中央アルプスを望む
御嶽山のスキー場にあるキャンプ場がシーズンオープンしたのでGW後半にジェベルで行ってきました。標高2014mのキャンプ場目指して麓の大滝村役場からどんどん高度を上げていきます。
管理棟で受付けを済ませ、さらに5kmほど登りようやく目的地のサイトに午後2時到着!
ここはバイクのみ車両乗り入れ可ですがバイクで来てるのは私だけです。
もともとスキー場ゆえに勾配があり少しでもテント設営に適した平地を探し下ったり上ったり、停止するとスタックするので一旦くだってクラッチを繋いでのぼるの繰り返し(汗)
結局、ロケーションの良い元の位置に決定!
御嶽山
設営して時間があったので数km先の田の原(標高2180m)まで行きました。荷物が無くて走りやすい。
まだ登山道は雪に埋もれてます。
ここで48年前の学生時代に2シーズン夏にバイトしました。
まだ当時の建物そのままです。
全国から学生男女20数人がバイトしてました。朝5時に起きてコーヒーを淹れるのが一日の始まりでした。懐かしい青春の1ページです。
キャンプ場に戻ると私の他にもソロのバイクキャンパーが隣りに、しばらくて数台のバイクグループも到着しやはりライダーに人気のようです。
御嶽山を背に正面に木曽駒ヶ岳など残雪の中央アルプス連峰を望みロケーションは最高です。
山から吹きおろす風が冷たく夕方から焚き火をして暖を取ります。
メニューは牛カルビ焼く肉と帆立とイカの海鮮焼き! そしてチョリソーとビール。ワンパターンだなぁ。
陽も落ち夜7時で気温はマイナス2度!
ここはまだ冬です。
人生初めて冬キャンプを経験することに。
コットと電気毛布を用意して正解でした。
月あかりながら満点の星そして天の川が見えます。
標高2000m越えの天空は格別です。
今回はタイムラプス撮影に挑戦しました。
朝はうぐいすの囀りで目が覚め散策すると一帯が霜柱!
コーヒーで冷えたからだを温め朝食のメニューはピラフです。温めるだけですが。
朝のロケーションはと言うと下界は少し朝霧でしたが運が良ければ雲海も一望できる場所です。
自然湖
帰路は滝越地区に行き途中で自然湖を眺めました。長野県西部地震で川が堰き止められて出来た湖です。上高地の大正池みたいです。
国道19号で帰路へ着きますがほんと大型連休とあってバイク多いです白バイも!
いずれの道の駅も駐車場出入りのクルマでごった返してました。
もう寄り道せず自宅まっしぐらです。
今回は急勾配で苦労し確実に老化が進んで体力づくりが必要と痛感したキャンプでした。
行程走行距離:230km