ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

久々の通販アップ商品は

2014-01-11 14:52:08 | 雑貨

こんにちは、東京都知事選立候補の宇都宮けんじです。嘘です!
いや、しかし、宇都宮さんには本当に当選してほしい。

だってコレですよ、コレ。
もう、めっちゃハードコア。
少なくともワタシはこういう人物に政治家になってもらって、ワタシたちの生活を守ってほしいと思います。

あ、これチラシです。

一方で他の立候補者を見てみると・・・。
自民支援の舛添要一氏。高速増殖炉もんじゅが必要だ、核廃棄物はシベリアに埋めればいいと言い、原発再稼働・特定秘密保護法に一切反対してない方ですね。リーマンショック時の日比谷公園・年越し派遣村を支援しなかった冷たーい厚生労働省大臣(当時)だったのもこの人。やれやれです。

それから元自衛隊航空幕僚長の田母神俊雄氏。これはひどい(笑)。「強く、たくましく、優しい、心のふるさと東京をつくる為に都知事に出馬する」とのこと。

これで?


(こんな人間に『優しい、心のふるさと』なんてつくれるのでせうか)

ちなみに田母神氏、上記ツイートを立候補表明後に削除してるそうです(笑)。

微妙なのが小泉純一郎との連携による細川護煕氏の立候補。元総理同士ということもあり、知名度・インパクトにかけてはこの人に分があるような気がします。以前ワタシも熱海駅の新幹線ホームですれ違ったことがあるんですが(そんだけ)、気品やオーラを漂わせた人だなあという印象はさすがに強かったです。
ですが細川氏に関しては、「だいたいオマエ、内緒で五千万円借りて辞めた知事の後任を決める選挙に、内緒で佐川急便から一億円借りたのがバレた人間を立てようとするとか正気か?」という痛快なコメントをされた方がおりまして、我が意を得たりという感じです。本当に、何かの冗談としか思えない。ともあれ、有権者の多くの票はこの人に流れそうな気配。知らんけど。

ドクター中松氏については、この方はもう都知事立候補が確固たるライフワークになってますので、まあ、いいんじゃないでしょうか(笑)。

サンバタウン店主は東京都民でもなんでもないのですが、やはり日本の首都の顔を決める選挙ですから、地方の人間も非常に注目していますし、有権者の皆さんには真剣に考えていただきたいと思っております。しかしなんせ、石原慎太郎を三選させた都市ですから、いやはやどうなるものか。

さて。

いきなりものすごい政治的な話題になってドン引きされた方もおられるかと存じますが、ご心配は無用です。2014年はもっと政治的になります。
うそうそ。さあ本題です。

長らくほったらかしにしていたサンバタウン店内のこまごまとしたものを、ようやく重い腰を上げて一気に通販サイトにアップしてみました。アイテムは主に、
・交換用パーカッションヘッド類
・エスペランサカシシ
・ブラジル盛り上げグッズ
・カンガ(ブラジリアンパレオ)
←なんつー季節外れな・・・。
などなど。いやー骨が折れる作業でした。特に一点モノ商品とか、本当に泣けてきます。

しかしブラジルからの輸入モノだというのに、現地でもやはりと言いますか、メイド・イン・ブラジルの小物雑貨(量産品)はもはや稀少で、中国産だったりインドネシア産だったりするのには一抹の寂しさを感じざるを得ません。世界の流れというやつなんでしょうか。

そんなこんなで、よろしかったら是非チェックしてやって下さいっ。


(まあ、こんな感じでよろしくお願いします)

気がつけば円頓寺ゼジT

2011-12-02 17:57:30 | 雑貨

こんにちは、なでしこジャパンです。嘘です!
また団体名義だし!
しかし2011年流行語大賞が「なでしこジャパン」って、それこそ「嘘です!」って高らかに叫んでやりたいですね。
まさに「臭いものにフタ」的な情報操作という名のミエミエ常套手段に吐き気すら覚えます。女子サッカー日本代表をけなす気は毛頭ありませんが、こんな後世に間違いなく永遠の汚点を残すクソひどい目に遭わされたその年の流行語がなんで「なでしこジャパン」やねん。アタマおかしいんかっちゅうの。

さて、お知らせが延びておりましたが、ここらで久々に雑貨系ネタを。
トートツながらサンバタウン、いつもお世話になっているTシャツショップhinolismo(ひのりずも)さんとのコラボ企画でこのようなTシャツを製作する運びとなりました。
その名も「円頓寺ゼジT」。
シーズンを考慮して初回ロットは七分袖で製作してみました。
ひのりずもTシャツのクオリティの高さ・快適さについては今さら書くのも野暮なので書きません(書けよ)。

まずは現物写真をどうぞ。


プリント柄はもともとhinolismoさんのオリジナル柄である「Companheiros(コンパニェイロス)」に手を入れ、カヴァキーニョのサウンドホールに円頓寺の「円」文字を嵌め込んでくれました。
アルファベット文字はEndoujiという普通の綴りでなく、あえてEndodeとポル語表記っぽいスペルに。
1168という数字は、サンバタウン円頓寺本店オープン日の2011年6月8日に由来します。

そしてバックプリントはというと、これまた「円」の文字に加え、店主の目印と化してしまった感のあるコットンニット帽をあしらった柄。いずれもhinolismo店主・ひーちゃんデザインによるものです。ありがたや。

この柄、実はhinolisomoさんとサンバタウンの両店で共同製作したものではなく、ひーちゃんが円頓寺本店オープン祝いとしてワタシのために特別に一着だけ製作してくれたTシャツ(半袖)が出発点となっています。ていうかそのまんま採用しちゃってるンですけどね。
ワタシは一度手にして以来ずっと毎日hinolismoのTシャツを愛用しておりますが、まだワタシが持っていなかった黒地をベースに、円頓寺本店の外壁色をイメージして合わせてくれた若草色のプリントカラー。


(いやあこれにはやられました)

互いにサンバチームで活動していた時代からの付き合いとはいえ、何の損得勘定もなしに、ここまでの手作りアイテムを贈ってくれたhinolismoさん。
このTシャツが何の前触れもなく届いた時、ワタシはあまりのことに我が目を疑ったあと、ぶわと溢れる涙を抑えることができませんでした。
それと同時に、この柄に限りサンバタウンでもhinolismoさんのTシャツを販売してみたいという思いがふつふつと湧き上がってきたというのがその経緯であります。
このTシャツにSAMBATOWNの文字だのタグだのはあえて入れませんでした。円頓寺という街の魅力をTシャツで表現するにあたり、それは大して必要ではないように思えたからです。ワタシにとってはEndode1168の文字とゼジ帽マークが入っているだけでサンバタウンとしての自己主張は既に完結しています。

基本的に当商品はオーダーメイドが基本になるため、サンバタウンでは円頓寺本店での店頭販売のみとさせていただきます(通販には出品致しません)が、もしこの円頓寺ゼジTにご興味がおありの方はhinolismoさんにて直接通販でのご注文・製作を承るそうですので、どうぞメールにてお問い合わせのほどよろしくお願い致します。

ちなみにウチで初回入荷分の現物在庫として販売しておりますのは、

サイズXS】
マスタード×ココアグレー
ライムグリーン×シロ
ブラック×ワカクサ

サイズS】
マリンブルー×クリーム
キャメル×クリーム
ブラック×ワカクサ

サイズM】
グリーン×ヤマブキ
ネイビー×シロ
ブラック×ワカクサ

サイズL】
グリーン×ヤマブキ
カーキ×ヤマブキ
ブラック×ワカクサ

以上12着(12/2現在)です。税込5,300円ナリ。円頓寺フリークの方・ご興味のある方は是非~。


(まさに「迷える」プリントのカラーコンビネーションなのであります・・・!)

良いTシャツを着よう

2010-06-28 15:53:11 | 雑貨

こんにちは、サンバタウン店主ゼー・イリーアスです。嘘です!ていうか誰もわかんねえよ!
(注:Zé Elias・・・90年代にコリンチアンスで頭角を現したイケメンクラッキ)
さて、29日未明のブラジル×チリ戦、ワタシは22時より仮眠モードに入り、27時覚醒予定。
皆さんのお心構えはいかがでしょうか?

今日は久々に雑貨の話題をひとつ。
雑貨っちゅうても弊店の商品ではありません。ていうかサンバタウンは今や雑貨ほとんど扱ってませんし。
何かと申しますと、Tシャツのハナシ。

店主、気がついたら日常生活でほとんどTシャツしか着ない男になってしまっていました。
今じゃネクタイ絞めたりすんのって冠婚葬祭の時くらいのもんです。
しかしながら、どれ街へTシャツでも買いに・・・と思っても、なかなかこれはというものに出会えません。
プリント柄の趣味もさることながら、その一番の理由はやはり素材。
ダメなんですよね、やっぱウニクロ(ブラジル人的発音)やら激安店とかで1枚1,000円みたいなのを買っても、しょせん価格相応のパフォーマンスしか期待できません。襟はすぐテロテロ、生地もヨレヨレ、色落ちもムラがひどくてみすぼらしくなるし・・・。安かろう悪かろうワールドの限界というやつです。

そんな悩める店主のもとに、ある情報が舞い込んできたのはそんな梅雨入りどきの午後。
聞けばこれがまたすごいのよ奥さん、あのねここだけの話よ。
ブラジルと日本をTシャツでデザインする
という、なんともイカすコンセプトを掲げるお店があるんであります。

そのショップの名はhinolismo(ヒノリズモ)
オリジナルプリントTシャツで日本とブラジルを楽しむWEBショップです。
驚いたことに、店長の「ひーちゃん」、昔のサンバつながりで15年くらい前から知己のある方。
嬉しいつながりです。
ただ、そういった単なるコネだけではサンバタウン、そうそう簡単にお店/アーティストの紹介やら宣伝とかは致しませんよ。ただの便利屋じゃござんせんから。そこんとこは履き違えないようにお気を付け下さいましね。

hinolismoの存在を知ったサンバタウン店主、さっそくこちらのサイトを拝見しましたらば。
むう。
欲しいアイテムばっかり。
久しぶりに物欲王モードになりましたね。萌えました。
プリント柄がブラジルをモチーフにした可愛いデザインばかりで、チョイスに悩みます。
が。
店主が注目したのはそこばかりにあらず。
Tシャツの素材、つまりコットンのクオリティだったわけです。

こちらをご覧いただければおわかりの通り、hinolismo店長・ひーちゃん、人並みはずれたこだわりを見せておられるようです。洗濯についてのアドバイスも完璧。こういうのをプロフェッショナルと言います。
思えば彼女に初めて出会ったのは確か'95年前後だったと思いますが、その頃からひーちゃん、Tシャツしか着ていなかったのを今でもはっきりと思い出します。夏はもちろん、冬でも長袖Tの上からTシャツ。そんな彼女だからこそ、日々長く着られて愛着の湧くTシャツのプロデュースに相当な情熱を注がれたのであろうことは容易に想像できます。

そして注文した4着のTシャツ。まあ当然っちゃ当然なんですけどね、
最高です。

実は去る6/27(日)に店主の所属するバンド、ブラック・サパト、じゃなくてSapato Novoのライヴが名古屋・瑞穂区の「イェマンジャの棲むお店」ことサルバドール(祝・3周年!)でございまして、そのステージ衣装用にという目的もあったわけです。
まずは冒頭の店主前後写真。ホーダ・ヂ・ショーロ、ホーダ・ヂ・サンバをモチーフにした、ブラジル音楽を演奏する人なら誰もが共感を覚えるデザインです。
ちなみにコレ、183cm・69kg(痩せ型)がXLを着た状態。ワタシはゆったりした着心地が好きなのでジャストフィットのLサイズはあえてパスしてXLに走っております。ご参考まで。オレンジもあるよ。

あと、他の男子メンバーにも強制着用させました。

(明るいグリーンが魅力のカイピリーニャ柄。175cm強・75kg強(推定)のバンドリーダーにXLをあてがうの巻)


(170cm弱のパーカッショニストにパンデイロ柄XLをムチャぶりするとルースフィットで着こなしちゃうの巻)

終演後は彼らにそのまま持って行かれそうだったので慌てて回収しました。

このTシャツのすごいのは、洗濯後。
生地がよりふわりと厚みを増したような、空気感のある肌触りに。そして吸汗性の良さ!
今日の名古屋などは凄まじいまでに湿気の多く蒸し暑い日でしたが、午後、洗濯して乾いたばかりのhinolismoTシャツに着替えましたところ、それまでの安物Tシャツでよく経験した、吸った汗が肌にべちゃりとまとわりつくあの不快感がなく、しっかりした手触りなのにちっとも暑苦しくないのです。コットンおそるべし。
そう、良いものは、良いのだ。
これでワタシのTシャツ年間ローテーションがほぼ決定しました。きっと数年間、ずっと大事に着続けられることでしょう。しかも全部ブラジル柄。こんなに嬉しいことはありません。

ですので、「Tシャツにしては4,900円って高くね?」とか言ってる人。そろそろモノの価値というものを理解する良い機会です。
例えば1,000円出して「ただ着てるだけ」の使用感のまま、1年も経たぬうちに資源ごみ(古布の部)行きになるものと、着てて気持ち良さ(品質そして自己表現という二つの側面があるのです)を味わえ、しかも長く愛用できるもの。ワタシは後者を選びます。

一番欲しかったカヴァキーニョ柄は、残念なことにXL品切れにつき、7月入荷待ち~。
サンバタウン店主は四十代前半の人生をこのTシャツとともに歩みます。

ものぶろ子(商品編)

2010-04-12 10:53:55 | 雑貨

どうやらモノブロコの名古屋公演(ワークショップ含む)は本決まりのようです。
6/5(土)はワークショップ。開催時間が気になりますね(←内輪ネタ)。
6/6(日)がショウ。
しかもチャージ、めっちゃリーズナブル。
更にはペドロ・ルイスはじめパレーヂのメンバーが全員来てくれるというからなんとも嬉しい。
日本ツアーオフィシャルサイトでも情報が日々更新されているので、こまめなチェックをオススメします。

そういえば、サンバタウンではモノブロコグッズがさっぱり売れずに残っています。なんでやねん!
買ってくれたのは中原仁さんとか、ラティーナの船津亮平さんとか、あとは身内ぐらいのもんで、いかに弊店が世に認められていないかというのがわかろうというものです。しくしく。

そして当時(身内の間では)評判の良かった2006年版のモノブロコオフィシャルTシャツ(画像・いちおう私物)を、昨年末の大掃除のときに誤って棄ててしまっていた事実が判明した雨の月曜日、お昼前。崩れ落ちる膝(がくっ)。

余談ながら、このモノブロコ関連アイテムに特に敏感だったのが上述の船津さん。
オーダーがあって、Gサイズ(Grande・日本でいうL~LL)の06Tシャツを送ったあとに「やばいです」というタイトルのメールが店主のもとに送られてきました。
おお、そんなやばいくらいに気に入ってもらえたかと思いきや、たった一行、

「Gでもぴちぴちでした・・・」

とだけ書かれていた、あの夏の思い出。

一時品切れになっていた、10周年記念の最新盤CD・DVDもわずかですが補充しております。
過日の京都・VIVA LA MUSICA!さんでのイベントでもこのDVDを流しましたが、ただの映像だっちゅうのに参加者大盛り上がりで、踊り狂うお客さん続出でした。
来日に備え、お早めにどうぞ!(ちょっと涙目)

過去の清算というやつですか

2010-01-29 19:21:53 | 雑貨

こんにちは、マイケル寂聴です。嘘です!というよりてんで意味不明!
しかし人は死して名を残すと言いますが、マイケル某の死後のこのフィーバーぶり。何なんでしょう。
特に音楽業界からは、彼の死を悼むというよりは、この機に儲けられるだけ儲けてやろうというゲスな意図しか伝わってこないのですが、それはワタシの気のせいでしょうか、アオゥ!
ちなみに今は亡きギリェルミ・ヂ・ブリート翁は、「死んだ後に称えたりなんかしないでくれ。そんなものに何の意味もありはしない。生きているうちに目を向けてくれないか」と切実な思いを自身の歌に込めましたが、なんというか、やるせないですね。

そんな店主の今夜はビート・イット!的な所感はどうでもいいとして、久々にサンバグッズを通販サイトの方にアップしました。
モノはホワイトのオーストリッチ羽根。しかも70本まとめ売り。
十把ひとからげという言葉は使いたくないのですが、まあ、そういう感じです(笑)。
サンバタウンではもうこれ以上在庫として抱えていても仕方のないアイテムとなってしまった感があるので、思い切って処分価格にて放出してみました。白系のサンバ衣装を今年の夏に向けて計画しておられる自作OKのダンサーさんや、ひと夏のバカ騒ぎに参加することしか頭にないお気楽メンバーと違って、毎年肉体と精神をボロボロにしつつエスコーラ衣装準備に奮闘する製作班の皆さんに捧げます。
「滞留」という状態は風水的にも良くないっていうしね、ハハハ!(←何を言っているのやら)

あと、個人所有の中古楽器ゆえ通販にはなかなか載せづらかった、結構レアなバンジ(ぷぅ)を隠しイベント的にヤフ(べくしょーん)に出しました。ご興味のある方は「SCHETTINI」で検索をかけてみて下さると嬉しいです。よろしくどうぞ。

いま、ミニカシシが熱い

2008-08-01 13:42:17 | 雑貨

こんにちは、新名神高速道路なるものの存在を今になるまで知らなかった世間知らずのサンバタウン店主です。しかしこれで自宅から京阪神へのクルマでのアクセスが格段にラクになりそうです。大型連休時の大津JCT(滋賀)と亀山JCT(三重)の大渋滞がちょっと心配ですけど。

さて、今回は雑貨のハナシ。といってもサンバタウン取扱いアイテムではありません。
このたび(実はちょっと前にプレオープンしてたんですが)めでたく岐阜市内にブラジル音楽ショップ&ギャラリーが誕生しました。その名も「エスペランサ(Esperança)」。オーナーの小森きよしさんは大のボサノヴァ好きにしてプロはだしのカメラマン(サンバタウンのサイトに掲示されているイベントやライヴ写真の多くは彼の手によるものなのです)。そして国内で恐らく唯一人であろうと思われるカシシ職人でもあります。最近これまためでたく通販サイトも開設されて、その作品がとうとう世に出ることになったわけであります(パチパチ)。

このカシシという雑貨、というか本来は楽器で、いわゆる籐編みシェイカーみたいなもんなんですが、打楽器やってる方やカポエイラをたしなんでおられる方にはお馴染みですよね。日本国内では主にブラジルかアフリカからの輸入品が流通しておりますが、エスペランサのカシシは純国産ハンドメイド。編みのきめ細かさが違う、色の鮮やかさが違う。ジャパニーズ・クラフトマンシップここにあり、っちゅう感じのクオリティなんであります。更には小森職人、このカシシにアクセサリー的キャラクターを見出し、ミニカシシとしてチョーカー携帯ストラップなんて激カワ(注:激しく可愛い)商品を開発しちゃったからもう大変。画像をご覧いただければおわかりかと思いますが、この超精密作業、はっきり言って正気の沙汰ではありません。それでもちゃんと音が鳴る!通販サイトの商品説明欄にYouTubeリンクでなんと動画をご覧いただけます(爆笑)。

そもそもカシシにはこれまで宿命的欠点がつきまとっていました。そう、中に詰められている木の実。これは味わいのある鳴りを生み出すためには不可欠なのですが、いかんせん、腐る。虫食いにあう。そういうウエ~ッな感じのトラブルにより、結局ほどなくして処分、というケースがほとんどのように見受けられます(ここだけの話、どの楽器店でもカシシの在庫管理には気を使っており、防虫処理等を怠ると一発で商品価値が無くなってしまうのです)。

エスペランサの小森職人はここに着目。中身を木の実からBB弾に変更し、弾のサイズと配分量(企業ヒ・ミ・ツ)に趣向を凝らし、圧倒的な長寿商品を作り出すことに成功しました(但し携帯ストラップはいじくり倒しちゃうのでそれなりの寿命と思って下さい)。何よりこの美しさ・カラフルさはどうでしょう。正に工芸品と呼ばれてしかるべき佇まい。これはぜひ直接お店に行って、色とりどりのカシシの群れに囲まれながらどれにしようか悩んでみたい、そういう買い物本来の醍醐味というか楽しさをエスペランサさんの商品は思い出させてくれます。ちなみにこちらはブラジル音楽CDや楽器も置いてますので、コーヒーなどいただきながら展示写真を眺め、ブラジル音楽談義に花が咲く岐阜市のサロンのような場所になっていくのでしょうね。

ちなみにいま話題のブラジル美術展「Blooming: ブラジル-日本 きみのいるところ」が開催されている豊田市美術館内ミュージアムショップにて、先日このエスペランサ謹製カシシ(楽器版)が完売となる快挙を達成しております(現在鋭意追加分手配中とのこと)。これは当記事の紹介が決してサンバタウン店主の誇大広告ではないことを証明するものであると言えるでしょう。

と、いうわけで、これから旬のアイテムになること間違いなしのミニカシシ、売り切れないうちに、そして小森職人がこの気ィ狂いそうな超精密作業がイヤになって製作をやめちゃう前に、是非お試しあれ!

Bloco Mulheres de Chico

2008-06-27 13:07:47 | 雑貨

通販新商品アップから一夜明けぬうちに、おかげさまで大反響をいただいております。
中には「事前告知から毎日ブログを覗いてるんですけど、いつ入りますか?」という問い合わせまでして下さる奇特なお客様までおられまして、ああ、この駄文ばかりのブログもそれなりにお役には立ててるのだなあと感激しております。

というわけでリオから届いた画像を1枚。
これぞシコ様公認ブロコの証。
ウチで扱っているのは上の写真とバージョン違いのメンズTシャツ
ちなみに合成写真じゃないですよ!(笑)

新入荷商品、ようやく通販アップです。

2008-06-26 15:58:49 | 雑貨

こんにちは、我が愚息・小ゼジを毎朝クルマや自転車で保育園まで送るのが日課のサンバタウン店主・大ゼジです。しかしこちらからおはようございますと発しても、挨拶ひとつ返さない人間力不足の親が増えてきてますね。かと思えば園の駐車場では、後のクルマがつっかえて順番待ちの状態だというのに母親同士がいつまでも駐車場ん中でくっちゃべってたりとか、おやおや今度は徐行もしないでいきなりぐおーんと駐車場の中に突っ込んで来たクルマがいます。今度は父親か。自分の子供そこに立たせてみるかね。たぶん死ぬぞ。いずれにしましてもバカ親さんMultipliesって感じの昨今ですが、ワタシもそうならないように気をつけたいと思います。

さて、そういうくっだらない話題はおいといて、新着アイテムのことを。
毎回そうなんですが、ワタクシ、計画的仕入れというものがいつまでたっても実践できません。と、言うよりも、正確にはブラジルにおけるオーダー~到着までの過程において納期がまったくと言って良いほど計算できないというのがむしろ合ってるような気がします。今回のケースは、結果的に複数の仕入先からの入荷時期が見事に重複してしまったというありがちなパターン。というわけでリオからサンパウロからと、Tシャツ等のウェア系アイテムと、楽器用品が一挙にどどっと到着し、もう部屋の中は商品の山。整理するだけで大変、といいますか整理整頓がぜんぜん終わりまっしぇん。大変なことになっております。

とりあえず通販にも本日ようやくアップできましたので、どうぞご覧下さい!
【新着アイテム】
Marcelo D2 CBFパロディシャツ(ホーム)
Marcelo D2 CBFパロディシャツ(アウェイ)
MD2 A procura da batida perfeita Tシャツ
MD2 Meu samba é assim Tシャツ(ブルー)
MD2 Meu samba é assim Tシャツ(イエロー)
MD2 Meu samba é assim Tシャツ(グリーン)
MD2 リストバンド
MD2 A procura da batida perfeita レディスちびTシャツ
O Rappa Tシャツ(レッド)
Brasil Metal Union Tシャツ
ANGRA CBFパロディシャツ(ホーム)
DEADFISH レディスちびTシャツ
Mulheres de Chico メンズTシャツ
Mulheres de Chico レディスちびTシャツ
Mulheres de Chico レディスタンクトップ
Macapartパンデイロバッグ(女の子待望の赤色登場!)
Macapart製 パーカッションストラップ(新色入荷!)
DVD-Mestre Nestor/ A escola Nestor Capoeira

もうすぐ夏本番、「他に誰も持ってない」激レアアイテムを是非お見逃しなく!

お久しぶりのRIO

2008-06-11 17:04:32 | 雑貨

こんにちは、もろもろの事務作業をサボり倒したツケがいよいよ回ってきた感のあるジゴージトックなサンバタウン店主ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は、実はとっくの昔に入荷していながらなかなか通販にアップできなかったリオデジャネイロ(ヒオヂジャネイルとかわざわざ日本人の前で言わないでいいよ)から到着した雑貨系のアイテムをご紹介します。

まずは恒例のモノブロコTシャツ2008年版。落ち着いたブルーグリーンがイイ感じです。レディスはウエストも絞ったシルエットで、ちびTっぽく着られます。残念なことにレディスはMサイズがあっち(リオ)の方でも売り切れになってしまったためP(Pequeno)とG(Grande)のみの入荷でした。メンズはM, G, GGと揃っておりますが、なぜかGG佐藤のみ6月下旬到着予定です。ご予約も承りますのでご希望の方はzezi@sambatown.jpまでよろしくお願いします!

次は特に女の子にオススメの「ブラジル国土柄バッグ」。南米大陸柄じゃないところがマニア道まっしぐら。普通の人にはたぶん、ていうか絶対わからんぞコレ(笑)。通販サイトの商品説明にもある通り、日本人の品質感覚からしたらただならぬお粗末さで笑っちゃいますが、もはやこれはデザインコンセプトの勝利というべきでしょう。12ℓの容量ですので、お買い物用エコバッグとしてもグー。ちなみに店主はPAのケーブルバッグとしてタフに愛用しております。

さあ、次回はいよいよお待ちかね、リオで話題のシコ・ブアルキを讃える女性ブロコ「Mulheres de Chico(シコの女たち)」のオフィシャルTシャツが入荷します。筋金入りのシコ様ファンは挙手願います!

さらにさらに、モノブロコお抱え楽器用品メーカーMacapart(マカパルチ)のとおおおってもエスペシアルなパンデイロバッグが登場!なんとリュックタイプだそうな。かの名品「マルメラアダオリジナルバッグ」が惜しまれながら製造中止となって久しいですが、そんな中これは期待の一品といえるでしょう。楽しみです。

無事入荷するかどーかもわからないのに

2008-05-27 21:11:09 | 雑貨

胸のドキドキを抑えきれずにまたもフライング情報を流してしまう、学習能力のない未熟者。それがこのワタシ。
こんにちは、マルセロDD2(ドードイツ)です。あっ、ごめんなさい、物を、物を投げないで下さい!(こればっかやな)

ブラジルから上記画像のようなパロディユニフォームが6月入荷予定です。ファンなら卒倒モノのアイテム。その他「A procura da batida perfeita」や目下最新作「Meu samba é assim」をモチーフにしたテーシャツも同時入荷予定。あくまで予定。問題は本当に無事に入荷してくれるかどうかです。いや、それ、ダメじゃん。
こいつは6/21(土)に名古屋で開催されるライヴ&DJイベント「Boas-Vindas!」の即売会にて独占販売予定!イメージキャラクター(ていうかモニター)としてスペシャルゲストの中原仁さんに無理矢理着せることになっています。ワタシはホームだけどアウェイ色を着ることにしましてと(笑)。そしてニセDJ・中原ゼ仁の名を騙るのです。というわけで、みんな来やあ!(←名古屋弁)

D2といえば、今や国内ではなかなか見かけることが難しくなった彼の傑作CD「A procura da batida perfeita」や、超ド級のカッコ良さ、アコースティック編成&サンバパーカッション部隊のみでヒップホップをやる鬼のアンプラグドライヴ「Acústico MTV」がひっそりと再入荷しておりますので、探しておられた方は、是非是非!

トルマリン人体実験

2007-02-02 17:21:59 | 雑貨

こんにちは、2月になってもなるべくこまめに記事をアップすべく、店主、頑張っております。

ところで皆さんは「トルマリン」の存在とそのパワーをご存知でしょうか?
っていきなりこんなコト書くとまるで胡散臭い健康商品を売りつけるマルチ商法かどっかの怪しい宗教団体みたいですね。ご安心下さい、店主、「そういうのには一切関与しない人生を送りたい派」の人間ですので。

トルマリンの定義や生理学的効能を書き始めたら、それこそ論文クラスの長ったらしい説明文になりますのでここではさすがに割愛しますが、ご興味のある方はよかったら「トルマリン」でネット検索してみて下さい。かなり凄い内容であることがご覧いただけることと思いますが、要はまあブラジルで産出される鉱物で、これまでは主に宝石として扱われていたのですが、なんとまあ下記の通り、こんな効果があるそうです。

・水の分子を瞬時に弱アルカリ化する → お風呂に入れるとアルカリ質温泉風になる
・水を活性化する → まろやかでおいしい水が飲める、観葉植物が元気になる
・遠赤外線を放射する → 体をあっためてくれる
・界面活性効果がある → 汚れがよく落ち、抗菌・消臭効果がある
・ミネラル溶出による健康効果がある 等々

というわけで論より証拠、店主自ら「トルマリン砕石」と「トルマリン石鹸」を併用して、1ヶ月間、入浴時に欠かさず使用してみました。
いやこれはね、かなり凄かったっす!

<店主データ>
 -乾燥肌で、冬場はいつも肌が痒くなる
 -弱アトピーの気配あり(野菜不足になったり疲れがたまると肌に出る)
 -風呂上がりは保湿ローション(オードムーゲ)を使用。特に冬場は欠かせない
 -これまでは敏感肌用の低刺激性石鹸・シャンプー等を使用
 -そんなに長風呂タイプではない(いわゆるドボンシャン型)
 -そんなに温泉ファンでもない(泉質等には無頓着)
 -かなりの冷え性(手足の先は常時キンキンに冷たい)

<使用状況>
1.トルマリン砕石(一粒5-10mm程度)
 -500gほどをネットに入れ(キッチンシンクの三角コーナーや排水口用によく売られている
  アレね)、お湯をためる際に浴槽に入れておく
 -お湯をため始めて20分をおいて入浴(これ大事)
 -時に粗塩(ここでは「伯方の塩」を使用)軽量カップ1~2杯分をお湯に入れる

2.トルマリン石鹸
 -入浴時に固形石鹸専用の泡立てネットを使い、ぶくぶくに泡を立て、素手で体を洗う。
  スポンジ・タオル等は肌を痛めやすいので一切使用せず
 -でも洗顔はテキトーに洗うだけ
 -シャンプーの代わりに頭髪にも使用
 -洗髪後にリンス・コンディショナーは一切使用せず

<さてどうなった?>
1.トルマリン砕石
 -浴槽に手を入れた段階で「まろき湯」に変わっていることがはっきりと確認できた
  (どんなに熱くとも肌に刺さらない、かすかながらヌルリとした湯の感触)
 -湯に何も入れない状態と比べ、より体の芯から温まった
  ※粗塩と併用すると恐ろしいまでの効果があります。冬なのに風呂上がり後も
   汗だくでした

2.トルマリン石鹸
 -泡立ちが自然にきめ細かい(わざとらしくないクリーミィさ)
 -石鹸自体は少し香りがきついが、風呂上がり後は直接使用した肌からの匂いはほとんどない
 -洗い上がりは肌の感触がキトキトするが、これはグリセリンによるもので、水分を
  拭き取った後はすべすべになった
 -コンディショナーを使わずとも頭髪が滑らかになった
 -頭皮(特に生え際部分)の痒みが消えた
 -風呂上がり後はローションもさほど必要としなくなった
 -夜に悩まされがちな体の痒みがかなり軽減された
 -美白効果についてはマメに洗顔してないので特に自覚なし。店主、男の子だもん
 -ちなみにちょうど1ヶ月目で1個まるごと使い切りました。女性の場合、洗顔等にも使用
  するともう少し早めの消費スパンになると思います

とあれこれ書き連ねましたが、ワタクシ個人としましては、もう手離せません。トルマリン最高!ビバ・ブラジリアンパワーって感じで一人ではしゃいでます。
ここまで書いてさすがに皆さんもお察しのことと存じますが、ええ、もちろん商品宣伝の一環です(でへへ)。トルマリン原石の方はもはやどこにでも売られてますし、通販でも簡単かつ安価にお求めいただけます(中には中国産のモノもありますが)のであえて今回は取り上げませんでしたが、ミナスジェライス州の鉱産資源をもとに作られたトルマリン石鹸を限定少量輸入してみました。個人輸入レベルだと個数制限(なんじゃそりゃ!)がある上、一部は店主が自家消費しちゃいます。ご興味のある方、ブラジル産グッズを取り入れたライフスタイルを楽しみたい方、既にトルマリン石鹸を血眼になって探し回られている方はお急ぎ下さいませ(笑)。

ノボス・ナニワーノスに注目

2007-01-11 17:52:24 | 雑貨

ところでノボス・ナニワーノスというカルトなバンドが大阪に存在することを皆さんはご存知だったでしょうか。ブラジル北東部のカーニバルミュージック「フレヴォ」のみを演奏するという「ニッチ」を体で表現したような集団であります。

バンド名をクリックしていただければ彼等のサイトを覗くことができますが、この美しき文体、この形容しがたいファッションセンス、果たして才気なのか狂気なのか、あるいは「ひょっとして・・・バカ?」なのかよく整理がつかないけれども、とにかくそういったもののカタマリが充満していてあまりにヤバすぎるグループと言えそうです。

かのノーヴォス・バイアーノスに憧れたのか憧れなかったのか、業深きナニワの地に咲き生まれた「日本初の陸(おか)トリオ・エレトリコバンド」が、いま皆さんの知らないところでその名を轟かせてきています。

まずはこの映像をご覧下さい。これはYouTubeにアップされた(そういえばブラジルではYouTubeが当局介入によって一切閲覧できなくなったそうですね)ノボスのライヴシーンです。05年10月に名古屋で開催された「ブラジル北東部音楽祭2005」の狂熱の記録です。ここで演奏されている曲はE.C.Bahiaの聖歌(Hino)である「Campião dos campiões」に日本語歌詞(彼等はフレヴォを日本語で歌うことを信条としているバンドなのです)をつけた「カンピオン」という曲ですが、この動画を本場サルヴァドールはホンマもんのE.C.Bahiaサポーターが目にしたもんだからさあ大変。後はコメントの嵐です。彼等もよもや地球の裏側、北半球の島国にこんなことをやらかしている集団がいるなどとは想像だにしていなかったことでしょう。ちなみにコメントの途中にある、

「こんにちはNaniwano、今日私は競技場にい、バイアは勝った。中休みの人々はCampe6ao のdos Campe6oes を歌って、私は日本語の音楽のあなたの版に ついての彼らに言った。私は私の友人および バイア別のファンにあなたの音楽を示す。サ ルバドルに来るとき、競技場のFonte の新星に余りに演劇を団結するには見るバイ アを行きなさい。」

というとてつもない日本語の書き込みが残されていますが、ノボスのリーダーであるケンイチ・ナニワーノ氏によると「動画を見たバイアーノが、おそらくインターネットの翻訳サイトを使って自身のポル語文をそのまま日本語に自動翻訳させたものを転載したと思われる」とのことです。バイアーノがそこまでやるか、とワタシなどは大変驚きましたが、とにかくノボスのこの映像は少なくともバイーアにあるフットボール強豪チームサポーター達の心を見事に衝き動かし、ついにはバイーアのスポーツ系Web新聞に記事として掲載されてしまいました。

ものすごいことになっております。

彼等が出演すると、観客はたちまち手と肩を繋ぎ合い人間電車となって会場を回りまわるか、椅子席を自主撤去してのセルフオールスタンディング状態となります。歓喜の極点到達か、あるいはただの暴徒化現象か、いずれにせよ彼等は現代の地に転生した「ハーメルンの笛吹き大阪バージョン」と呼べないこともないでしょう。

さて、そんな破竹の勢いで快進撃を続けるノボス・ナニワーノスですが、彼等のオリジナルTシャツがサンバタウンにも入荷してまいりました。これまでにもノボスグッズを何点か製作されているそうですが、今回のテーマは「ノボスのオリジナルキャラ『みおちゃん』が、手の甲の骨折を克服し、スネアシバくスティックに、マーチの神も宿るの図」だとか。ナニワーノス描画部隊「ケンタ・ナニワーノ」氏のイラストも可愛い、実にナイスな仕上がりになりました。ドラマ性に満ちたデザイン。まさにフレヴォ100周年である2007年の門出を祝うかのように製作された逸品です。サンバタウン通販にも早速アップしましたのでよろしくどうぞ!

さあ、今こそブラジル国旗を!

2006-06-17 00:14:34 | 雑貨

ワールドカップの盛り上がりもいよいよ決勝トーナメント進出をめぐって最初のピークを迎えようとしています。やっほう。我等がブラジル代表もいつものスロースターターぶりは健在で(笑)、1×0(ピシンギーニャ!←もうええっちゅうねん)でクロアチアをどうにか下しております。このまま尻上がりに調子を上げていってもらいたいものです。そして同じく我等が日本代表、は・・・。いや、敢えて言いますまい。しかし頑張れ。死力を尽くせ。試合前はくだらんネタをあげつらい「日本に追い風!」みたいなことばかり吹きまくり、いざ負けるやいなや途端に「敗れた原因は何だったのか?!」などと犯人探しに走る阿呆なマスコミなどに踊らされてはいけません。ただ信じるのみ。そして念じるのみ(はァ~)。

前置きが長くなりました。ブラジル応援の話です。
いきなりですが、皆さん、ブラジル国旗持ってらっしゃいますか?
何ッ、持ってないですとッ?!
それで胸を張ってブラジルファンと言えるのですか?
そんなワタシは先日こっそり買いました。ええ、通販で(自爆)。ブラジル関連商品の通販やってる店が、別の通販で調達。だってウチに置いてないんだもーん。
その通販サイトの名は、そう、あのキタンジーニャ。群馬のリトル・ブラジル、大泉町にある総合ショップです。やはり餅は餅屋。素晴らしい。ここにはサンバタウンに置いてないブラジル濃度の高いアイテムがぎっしり。価格もさすがのリーズナブルさです。皆さんも是非。

さあ、早速キタンジーニャさんのサイトにアクセスして、ブラジルグッズを買い漁りましょう。ワールドカップ期間中が勝負です。やはり国旗。ナイロン繊維製で90cm×60cmとなかなかのサイズ。今なら特価980円。安い!そしてなんとクルマのウインドウに取り付けるミニ国旗まであります(画像のヤツがそれね)。さあ、みんなでブラジル優勝時にこれ付けて街を走り回る姿をイメージするのです(でも世間の迷惑にならないようにね!)。フーリガン一歩手前。なんたるっ。なーんたるっ。

中原仁さんではないですが、ワタシも調子に乗って言っちゃいます。
Rumo ao Hexa, salve Brasil!!

通販いかがっすか

2006-06-07 13:57:43 | 雑貨

いよいよワールドカップが近づいてきます。今回ブラジル代表はどこまでワタクシ達を魅せてくれるのでしょうか。楽しみです。そして日本代表。やれジーコジャパンだの、やれサムライブルーだのメディアはこぞってやいのやいの騒ぎ立て、今朝の某ニュース番組でも浮かれ気味のレポーター達がこじつけネタを掘り出しては「これで日本は勝てる!」とか愚にもつかぬ報道ばかり繰り返しており、ホントもうアホかっちゅう気になっちゃいますが、それでも心身摩り減らして戦いに臨むメンバーやスタッフ達には(結果はどうあれ)悔いの残らないように頑張ってもらいたいものです。

そしてサンバっ子達にとってはいよいよ夏本番。浅草サンバカーニバルを筆頭に全国のお祭りイベントでサンバチームが盛り上げ役として駆り立てられることでしょう。店主、残念ながら今年は浅草への出場は見送るつもりですが、皆さん熱中症や脱水症状、そして過労にはくれぐれもお気をつけて楽しんで下さいね~。って今からはや8月末のことに思いを馳せるワタシです。

というわけで通販です(目的はそれかい)。
ワールドカップとサンバ活動のピークに向け、いつもながらショボい点数で恐縮ですが、いくつかアイテムを追加しています。ご興味のある方は是非覗いてみてやって下さい。少し前に「勝手にブラジリアンギター音源フェア」を通販サイト上で展開したのですが、ものの見事に反応がなく、完全な「ひとり上手」で終わってしまいました。アウ。

それにしても映画「GiNGA」観たいです。観たすぎ(ヘンな日本語)。あれ観たらきっと日本サッカーがブラジルに追いつくのに何年かかるであろうかという答えが自ずと出てきそうな気がします。過剰な期待をしても仕方ありません。物事は冷静に客観的に判断しましょう。でもいざ大会が始まったらにわか愛国心に火が付いて恥も外聞もなくテレビの前でアツくなっちゃうんだろうなあ、と今から恥ずかしくなる店主です。

※画像の携帯ストラップ、既にユニフォームも背番号も前のヴァージョンになってしまってます(涙)。現在ホナウジーニョは10番、カカーは8番をつけています。ま、しょうがないよね。現行ヴァージョンが届くのって、きっとドイツ大会終わってからなんだろうな(←こういうのを責任回避といいます)。

もひとつ北東部ネタを

2006-02-15 19:53:55 | 雑貨

そういえばぜじろぐのカテゴリを見ると、「楽器」と「雑貨」の記事がゼロになっているのに気が付き、ちょっと焦ってしまいました。早く何かで埋めてしまわねば。

そんなわけで手っ取り早いネタとして雑貨からいってみようと思います。今回はノルデスチ(北東部)Tシャツのご紹介です。
サンバタウンでは2005年夏の話題アイテムとして息巻いてレシーフェから仕入れた自慢の品だったのですが、店主の思いはあまりに独りよがりに過ぎたせいか、全く反響はありませんでした。唯一の販売機会だった昨年10月の「ブラジル北東部音楽祭2005」では、店主自身がバンドで出演、当時はお手伝いさんもおらず、第一イベントの全体統括でそれどころじゃなかったのですね。というわけでこのTシャツ、未だに店内で袋詰めされて売り場の隅で肩身の狭い思いをさせてしまっています。うううごめんよみんな。

写真は女の子向け・ピンク地の「フォホーバンド」柄。可愛いでしょ、ね、ね?(注:価値観の押しつけはやめましょう)これと同じ柄が後ろの襟元にも小さくバックプリントされていたり、左肩にブラジル国旗柄のタグが付いてたり等、ブラジル製とは思えぬほど気の利いた作りになっています。先日東京から超絶ショーロユニット「ko-ko-ya(コーコーヤ)」が名古屋に来てライヴをやって下さったのですが、そこでの打ち上げの席でクラリネットの黒川紗恵子さんがこのノルデスチ版画Tシャツをどこかでご覧になったとかでいたく興味を持たれていました。もっとも彼女が見たのは白黒の男モノ。女の子バージョンを見たらきっと叫んじゃうんじゃないかな。

というわけで今でもサンバタウンには山ほど売れ残ってます。現在売り尽くしセールで一律2,000円で販売中。通販やってます。詳しくはコチラ。(それが目的かい!)