
私の家には夫が出るんです
少し先の未来の日本。不景気が続いたことにより死亡率は上昇し、それにともなって事故物件の数は増加した。その結果、国内の物件はすべてが事故物件となり、「普通の物件」は一件を残すのみとなっていた。
そこに住むフリーターの山田は、その価値にまったく無頓着に暮らしていた。そんな山田を家から追い出すため、幽霊アレルギーの富豪・富良野は管理会社の根津と手を組みさまざまな計画を企てるが、山田は一向に部屋から退去することはなかった。
富良野と根津の計画は、霊能力者や殺し屋までをも巻き込み、さらにエスカレートしていくのだが。(「作品資料」より)
ここのところ事故物件をモチーフとしたホラーが多いが、本作は無事故物件にまつわる話。
ホラーではなくコメディである。
近未来、長引く不況のため死亡率が上がり、ついに国内は一件を除いて全てが事故物件となる。
唯一の無事故物件に住む山田はそんなことも知らずにいたが、にわかに周囲が騒がしくなる。
先立たれた夫の霊を見、幽霊アレルギーの富良野夫人は、唯一の無事故物件を手に入れようとする。
物件の管理会社の根津も何とかその物件を売りたいと考えるが、山田は絶対引っ越さないと宣言する。
根津と富良野夫人は山田を追い出すべく画策する。
嫌がらせをしたり、霊能力者や殺し屋まで登場してくる。
先にホラーではないと言ったが、霊能力者によるホラーな力は出てくる。
笑いの方が大きい展開であったが。
果たして無事故物件に住む山田は追い出されるのか。
クライマックス、富良野夫人は山田と話すことにする。
そこで山田の口から思わぬことが発せられる。
そして富良野夫人の夫の霊に関しても。
流行りを逆手に取った話で、面白い作品だった。



/5
監督:鳴瀬聖人
出演:大坂健太、広山詞葉、ヤマダユウスケ、エアコンぶんぶんお姉さん、ウクレレえいじ、森羅万象、坂田聡
於:シネマート新宿
少し先の未来の日本。不景気が続いたことにより死亡率は上昇し、それにともなって事故物件の数は増加した。その結果、国内の物件はすべてが事故物件となり、「普通の物件」は一件を残すのみとなっていた。
そこに住むフリーターの山田は、その価値にまったく無頓着に暮らしていた。そんな山田を家から追い出すため、幽霊アレルギーの富豪・富良野は管理会社の根津と手を組みさまざまな計画を企てるが、山田は一向に部屋から退去することはなかった。
富良野と根津の計画は、霊能力者や殺し屋までをも巻き込み、さらにエスカレートしていくのだが。(「作品資料」より)
ここのところ事故物件をモチーフとしたホラーが多いが、本作は無事故物件にまつわる話。
ホラーではなくコメディである。
近未来、長引く不況のため死亡率が上がり、ついに国内は一件を除いて全てが事故物件となる。
唯一の無事故物件に住む山田はそんなことも知らずにいたが、にわかに周囲が騒がしくなる。
先立たれた夫の霊を見、幽霊アレルギーの富良野夫人は、唯一の無事故物件を手に入れようとする。
物件の管理会社の根津も何とかその物件を売りたいと考えるが、山田は絶対引っ越さないと宣言する。
根津と富良野夫人は山田を追い出すべく画策する。
嫌がらせをしたり、霊能力者や殺し屋まで登場してくる。
先にホラーではないと言ったが、霊能力者によるホラーな力は出てくる。
笑いの方が大きい展開であったが。
果たして無事故物件に住む山田は追い出されるのか。
クライマックス、富良野夫人は山田と話すことにする。
そこで山田の口から思わぬことが発せられる。
そして富良野夫人の夫の霊に関しても。
流行りを逆手に取った話で、面白い作品だった。




監督:鳴瀬聖人
出演:大坂健太、広山詞葉、ヤマダユウスケ、エアコンぶんぶんお姉さん、ウクレレえいじ、森羅万象、坂田聡
於:シネマート新宿
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます