった。
スザンナのプティボンの魅力は特筆モノだが、この舞台はやはり演出のリシャール・ブリュネルの貢献だろう。
領主ー領民の封建社会を雇用主ー雇用者の現代社会に置き換え、雇用者あっての雇用主を諭す現代ドラマに仕立てあげた、舞台演出は、野外の制約を受けながら、出演者が舞台大道具を引 . . . 本文を読む