ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

ダブルリーチ!

2013-04-25 13:17:27 | 打楽器

こんにちは、鹿児島・南大隅町長の森田俊彦です。嘘です!
それにしても今夜(4/25)のニュース23(TBS系)、これの続編が放送予定なんですが、果たして放送中止の圧力がかかるや否や?!(後日追記:かかりませんでした
しかしマジメな話、この森田町長個人の責を問うよりも、地方自治体にかかる見えざる圧力について徹底的に明らかにしてほしいものです。

さて。

いきなり本題ですがパンデイロバッグです。いきなりすぎますか。そうですか、はあ。
おそらくはパンデイロ史上に誉れ高き名を残すであろう、マルメラアダさん企画によるパンデイロバッグのダブルサイズ(つまり2台収納)に、カラーバリエーションが加わって再入荷しております!
※カラー面は片面ヘッドサイドのみで、残りは従来どおりのブラックです

90年代後半から端を発し、2000年代に爆発的に普及した10インチパンデイロ(特に皮ヘッドな)ですが、驚いたことに2台以上所有されるお客さんの数がどんどん増えているんですよね。皮ヘッド&プラヘッドとか、同じ皮ヘッドでもスザーノ風&ショーロモデルとか、パターンいろいろ。
自分が誤って壊すよりも、酒の入った場とかで他人に貸して、あるいは勝手に触られてその挙句に壊されるケースがほとんどのパンデイロ界ですが、自分で取り扱う時くらいはせめて楽器にもこの上なく優しい極上のバッグで大事にしてあげて下さい。

今なら販促ディスカウントキャンペーン実施中!(5,670円→4,520円、5/31まで)
いかがでしょうか?

課題曲準備しました。

2013-04-12 15:28:07 | イベント

先日お伝え致しました6/9(日)のサンバタウン裏庭大肉食会、パゴーヂ課題曲を事前予習いただけるように外部リンクを整備しました。
こちらの記事の下のほうにあるリストをご参照の上、どうぞご準備のほどよろしくお願い致します。
歌詞・コードはブラジルの投稿サイト"Cifraclub"のやや怪しげなページを採用しておりますが、まあ、コード進行で物足りない部分も笑って許せるレベルだと思います。
曲のキーは最初に出てくるデフォルトのままでお願いします。
いろいろバージョンがありますが、サンバタウンとしては「曲名」のリンクのバージョンを優先したいと思います(曲名にリンクが貼られてない場合、『歌詞とコード』のページに嵌め込まれているYouTube音源の通りとなります)。
もちろんこれら課題曲10曲で終わることはなく、その後は場の雰囲気と流れ次第でご参加者の皆さん自慢の持ち歌を披露して下さい。
何かご不明な点がありましたら info@sambatown.jp までお問い合わせ下さいませ。

以上、よろしくお願い申し上げます。

目指すべきもの

2013-04-08 18:25:16 | イベント

こんにちは、テスコガビーです。嘘です!
やはりといえばやはりなのですが、荒れましたね、桜花賞。いや別に馬券買ってませんけどね。ウインズ行く暇ないし。

というわけで、6月に控えるあるイベントについて今日は書いてみたいと思います。

2013年はサンバタウン円頓寺本店2周年(6月)、そして通算10周年(10月)というちょっとした節目を迎える年となっておりまして、その記念行事として6/9(日)に裏庭大肉食会をハデにやってみたいと考えております。
ん?いつもの裏庭肉食会とどう違うの?と疑問に思った方、ベレーザ!(親指グッ)
そうなのです。せっかくですので今回はいつもと違うところを示したいのです。

昨年4月より店主のいつもの思いつきレベルで始めた裏庭肉食会ですが、これが意外や意外、ほぼ毎回満員御礼となる人気の博しようで、逆に店主の方が戸惑いを感じるほどの下克上イベントになってしまいました。今では正にチラシ要らず、ネット上で告知しただけで定員が埋まるという状況。いやコワ。
もっともこの裏庭肉食会は純然たる「呑み食いの会」。もちろんBGM程度にブラジル音楽を流したりはしますが、現在のところそれのみで完結する大変シンプルでユルいイベントなんであります。
人はいま、音楽よりもやはり食のほうに興味が走って行ってるのでしょうか・・・と寂しいことを考えていてはいけません。
サンバタウンは、そも、音楽の店ではなかったか。
そう考えると、やはり思い浮かべるのは、
肉に酒で賑わう場には、やはりアレがあってほしい・・・という渇望にも近い願い。而してアレとは何ぞや。
そう、パゴーヂであります。
シュハスコにパゴーヂ。
これら両者が同時成立すれば、もはや最強クラスのブラジルイベントの誕生です。

しかしやるからには質の高いパゴーヂを実現させたいという思いがあります。
参加者の皆がウキウキワクワクし、己を解放し、そして生を実感できるパゴーヂを。
そのためには付け焼刃のような中途半端なことはできません。
サンバを知らない人たちを「何このショボい演奏」とシラけさせる、そんな醜態など断じてあってはなりません。
しっかり「仕込み」を済ませたパゴデイロの猛者たちが集い、せーのっ、で気合の籠もった音を叩き出す。
当然の如く、歌詞もコードもしっかり覚えて皆で歌います。

これは伝聞なのですが、岐阜にある某ブラジル食堂の女将さんがいみじくもこう言ったそうです。

「楽器ができないのなら、歌いなさい。
 歌詞を知らないのなら、踊りなさい。
 ステップがわからないのなら、手拍子をなさい。
 自分にできることをして、みんなでホーダ・ヂ・サンバ(サンバの輪)に
 参加するのよ」


ワタシは最近夢に見ます。そんな光景がサンバタウンの店内で実現できたならと。
そしてそろそろ、それに向けてチャレンジしてみようかという気持ちがふつふつと沸き上がってきています。

ところが残念なことに、ここ東海エリアだけでは、そんな夢に描いたようなパゴーヂをやれるだけのメンバーはまだ十分に揃っていません。
ですので、ここでパゴデイロを自負する全国の皆さんにお願いがあります。

6月9日(日)、サンバタウンでパゴーヂを思い切り演奏するために、皆さんのお力を拝借できないでしょうか?
何を歌い演奏するかですが、サンバタウン店主の完全なる独断と偏見で、10の課題曲を決定しました(歌詞・コードは別途案内)。
これを当日までにしっかり仕込んでいただき、名古屋に乗り込んできていただけると大変ありがたいです。
10人も揃えば、立派なパゴーヂが皆の前で披露できることでしょう。
かのゼカ・パゴヂーニョの裏庭パゴーヂのような感じまではさすがに無理でしょうが(むしろ再現できたら大変である)我々が憧れてやまなかった、美味いモノと音楽がそこにある、ブラジルモード全開の休日を皆で体感できる瞬間です。

ご参集いただける方には、参加費無料(つまり完全呑み食いタダ)にて招待させていただきます。さすがに宿泊交通費まではお出しできませんが、まあ、名古屋観光という趣旨で土日をからめつつ是非遊びにおいで下さい。

そんなわけで、6/9(日)の裏庭大肉食会のご予約受付を只今より開始致します。
来たれパゴデイロ!ていうか何卒よろしくお願い致します!
酒池肉林は目の前ですぞ!(そのままの意味でね)

サンバタウン円頓寺2周年&通算10周年記念
パゴーヂつき裏庭大肉食会
6/9(SUN)@サンバタウン
13:00~肉と酒尽き果てるまで
参加費 3,000円 定員35名
(肉食べ放題&酒呑み放題 パゴーヂつき)

※カイピリーニャや純米酒等は別料金となります。
※パゴーヂ課題曲全てに歌もしくは演奏で参加いただける方は参加費無料です。
※この日はパゴーヂスペースの関係で立食形式になります。ご了承下さい。


【課題曲】(店主の趣味につき懐メロばかりでスミマセン・・・)
01. Almir Guineto/ Conselho 歌詞とコード
02. Fundo de Quintal/ A batucada dos nossos tantãs 歌詞とコード
03. Fundo de Quintal/ Pout-pourri de sambas de roda da Bahia 歌詞とコード
 ↑お待たせしました!準備完了!
04. Fundo de Quintal/ Lucidez 歌詞とコード
05. Grupo Revelação/ Jogo de sedução 歌詞とコード
06. Zé do caroço/ Leci Brandão (Versão Revelação) 歌詞とコード
07. Martinho da Vila/ Canta canta, minha gente 歌詞とコード
08. Roberto Ribeiro/ Acreditar 歌詞とコード
09. Roberto Ribeiro/ Estrela de madureira 歌詞とコード←ちょっとアヤシイ
10. Velha Guarda da Portela/ Quantas lagrimas 歌詞とコード


なんてここまで大風呂敷広げておいて誰も集まらんかったらエエ物笑いの種ですねワタシ。冒頭のテスコガビーじゃありませんが、まさに「後ろからは何にも来ない!」を地で行く先走りっぷりだったとしたら、これは痛い、痛すぎます。
なお、5月中にご賛同者が10名以上集まらなかった場合、この企画はあっさりナシにして通常の裏庭肉食会に変更させていただきますので、悪しからずご容赦下さいませ。ませませ。まあ世の中そんなもん。