ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

商品説明はまだだけど

2010-03-26 00:31:08 | CD

なんとか通販に新商品アップです・・・。

詳細の商品説明はこれから。今日は力尽きました。
そうは言いつつ、明日はアグスティン・ペレイラ・ルセーナのおいちゃんの名古屋イベント第2弾(ワークショップ&ミニライヴ)のお手伝いに参りますし、土日もあれやこれやでツブれてしまいますので、はて、いつになったらコンプリートできるのやら・・・。

それはともかく、待望のAlessandro Penezziのセカンドソロをようやくご紹介できるのが嬉しいです。
アルバム中盤の名曲「Todo o sentimento」なんて最初の一音だけで泣いちゃったからなあ。
ブラジリアンギターファンには是非ともこの人をチェックいただきたい!

とりあえず、今日のところは、これまで!

いまだ戦線復帰ならず

2010-03-24 15:53:23 | 日記

すみません、体調も戻ってようやく日本酒が美味しく感じられるようになった今日この頃ですが、え、誰もそんなこと聞いてないですか、そうですか、はあ。

せっかくブラジルから戻ってきたというのに、ドタバタ続きで戦利品の通販アップも全くといってよいほど進捗していません。誰かワタシに時間をくれ~っ。
ああ、凄いのがあるのに。紹介したくてしたくてたまらんやつ。在庫2本ぽっちなんだけど。もっと仕入れてくりゃよかった。

というわけで、通販への商品アップは一斉に完了してから告知しますので今しばらくお待ち下さいませ(果たして待ってくれてる人がいるのか?)。
ちびりちびり日を分けてのアップは、お客様にとって迷惑以外の何物でもありませんので・・・(←以前お叱りを受けたやつ)。

サンパウロサンパウロサンパウロサンパウロサンパウロ

2010-03-12 06:18:14 | Brasil Metal Union

おお、まだ大丈夫みたいですねタイトルの長さ。

サンパウロ四日目。
今回の出張における目的は、実のところ今日の案件こそがすべてだったと言っていいかもしれません。


(どうにか門前払いはされずに済みましたの図)

ここからサンバタウンの新たな挑戦が始まるかもしれない。始まらないかもしれない。
一応のところ、とりあえず、ご期待下さい。

サンパウロサンパウロサンパウロサンパウロ

2010-03-11 10:46:33 | 日記

帰国日まで伸ばしきれるでしょうかこのタイトル。

さて、相変わらず体力消耗との闘いを余儀なくされている、学習能力が著しく欠如したサンバタウンですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
あのね、もうホントにね、終始元気にブラジルを満喫したいんだったら予定は一日一件だけにしといた方がいいです。ブラジルという国はマジで何が起こるかわかりません(そこがいいんだけどね)。突然予定がキャンセルされたり、代わりに別のところからコンタクトが入ったり、思わぬことで面白い出来事に遭遇したりしますから、今回も含めワタシの如く、到着日・帰国日を含めてもわずか5日という期間に10も20も案件ねじ込んだらいかん。ていうか今なら言えます。無理!

こちらではパウリスタ達が日本の寒波について「大変だねー」と声をかけてくれますが、え、そうなんスか?出発したときはそうでもなかったんだけどなあ。というわけで、ブラジル人が知ってるのに当の日本人が知らないという奇妙な逆転現象が起こっております。

昨夜(9日)はサンパウロを代表するヴィオロニスタ、アレサンドロ・ペネージ(一般的にはこう発音するのだそうです)の出演するプレイスポット Ó do Borogodó(オー・ド・ボロゴドー)へ単身乗り込みました。


(イカす雰囲気)

ホーダ・ヂ・ショーロと聞いておりましたが、ほぼ完全に居酒屋バールのショウ。もしやと思っておりましたが、やはり相方的存在の7弦弾きのおっちゃん、ゼー・バルベイロも登場。


(このデュオ、要チェックですぞ!)

ここでアレサンドロのアルバムを買わせてもらうことになっていたのですが、直接製作元の人物~風采の上がらないレニーニみたいな感じの男(失礼)~がCDカートンを持って現れました。その男とは、なんとマウリシオ・カヒーリョの息子ジョアキンくんのPadrinho(名付け親)ことカプーショその人でした。一発で意気投合、アレサンドロが下戸なのがわかったため、お土産に持ってきた純米酒 六根浄はカプーショの許に。

本場のバールでのショウがどんなに素晴らしいものか、恥ずかしながら今回ようやく体験できた気がします。やはりこういう所で場数を踏んだミュージシャンは強い。どんなにPAが劣悪でも、最後は観客を引き込んで踊らせる(ショーロでだぞ!)、これはもう本当に凄かった。いつの間にかサンパウロきってのパーカッショニスト・ドグラス君も加わっての強力なリズムで、フロアはダンスパーティ状態。圧巻。

アレサンドロとのコンタクトから始まったこうしたご縁も、きっと何かのお導きなのかもしれません。
呼びたいですね、日本。

余談ながら、帽子かぶってうろちょろ写真撮ってるブラジル音楽好きの日本人がよほど珍しいと見えたか、アナ・カロリーナのセクシー版みたいなお姉ちゃんが結構かまってくれて、アラフォー男は少し(ていうかかなり)いい気分でその場を辞したのであります。帰りのタクシーのおっちゃんがドナ・サマー、じゃなかった、ドナ・イナーが最高だという話でこれまた大いに盛り上がりましたとさ。めでたしめでたし。


(ポルトガル語をかじってて良かったなあとつくづく思う瞬間ではあります)

さて。


(ちょっと簡素すぎるけど、なかなかイケる朝食。でもこれでR$7はちょっと高いぞ)

今日の午前中はいろんな事務手配の確認作業に明け暮れ、午後からお友達のヨーコさんと合流、お昼をご馳走になった上、マウリシオに送る荷物の手配のことで大変お世話になりました。ありがとうございます!
あ、この荷物の中に純米酒 六根浄、入ってます。当然。話のネタに石垣の強烈泡盛「白百合」も同梱。反応が楽しみですわい。

その流れでそのままIrmãos Vitale社へ。ここで楽譜教材の調達をば。


(ブラジルで楽譜といえばココらしい)

アコースティックものとメタル系の商品と混在した仕入れっぷりに、店員のニイちゃんから「お前、これどういう内容かわかった上で選んでるんか?」と言われました。ショーロ布教とBrasil Metal Unionの道を両立させていくのはなかなかに大変なものがあります。

実は昨夜の大はしゃぎのツケがたたったか、朝からちょっとノドの痛みを覚えていたのですが、もうこの頃になると目がしぱしぱしてきて体力の限界状態。RPGの世界でいくと完全にHPは赤色表示です。ここはひとまずホテルに退却。

今週のサンパウロは気温25~30度の好天が続いており、毎日汗びっしょりです。シャワーを浴びるだけでも体調回復に役立ってくれるのがわかりますね。しばらくベッドに横になり、ちょっぴり仮眠。
起きたら少し元気が戻ったので、また性懲りもなく夜のパウリスタ大通りに出撃し、CD/DVD漁りを少々。まずまずの戦果。しかしラッシュ時のサンパウロは道路も地下鉄も強烈だ。

今夜はひたすら休養に努めます。せっかくヨーコさんから教えてもらったパウロ・ヴァンゾリーニのショウ(まだ現役かよ!)も断念。いよいよ明日に迫った大一番に備え、どうせ神経が昂ぶってまんじりともできないと思いますが、なんとか持ちこたえたいものです。


(これも惜しい、惜しすぎる。ワタシの帰国と入れ違いだよ・・・。でも地図で調べたらサンパウロ市から300km近く離れた場所なんで、ま、どのみち無理だったか)

サンパウロサンパウロ

2010-03-09 11:21:10 | Brasil Metal Union

よーやくサンパウロ・グァルーリョス空港に到着しました。
狭いシートのせいか持病の頚椎ヘルニアが悪化したようで、右腕の痺れがひどくなってまいりました。帰国したらすぐ病院行こっと。

入国審査から荷物引取りに2時間、空港出てから定額タクシーの凄まじい行列にならんだ後はサンパウロ名物のスーパー交通渋滞で、地下鉄Paraíso駅のすぐ上にあるホテルに着くまで2時間。いきなりすごいですよブラジル。

しかし気温は30度。快晴。このもわんとした暖かさがいよいよブラジルに来たって感じにさせてくれます。

ホテルに着いたときは既に12:30。急いで本日の訪問先に電話を入れます。
その人の名は、杉山重光さん。
そう、あのスギヤマギターであまりにも有名な、孤高のヴィオラゥン職人です。
何とも幸運なことに、初日から杉山さんと昼食をご一緒させていただき、工房を見学させていただくという貴重すぎる体験をさせていただきました。

まず持参した必殺土産、純米酒・六根浄の第一弾は杉山さんの手に。
(その場でお飲みにはならなかったので、その後コメントがありましたらまたご紹介します)

杉山さんとお会いした時の話は、また落ち着いてから何かの場でじっくりと。
あまりに深く、重く、そして鋭く、旅先から記事に書いてすませるような内容ではありません。
「いつだって日の丸をしょって仕事してるんだよ」の言葉が胸に突き刺さります。
もちろん写真はナシ。ご容赦下さい。

ホテルに戻ってようやくシャワーを浴び、仕事環境のセッティングをしたらもう22時近くだったので、食事のため外出。ホテル裏手の、昼間チェックしておいたMiraナントカというお肉系レストランに一人で飛び込み。
久々にブラマのChopp escuro(黒生)を一気にあおり、鶏の唐揚げにんにく風味+ブロッコリーライスを「一人分だけね」と念押しして頼みます。
しかし案の定出てきた量はゆうに三人前はあろうかという無法ぶり。付け合わせの方もブロッコリーライスというよりはライスブロッコリーという青々しさで、野菜嫌いのワタシには結構キツかったけど、まあ強力なビタミン補給にはなったと思います。お見せしたかったのですが、愚かにも写真撮影に失敗。ダメじゃん!

で、ホテルに戻ってメールチェックしてみると、今回のメイン仕事だった某社とのアポが、社長に急用が入ったとかで一方的に延期されていました。がくーん。現在調整中!現在調整中!

他の日との予定差し替えで、行動計画がてんやわんや状態になっております。
まずは体調を整えて、最終日まで一気に駆け抜けたいと思います(あくび)。

今回のホテルは去年のヘプブリカにあったとこよりは格段に清潔でいいですね。
でもエアコンも無線LANも完備してるくせに、どうして冷蔵庫と電話が部屋に付いてないんだろう。

ダラダラっす

2010-03-08 08:36:35 | 日記

お、おはようございます、サンバタウン店主です。
今ダラスで入国審査・再ゲートインを終えて、サンパウロ便を待つのみです。なんだかんだ時間がかかってあと2時間てとこでしょうか。わりとヘトヘトです。

アメリカンはシートピッチが広くて快適、というのはどうやらワタシの勘違いで、単に前回乗った便の機種がたまたまデカいやつだっただけなのね。今回はありきたりなボーイング777。いやあ狭かった狭かった(泣き笑い)。

さて、あと10時間のフライトに耐えられるでしょうか。
到着初日のスケジュールは軽めにしとかんといかんですな…。

本日出発

2010-03-07 15:46:42 | 日記

えー、そんなわけで、現在成田空港の搭乗口付近におります。

12:50の中部国際空港出発を起点としますと、成田~ダラス・フォートワースを経由してサンパウロに到着するのが3月8日(月)の8:40(現地時間)。

するってえと、日本時間に換算し直すと、到着時刻が3月8日(月)のだいたい21:00くらい。

およそ32時間の移動。タメイキ出ちゃいます。

なんかどうも今回は前回渡伯(昨年6月)のような高揚感が全然ないんスよねー。

人生すべからく「感謝」「許し」そして「諦め」の心が必要だとかねがね思っておりますワタクシでありますが、今からこれらの脳内ツマミ(10段階)をそれぞれ5・8・10くらいのレベルにセットして旅立とうと思います。

滞在先ホテルの無線LAN環境がうまくキマれば、メールチェックおよびぜじろぐ更新もやりたいと思います。
それではひとまずこれにて。

六根浄を飲めなくしたのは誰だ

2010-03-03 23:12:49 | 純米酒

ブラジル行きを四日後に控え、あれこれ考えております。
飛行機の中まで、100cc瓶で小分けした日本酒を持ち込んでちびりちびりやろうかと。

しかしあれやこれや検討しているうちに面倒くさくなってきてやめました。そこまでやったらさすがにアル中呼ばわりされかねませんしね。
そもそも機内に相当量の液体持込みをできないようにさせたのは、紛れもなくあのクソろくでもないアメリカ合衆国の差し金であります。ガッデム。このジャイアニズム国家のおかげで、片道24時間以上の空の旅の苦痛を和らげるための、とっておきのお楽しみが奪われてしまいました。

まあそれはいいとして、純米酒 六根浄を訪問先へのお土産として買い込みました。今ワタシが誇りをもって日本みやげとしてブラジルに持って行けるのはもはやコレしかございません。喜んでいただけますように。

しかしそれにしても瓶が割れたりしないか心配。空港での荷物の扱いのひどさときたら、今や知らない人がいないくらいです。そこで店主、日頃の業務スキルを発揮し、六根浄の四合瓶(720ml)4本をエアキャップで徹底的に梱包してやりました。これで割れるもんなら割ってみいっちゅう感じです。
すると容量80Lの大型スーツケースが、それだけでほとんど埋まってしまいました。どうしましょう。他の荷物入んねえよ。

それはそうと、かねてから店主が熱い気持ちで激賞しておりますこの六根浄、新酒は造らず1年熟成ヴァージョンにて販売中とのこと。今のシーズン、純米酒はほとんど新酒だけが出回る時期だけに、ぐんと味が乗って熟成された深く力強い美味しさを楽しみたい方にはグッドニュースといえます。店主の熊谷さんも酒造りが一段落ついたそうで、4月には店舗に戻ってまいりますが、現在も通販にてオーダー受付中です。よろしくどうぞ。

いやしかし、荷造りどうしたもんかね・・・。

袖振り合うも・・・

2010-03-02 13:05:44 | CD

こんにちは、蓮舫です。嘘です!
バンクーバーオリンピックを終わって帰国した銀メダリストたちに、アタシ言えるかしら。

世界一になる理由は何があるんでしょうか?
2位じゃダメなんでしょうか?
って・・・。

当分の間スポーツバラエティ番組の出演依頼だけは絶対断るように秘書に言っとかなくちゃ。

さて、そんな事業仕分け人さんの自業自得な寝言などはどうでもいいとして、ブラジル出発を前にして、店主、かなりナーバスになってまいりました。
なんせ先方とのアポが全然まとまりません。まとまらないので全体スケジュールも組めまっしぇん。
訪問先も工房、工場、オフィス、ショップ、個人宅と形態はまちまちながら、みんな一様にして
「んー、着いたら電話してー」みたいなノリです。このへん日本のビジネス習慣とはずいぶんリードタイム感覚が違いますね。
慣れろ店主、慣れるんだ!

そんな焦燥感の募る中、ワタシが大ファンのギタリスト、Alessandro Penezzi(アレサンドロ・ペネージ、っていうかペネッツィだのペネースィだのいろんな説があって鬱陶しいんで、もう直接会って訊いてきます)から嬉しいメールが入り、来週3/9(火)の夜にPinheirosのバールでホーダ・ヂ・ショーロやるからおいで、とのこと。これで気分が一気に明るくなりました。

転んでもただでは起きない店主、ついでにCDも一箱売ってちょーだいとせがむこと30分(←嘘)。
長年仕入れたかったコイツがいよいよ手に入ります。


(日本未入荷作品ナリ)

ええ、ご予約受付中ですとも(ニヤリ)。

そんなわけで、今夜も明け方まで国際電話とメールのやりとりが待ち受けております・・・。

サンバタウン通販営業のお休みについて

2010-03-01 13:03:45 | 連絡事項

さて、今回はサンバタウンの臨時休業についてのお知らせでございます。
ワタクシ店主はブラジル出張のため3/6(土)から3/14(日)まで、通販営業をお休みとさせていただきます。
通販の出荷につきましては3/5(金)14:00までにいただいたご注文分が当日出荷となり、それ以降は3/15(月)~3/16(火)の出荷となりますのでご了承下さい。

今回はサンバタウン、勝負どころとみて一気に仕掛けます。何をどう勝負に出るのかにつきましては、帰ってきてからのお楽しみということで(←果たして楽しみにされるようなコトなんだろうか?)。
不幸にも収穫・成果なき場合は何事もなかったかのように振る舞いますので、「ああ、ダメだったんだなコイツ・・・」とお察しの上、そのままそっとしておいてやって下さい(なんかすげえ弱気)。

カテーのジジョーで一週間以上の滞在がはばかられるという、なんとも肩身の狭い思いの店主ですが、なに、銀メダルで涙に暮れた浅田真央ちん選手の悔しさに比べればみたいなもの。行けるだけでも幸せと自分に言い聞かせ、四泊八日の前回以上に滅茶苦茶な日程で行ってまいります!