それでは短い付き合いだったRTX4060でしたが、既存の自作パソコンと比べてみましょう。
RTX4060
最新世代RTX グラフィック性能を優先しつつもコスト削減に特化
8GB GDDR6 17 Gbps メモリ
DisplayPort 1.4a x3/HDMI 2.1a x1
PCIe 4.0 x8
Boost: 2460MHz / Base: 1830 MHz
メモリバス幅 128 bit
バンド幅 288 GB/s
静音・省電力性能等には一切配慮していないので、昔で言うアフターバーナーなどのツールで抑えるよりも、割り切って定評のある大型クーラー搭載品で選ぶのが吉かと思います。
3DMark Fire Strike
RTX4060
ヌルヌル動作で性能では文句なしのスコアでした。
ただ音が気になってそれどころではない状況でしたが・・
RTX4060でベンチマークを実行した際、先ず目に付いたのが紫色のCPUクロックのハンチング。微々たる違いですがA2000ではとても安定した線だったので気がつきました。
物理スコアもA2000や6GB版3050よりも1000ちょい低く、5700Gでは回し切れていないと勝手に判断しました。
5700Xに換装も一瞬考えましたが、五月蠅さは経験上水冷化以外には解決にならず、またmini-ITXではCPUの簡易水冷化以外するつもりもなくなってしまったので、即使用を断念した次第であります。
RTX A2000
RTX A2000
PCIe 4.0 x16
Boost: 1200 MHz(1500?)/ Base: 562 MHz
メモリバス幅 192 bit
バンド幅 288 GB/s
PCIe 4.0 x16
Boost: 1200 MHz(1500?)/ Base: 562 MHz
メモリバス幅 192 bit
バンド幅 288 GB/s
RTX4060と対照的でバンド幅は同じでも帯域幅が絞られていないので、クロックもかなり低めになっている。それにより補助電源無しでも下記のRTX3050らを上回る性能だ。当然シロッコファンは静かで、他も業務で耐え得るしっかりした造りになっている。3DMarkスコアとグラフィックスコアの差が小さくてバランスが良く、下記の製品群と比較してもRTX4060が不自然にグラフィックスコアに能力を割り振っているのが分かります。これを進化と自己評価するのであれば、スコアを押し上げミドルと主張し、価格を下げたくないだけであろうと言いたい。
6GB版 RTX3050
PCIe 4.0 x8
Boost: 1750MHz / Base: 1042 MHz
メモリバス幅 96 bit
バンド幅 168 GB/s
Boost: 1750MHz / Base: 1042 MHz
メモリバス幅 96 bit
バンド幅 168 GB/s
これの後継機となる6GB版RTX4050が楽しみです。
RTX 2000 Adaは前世代の5割増し超の能力 らしいので、6GB版RTX4050も順当にいけばそうなるはずですが、70wで収まらず6GB版RTX3050をリネームで継続販売なんてことになっているかもw
GTX1060 6GB
ゲームが目的で自作パソコンを組むのであれば、グラボ更新はGTX1060で終わっていたと思う。現状家族それぞれがメインPCとして稼働させているのはGTX1060 3GB・ GTX1070 ・8700Gとなっています。フルHD原神動作に十分な性能があります。
TK-1機もフィッティングの色を変更したくらいで、ここ半年眺めるだけの観賞用です。
RYZEN 7 8700G単体
実質120mmFan1基で稼働しているので静かさで最強です。
アイドル時6月前半まではサイレントモードで35w程度、現在は標準で45w程度です。
過去記事で設置した防塵フィルターは熱が籠るのだけなので撤去しました。
原神動作時、消費電力が下がるイベントリやマップ以外のフィールドでは80w台で大体推移します。
RYZEN 7 5700G単体
8700G以外、グラボは5700Gとの組み合わせです。
最近また5700G単体では原神動作が厳しいと感じるようになりました。
にもかかわらず単体G付き同士での比較で8700Gの物理スコアが低いのは最適化がうまくいかなかったのか? 最初からこうなんですが謎です。
RTX4060その他のベンチマーク
Time Spy
Speed Way
Port Royal
グラフィックスコア最高クラス(フルHD環境推奨品)のボードをつかみ損ねましたが、最高時速180kmの車を250kmに替えても、精々が年に数回高速道路で120km程度しか出さない人には意味がないのと同じと強がってみますw
パーツが喧しいと趣味の音楽鑑賞に支障をきたすので、極力避けたいですね。
お次はカエルのファンレスグラボをロックオンw
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。(^o^)/
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