はっきり言って日本の右翼は全くの平和ボケだ。
尖閣列島の事態はすでに戦争直前の危機的状態になっていると言ってよい。
それは中国国内が一触即発の状態だからだ。何かあった場合に中国共産党指導部は国内の動きを抑えきれない。その場合には中国政府は戦争を決断せざるを得ない。
いま中国政府は自国民をギリギリのところでコントロールし、内政と外交のバランスを取ろうとしているので、表面的には事態を収拾する方向にあるように見えるが、それがいつ崩れてもおかしくはない。
このまま日本の右翼勢力が挑発を続けるということは、まさに中国をして戦争に突入させる状況に追い込んでいることに他ならない。
右翼は戦争に突入する覚悟を持ってやっているのか?
もし本気で戦争しようとしているのだとすれば、そうした人の決意を変えることは難しい。戦争をする覚悟はすなわち死ぬ覚悟だからだ。もはや右翼諸君に最前線に出て行ってもらって死んでもらうより仕方ない。
しかし、ぼくにはどうにも日本の右翼がそんな覚悟を持っているようには到底思えないのだ。
そもそも今回の事態の発端である石原慎太郎の「尖閣購入」は、民主党の混乱と総選挙が近づいた状況の中で、領土問題とナショナリズムを政局にして、自分(たち)に有利な状況を作ろうとしたものでしかない。別に九州や沖縄の漁民のことを思ってやったことではない。結果は皆さんがよくご存知のとおり、自民党総裁選では極右ばかりが台頭し、まさに維新の会の人気とあいまって次の政権は極右政権になる危険性が強まっている。
そうした権力者たちのヘゲモニー争いのいわば道具になってその辺のチンピラ右翼が騒いでいるわけだが、それでは彼らが何をやっているかといえば、日本人が経営する中華料理店に投石するなどという、もはや腰抜けと言うのを通り越して情けなさすぎる事件を起こすことしかできないのだ。
こんなやつらに本気で死ぬ覚悟などない。
こんなやつらの為に戦争に巻き込まれるなど全く持って御免こうむる。
戦争か、戦争回避か。答えははっきりしている。
そして戦争を回避する方法はひとつしかない。
挑発を止めさせることだ。
尖閣列島の事態はすでに戦争直前の危機的状態になっていると言ってよい。
それは中国国内が一触即発の状態だからだ。何かあった場合に中国共産党指導部は国内の動きを抑えきれない。その場合には中国政府は戦争を決断せざるを得ない。
いま中国政府は自国民をギリギリのところでコントロールし、内政と外交のバランスを取ろうとしているので、表面的には事態を収拾する方向にあるように見えるが、それがいつ崩れてもおかしくはない。
このまま日本の右翼勢力が挑発を続けるということは、まさに中国をして戦争に突入させる状況に追い込んでいることに他ならない。
右翼は戦争に突入する覚悟を持ってやっているのか?
もし本気で戦争しようとしているのだとすれば、そうした人の決意を変えることは難しい。戦争をする覚悟はすなわち死ぬ覚悟だからだ。もはや右翼諸君に最前線に出て行ってもらって死んでもらうより仕方ない。
しかし、ぼくにはどうにも日本の右翼がそんな覚悟を持っているようには到底思えないのだ。
そもそも今回の事態の発端である石原慎太郎の「尖閣購入」は、民主党の混乱と総選挙が近づいた状況の中で、領土問題とナショナリズムを政局にして、自分(たち)に有利な状況を作ろうとしたものでしかない。別に九州や沖縄の漁民のことを思ってやったことではない。結果は皆さんがよくご存知のとおり、自民党総裁選では極右ばかりが台頭し、まさに維新の会の人気とあいまって次の政権は極右政権になる危険性が強まっている。
そうした権力者たちのヘゲモニー争いのいわば道具になってその辺のチンピラ右翼が騒いでいるわけだが、それでは彼らが何をやっているかといえば、日本人が経営する中華料理店に投石するなどという、もはや腰抜けと言うのを通り越して情けなさすぎる事件を起こすことしかできないのだ。
こんなやつらに本気で死ぬ覚悟などない。
こんなやつらの為に戦争に巻き込まれるなど全く持って御免こうむる。
戦争か、戦争回避か。答えははっきりしている。
そして戦争を回避する方法はひとつしかない。
挑発を止めさせることだ。