ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

さよならにっぽん

2012-09-28 14:21:39 | 連絡事項

こんにちは、カミノクレッセです。嘘です!
もうこのへんのネタに追随できるブラジル音楽ファンの方っているのでしょうか。

今日のタイトルを見て「すわサンバタウン店主、とうとう今のデタラメ極まる日本に嫌気がさして国外脱出を決心したか?!」とか思った方いらっしゃいますか。え。いませんか。そうですか、はあ。

さて、今回はお知らせでございます。
不肖サンバタウン店主、10月にブラジルにちょっくらちょいと出かけてまいります。
そこで10/9(火)から10/31(水)までの間、少し長いお休みをいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
ちなみにこの期間は目一杯ブラジルに滞在しているわけではなく、事前準備と店内整備の日数を前後にいただいております。

しかしサンバタウンの出張って、自分で申し上げるのもアレなんですが、すこぶる地味なんですよね・・・。
ですから滞在中にしばしばアップするでありましょうレポートにつきましても、ブラジル最先端情報!みたいなやつとか、どうか期待しないで下さい。
ただワタシは自分自身がやりたいこと、そして自分にしかできないこと、というのを信じてひたすら突き進むのみであります。
まあ別にあえて言わなくてもいいことなんですが、円頓寺本店(実店舗のほうね)もオープン1年を過ぎ、だんだんと店の弱点・問題点・要改善事項などが見えてまいりまして、今後どういう方向に向かって行くべきかというのを真剣に(いやマジで真剣)考えねばならない局面にさしかかっています。
サンバタウンが持つキャラ・強みは何なのか。
サンバタウンという器で店主は何を実現していきたいのか。
サンバタウンは円頓寺の街、そして名古屋という地域、ひいては日本全国のお客さんにどのような形で貢献できるのか。
来年で通算10周年という節目を目前にしながらも、あーでもないこーでもないと、まだまだ試行錯誤の中で考え続ける未熟な自分がいます。
それでもなお、コレだという何かをもう一度確かめ直し、できれば少しばかりの何かを掴んで帰ってきたいものです。
今回の「出張」はそういう目的に充てられています。これだけではちょっと具体性に欠ける物言いになってしまいますが、まだ何も達成できていないのに詳細の計画をいちいち語るのは野暮というもの。うまく形になってきた折にまた別途ご報告できればと思っています。

そんな店主のちっぽけな矜持などはどうでもいいとして、何が申し上げたいかといいますと、
10/9(火)から10月末日までの間、サンバタウンでは円頓寺本店・通販ともども営業しとりませんので、お買い物は是非それまでにお済ませいただけるとありがたく存じますという助平根性丸出しの告知なのでありました。テヘペロ。
どうでもいいけどこの「テヘペロ」ってなんかポル語っぽいですね。Terrêpelo、みたいな。ホントどうでもいいや(笑)。

営業再開はキリのいいところで11/1(木)からとなりますのでどうぞよろしくお願い致します。

MATER弦楽器、ようやく入荷&通販アップです。

2012-09-27 19:55:38 | 弦楽器

こんにちは、マヤノトップガンです。嘘です!
うむむ、TwitterやFacebookの方についつい気を取られ、ぜじろぐが疎かになってしまってどーもすみません。

そういえばサンバタウンWebページのイベント欄も更新できてないなあ(無表情)。
いけません。本来やるべきことが全然できていない。これはいけませんよセニョーラ(誰がセニョーラや)。

そんなわけで、イベントページはひとまずおいといて(おい)、まずはサンバタウン自己都合的に一番HOTな情報をアップせねばなりません(注:尻に火が着いているという意味もあり)。

サンパウロ郊外の弦楽器工房MATER(マテール)の極上作品群が、どどーんと!そして、ばばーんと!ようやく!紆余曲折を経て!(もうそのへんでいいぞ)円頓寺に到着致しました。
今回は、そのう、色々ありました(視線そらす)。本来3~4ヶ月納期が標準であったMATERオーダーでしたが、今回はまさかの9ヶ月。もう変態、もとい、大変です。工房では諸事情によりマルセロ親方たった一人で製作作業を余儀なくされ(むしろ品質的にはこちらの方が安心なのですが)、製作期間が大幅に伸びてしまった上、いざ楽器が完成する折にブラジル税関スト(書類審査&貨物検査ボイコット)というアクシデントに直面。「弱り目に祟り目」「泣きっ面に蜂」とはよく言ったものです。代金前払いから9ヶ月。ご予約客さまから手付金をいただいておきながら9ヶ月。こんなタイムスパン、断じて許されざることです。The Unforgivenとはまさにこのこと。穴があったら入れたい、もとい、入りたい気分です。
実際の話、ご予約いただいた中で今回の事態に対し承服しかねるお客さまもやはりおられまして、その方からは信用を完全に失うという、大変に申し訳ない結果となってしまいました。
そんなわけでサンバタウン店主、MATER弦楽器につきましては今回の経緯を教訓に、いかに全幅の信頼を寄せる工房といえど、やはり何が起こるかわからないブラジルとの取引、安易な予約オーダーは金輪際受けまいと心に誓う次第です。

とはいえ、どうにかこうにか入荷してきた楽器に罪はあろうはずもなく、相も変わらず素晴らしい出来栄えでサンバタウンに全数無事に辿り着いてくれたことには心からホッとしております。

既に半数は予約がついており先日旅立って行きましたが、残った面々の情報を通販にアップ致しましたので、カヴァキーニョ/バンドリン/7弦ギター/ヴィオラ・カイピーラあたりのご購入を検討されていた方は是非ともチェックしてみて下さい。
今回はとりわけ、セレジェイラつまりサクラの木で仕立てた楽器(バンドリン&ヴィオラ)がとにかく素晴らしかったです。新材にトライするにあたり、期待以上の結果が得られた時の快感たるや、尋常ならざるものがあります(逆の場合は思いっきり凹みますけどね)。

というわけで、全品売り切れ御免につき、どうぞお早めに!

おバカさんでいいじゃないか

2012-09-13 17:18:50 | 日記

こんにちは、現役時代「天馬」と呼ばれたトウショウボーイです。嘘です!
さて、昨日から始まりましたCD・DVDオール半額セールですが、おかげさまでご好評をいただき、あれよあれよという間に良いやつから先に売れていっております。まそりゃ当然なんだけどね。

そんな中、こんなのも商品棚に並んでいるんですよね・・・。
Huaskaっていうバンドのデビュー盤なんですけど。
ジャンルはと申しますと、オルタナ/ハードロック系ボサノヴァ(ときどきサンバ)。
ええ、そんな感じの音楽です。

まずはこちらの映像、Chega de Saudadeをご覧下さい。

しかもプロデュースがエウミール・デオダートという(笑)。
ラティーナさんのディスクレビュー依頼が入ってこようもんなら一体何をどのように書けばいいというのか。

まあ、お里がロック畑だったサンバタウン店主にとりましては痛快なことこの上ないです。
ご興味のある方はこのセール期間に是非お引取りをご検討下さいますよう、厚くお薦め申し上げます。あっはっは。

入れ替え戦でございます

2012-09-12 11:53:50 | イベント

こんにちは、マチカネタンホイザです。嘘です!

さて、サンバタウンは本日より総括原価方式による料金体系をスタートさせていただきます。
即ち、かかった経費は全て原価とし、これに一定の利益率を乗せて全商品の価格を決めさせていただくシステムであります。
この経費の内訳につきましては本来社外秘でございますが、今回政府の指導を受けまして特別に情報公開させていただきますと、設備投資費・・・これは石垣島保養所、関東出張所、伊豆・熱海・湘南マリーナ、円頓寺本店裏庭ジャグジーバス施設等の設置費用にあたりまして、次に旅費交通費・研修費、えー、これは主にそれぞれ年2回のブラジル出張および団体研修が大部分を占めております、と。まあその他もろもろといった感じではありますが、以下は時間の関係で割愛させていただきます。

その結果、CDは標準価格が26,250円前後、DVDで約36,750円となりました。
楽器におきましては、パンデイロが147,000円~363,000円程度のお値段となり、弦楽器の場合Di Giorgioの人気機種Tarregaを例に挙げますと1,532,000円、MATERのクラシコ7弦ギターではおおむね2,250,000円の販売価格となります。まあ、そもそも値上げは事業者の権利でございますからして、お客様には何卒ご理解の上、今後ますますのサンバタウンご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
嘘です!

いやあ、しかし東京電力をはじめ電力会社ってこういう経営を平気でやってるんですよね。すごいですね。
全国の経営者の皆さんも是非参考になさってみてはいかがでしょうか。

さあ、そんなおバカな冗談はどうでもいいとして、いきなり本題に入りたいと思います。
本日9/12(水)よりサンバタウンはCDDVD大特価処分セールと称して、CD・DVD商品に限り一律50%つまり半額にてセールを開催致します。期間は9/23(日)24:00までの12日間です(楽譜・楽器・雑貨商品は申し訳ありませんがセール対象外となります)。

ことCD・DVDに至っては新着商品・人気アイテム・BOXセットを問わず、情け容赦一切なしのオール半額。半額っすよ。しかも元々処分特価にしていた商品についても、その表示価格からさらに50%OFF!ブラジルで買うより断然安いという、眩暈がしてきそうな(おれがね)物価逆転現象がここ名古屋・円頓寺で起こっております。

そんなわけで、皆さまのここぞとばかりの大人買いを心よりお待ち申し上げます(合掌)。

Di Giorgioのギター、入荷しました。

2012-09-06 22:18:53 | 弦楽器

こんにちは、ネーハイシーザーです。嘘です!
いやあ、久しぶりの競走馬ネタで。えっ、ぜじろぐ自体が久しぶり?1ヶ月以上?!
そうですか、はあ。

どーもすみません。

そんなわけで、ブラジルから人気のボサノヴァギターメーカーDi Giorgio社のヴィオラゥンちゃん達がどどどんと入荷してまいりました。その数6機種・11台。サンバタウン店内は先日から倉庫と化しております。

詳細は後日また加筆してまいりますが、今日のところはお知らせまで。
通販にも出してます。よしなに!