僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2054【 光 と 影 】

2019-05-31 05:00:01 | 
   光 と 影

       にのみや あきら

光があるから影ができる

秋の朝日が
斜めに長く僕の影を作った
情緒があって素晴らしい
だが影は曲者
影武者がそうだ
君主と同じ服装をして相手を眩ます
裏に潜んで物事を采配する
つまり黒幕
影には不安・不吉な兆候が漂っている

光が作った人の影は
何の魂胆があるのかその人から離れない
黙ったままで語りもしない
人が移動する方向へ静かに
どこまでも付いてくる
不気味だ

影が薄い
影がさす
ありがたくない言葉だ
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僕の詩集No.2053【 イマジネーション 】

2019-05-30 05:00:01 | 
   イマジネーション

         にのみや あきら

人間
何をするにも
イマジネーションが大切
想像力を駆使して
優れた仕事をする
新しい発想をする
想像力を働かさなければ
良い仕事は出来ない
イマジネーションは
特定の人達だけのものではない
一般人も
芸術家や芸能人に負けないように
想像力を駆使して
豊かな生活をするのだ
イマジネーションは無限にある
使い方次第で生きる活力になる
想像力を働かさない生き方なんて
死んだも同然
生きていても虚しい
イマジネーションは
物事を発想する原点
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僕の詩集No.2052【 有 限 】

2019-05-29 05:00:01 | 
   有 限

       にのみや あきら

この世の中の全てのことに
有限がある
先ず生き物の命がそうだ
そして栄えていたものは
必ず滅びる
これも有限の一つ
地球・宇宙も有限でないとは言えない
生き物の有限は
悲しい
でも宿命だ
死を意味しているから
なおさら哀れ
誰も支えてくれないのが命
だから有限
有限は無限ではない
命が有限の内に
生きる喜びを満喫しよう

命の有限は
幽玄である
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僕の詩集No.2051【 円 熟 】

2019-05-28 05:00:02 | 
   円 熟

       にのみや あきら

人間として生まれ
人間として生きるなら
円熟を目指そう
動物とは違う
人格を磨き
技術を身につけ
知識を習得する
自分を完熟させるのだ
そして豊かな生活を営めば
生きる喜びが
二倍にも三倍にもなる
人間味が増し
世の中の評価も上がる
一石二鳥だ

同じ生きるなら
のんべんだらりと過ごさないで
円熟を目指し努力をしよう
あなたの人生は
きっと約束される
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僕の詩集No.2050【 老人の無駄 】

2019-05-27 05:00:01 | 
   老 人 の 無 駄

         にのみや あきら

年を重ねると
勘違いが多くなる
勘違いしたまま行動を続けると
とんでもないことになる
それを戻そうとすると
もっと深みに入る
勘違いした初めに戻ってやり直し
今までやってきたことを
全てやり直さなくてはならない
長い時間を掛けて
もう一度やり直しだ
全てが無駄

命は短い
余命を
こんなことで時間を費やしていては
勿体ない

でも
勘違いで無駄な生活を送るのが
老人の務めかも
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