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無為の中で-恋愛と性欲

2007-01-20 18:09:00 | essay
ああ、一日無駄にしたぁ。たまには、こういうのも気持ちいい。でも特に何にもしてないと、やたらと性欲がムクムクしてくるなぁ。やっぱ暇だと子供が増えるの分かるわ。

恋愛と性欲の関係って面白いと思う。
なんか出会い系とかチャットとかSNSというネットのコミュニティに参加してる女性は、しつこくナンパされたり、下ネタばっか振られたり、そういうのに飽き飽きしてるせいか、性欲を恋愛、特に「恋」から分離したがる傾向がある。もちろん社会的な現象だから、例外や例外の例外も珍しくないのだが。
でもねぇ、やっぱりそれって不健康な事だと思うんだよね。恋愛の対象は通常異性だよね。それはやっぱり恋愛が性欲をベースにしているからなんだな。え~違うよって思う?それは性欲に対する拒否反応ですな。軽いものかもしれないけど。
性欲ってのは別に汚いものでも何でもない、単なる人間の本能的欲求だよね。汚いのは、それを満たす為、他人を欺いたり、人格を無視したり、要するに自己中心的な意思だ。それは確かに汚い。ただ、それを性欲自体の問題だと勘違いすると、有りもしない純粋なものを求めて、判断を誤ることになる。
で、その辺のところをしっかり理解していない女性がこういったSNSで色恋するのは非常に危険なんじゃないか、傷ついたり、それを癒そうとして余計にのめり込んだり、逃れられない連鎖に突入するかもしれない、そんな風に思える。ちゃんとその辺を心得てエサがまかれているので、幻想に釣られてしまうこともある訳だ。必ずしも騙そうと思っていなくても、耳障りのいい綺麗な言葉をかけるってこともあるだろうし。
純粋だった女性が、その純粋さゆえに、簡単に傷つき、どんどん渦に巻き込まれ、すっかりスレてしまいボロボロになるというケースに何度か遭遇した事がある。どうにもうまく救えなかったが、救うという意識が拙かったのかもしれない。