ギヤBOXの修理
クラウンベベルギヤ(2段目)のボスクラック補修
クラウンベベルギヤ軸(2段目)の8Tロングピニオン修理
変速ギヤ(3段目)のギヤが2個とも割れていました。
とりあえず3段目のギヤ2個同士をセメダインPPXで接着かつ、
針金を通して補強しておきました。
モーター単体では回るのにギヤBOXに組み込むとモーターが回らなくなります。(モーター直結でも)
クラウンベベルギア部のスラストが0.0mmな感じなので少し遊びをつくることにしました。
モーターの進行方向右側のウエイトとモーター右横の間にクリアファイルを切り取り
つくったシム(0.15~0.20mm程度)をはさみ込みました。
スラストが0.1~0.2mm程度確保された感じになったので
モーターとクラウンベベルギヤの軸だけギヤBOXに組んでテストしたら
回るようになりましたが、ギヤ音がやや大きい感じです。
最終的にシムを0.05mmにして組み込みましたが、ギヤ音は変わらない
感じなので、音はギヤ由来で調整は限界と考え、これで良し(現状でベスト)とします。
(シムでスラストを調整しても音自体は変わらないので、ギヤ自体(歯面の摩耗など)の
影響と思われますが、まあこれはこれで、良しとします)
…余談ですが、
以前、他のギヤBOXを分解したときにモーターとサイドのウエイトの間に
薄いプラスチックのシートが入っているものを何回かみかけたことがあります。
メーカーでもモーターピニオン~クラウンギアベベル間のスラスト調整か、モーターのガタ調整
をしたりしてたのだと思います。
※この後、子供に速くして!といわれたので手持ちにあった
「パワーダッシュモーター」に交換しました(笑)。
以上です。
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