僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No,1600【 飛 躍 ( 2 ) 】

2018-02-28 05:00:04 | 
   飛 躍 ( 2 )

       にのみや あきら

一つ所に止まらないで
広い世界に飛びだそう
そして
世の中を知る
世界を知るのだ
桁外れの飛躍でなくてもいい
進歩・向上するための
ごく普通で平凡な
飛躍でいい
人間なら
それが出来るはず
それが出来なければ
または
それをやらないのなら
人間とは言えない
飛躍を怠ると
旧態依然で生きることになる
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僕の詩集No.1599【 慈 悲 】

2018-02-27 05:00:04 | 
   慈 悲

        にのみや あきら

仏様は
人間を
どの様に扱ってくださるか
判らないが
仏様の慈悲に甘えてはならない
楽をさせてもらいたい
苦を除いてもらいたい
などと思うのは
甘えの構造

人生は
苦あるのみ
苦しむために産まれてきたのだ
キリスト教の教えにもあるように
人間は産まれながらにして
罪を背負っている
それを償うには
苦に堪えるしかない
慈しみや憐れみの
施しを受けようなどと言うのは
もってのほか
現世で期待してはならない
それは
死後のこと
それも
どうなるか判らない
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僕の詩集No.1598【 柔らかな対応 】

2018-02-26 05:00:06 | 
   柔らかな対応

        にのみや あきら

物事の対応は
柔らかく行うこと
目くじらを立てたり
感情的になると
良い結果にはならない
何事も穏便に対応すれば
丸く収まり
円満に解決する
物事は
何事によらず
柔らかな対応で
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僕の詩集No.1597【 哀 歓 ( 2 ) 】

2018-02-25 05:00:03 | 
   哀 歓 ( 2 )

       にのみや あきら
     
人生は
哀歓の繰り返し
悲しみと
喜びが
交互にやってくる
その状態を受けて
上手に生きなければならない
悲しみは嫌だけれど
片方だけでは駄目
両方受け入れて
感情のバランスが取れる
悲しみがあって
喜びが引き立つ
喜びがあって
悲しみが深くなる
哀歓は
人間から離せない情感
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僕の詩集No.1596【 真 価 】

2018-02-24 05:00:04 | 
   真 価

      にのみや あきら

人間は
真価を求め
真価を発揮して
生きている
ただ無意味に生きているのでは
人間とは言えない
真価を求め
真価を発揮して生きてこそ
真の人間だ
目標を掲げ
それに向かって
邁進し努力をする
そして
真価を栄養にする
それが
真価を獲得した人間の姿ではないか
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