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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-063「白雪姫の赤い靴と7人のこびと」(韓国)

2021年04月04日 22時58分04秒 | 韓国映画
外見と中身が違う感覚はよく判る
 ちょっとぽっちゃりとした白雪姫は、ある日、赤い靴を手に入れる。その赤い靴は、履いている間は背が高くスレンダーな姿になり、脱ぐと元の姿に戻るという、魔法の靴だった。
 赤い靴を履き美しい姿になった白雪姫に、7人のこびとたちは目を奪われる。このこびとたちは元々はイケメンの王子たちだったが、呪いにかけられ小人の姿に変えられていた。呪いを解くただ一つの方法は、世界で最も美しい娘のキスを受けること。
 事情を抱えた白雪姫とこびとたちは、悪い魔女に戦いを挑み、元の姿を取り戻す冒険に出る。(「KINENOTE」より)


 これまで何度も映画化されてきた〝白雪姫と7人のこびと〟の物語を、ちょっと現代風に、ちょっとシニカルに描いたアニメ。

 ちょっとぽっちゃりした白雪姫は、継母で魔女であるレジーナが育てた魔法の赤い靴を盗み出す。
 それを履くと背も高く、スレンダーな見た目になる白雪姫。

 そんな白雪姫を見染めたのは、妖精に魔法をかけられてしまった7人のこびとたち。

 元々はイケメンの戦士だった彼らの魔法を解くのは、世界一の美女のキス。

 こうしてこびとたちは白雪姫のキスをゲットするため、あの手この手を繰り出すのだが、その間に、白雪姫は盗んだ赤い靴を取り戻そうとするレジーナから狙われることとなる。

 危険な状況に陥った白雪姫を助けるため、共に戦うこびとたち。

 果たして、白雪姫はレジーナの魔の手から逃れることが出来るのか。
 そして、こびとたちは白雪姫のキスをゲットし、魔法を解くことが出来るのか。

 最終的な結論としては、本当の美しさは見た目じゃないということなのだろう。

 それでは、心の美しさかというと、必ずしもそうではなかったな。

 好きになった相手が自分にとって美しい人ということだったのかな。

 こびとたちの白雪姫へのアプローチなど、ちょっとした笑いを交え、アクションもあって、エンターテインメントとして楽しめるアニメであった。

 全編、英語の作品であったが、韓国製作の作品だったんだな。

/5

監督:ホン・ソンホ
声の出演:クロエ・グレース・モレッツ、サム・クラフリン
     ジーナ・ガーション、パトリック・ウォーバートン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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