今朝の新聞に「依存症」のことが一面のトップ記事に載っていました。 「諸外国に比べ有病率が突出」 「借金」「横領」「パチンコ」漬け 推計では、 ①位 日本 4.8% ②位 香港 1.8% ③位 スペイン 1.7% ④位 米国 1.4% ⑤位 イギリス・韓国 0.8% 「賭博」はイメージが良くないですね。テレビでよく出てくるシーンは実に良くない。大黒柱の男が賭博にのめり込み、自分の女房や子供を人買いに売ったり、遊郭に入れたり、家族泣かせのイメージがいっぱい。 どうもよくない。ひるがえって、自分はどうか? 若い頃は、パチンコやマージャンは実によくした。休みの日にはマージャンのメンバーがそろわないときは、パチンコをするために、バスに乗って出かけ たりもした。また、結婚んしてからは、パチンコはあまりしなくなった。が、マージャンは相変わらず仕事が終わって同僚とよくしたもんだ。 ただ、のめり込まなかった。有病率は全成人の4.8%ですので536万人ほどが依存症になっているようですね。数字だけを見ると実に恐ろしく思う。 日本も昨年12月のIR整備推進法成立を機に、今年度予算に5億円を計上し、治療環境を講じる方針だそうです。 有病率が、諸外国に比べて多いのことには、自分自身あまり驚かなかった。なぜならば、日本人の「特性」を感じられるからです。 日本人は「何事も、良きにつけ、悪しきにつけ、一生懸命になる」ところがありますね。一途に突き進むというところが。 この特性が、戦後の日本を早く立ち直らせた一面もあるのではないのでしょうか。 カジノを中心とした統合リゾート施設が開業すれば、当然のごとく物珍しさも手伝って、多くの日本人が行くようになると思う。 規制対象を、キッチリとしておかないともっと「ギャンブル依存症の有病率」がUPするかもしれません。 言えることは、家族に迷惑をかけないように、ほどほどに!!! 身の破滅になったら御終いでしょうね。