僕の詩集No.2623【 人生は戻れない 】

　　　人生は戻れない

　　　　　　　　　　にのみや　あきら


人生は戻れない
過ぎ去った過去は
取り返せない
時間も人間関係も
楽しかったこと
辛かったこと
全て取り返せない
だからおろそかに生きてはいけない
失敗や後悔をしないように
大切に生きなければならない

人生は戻れない
繰り返し
やり直しが出来ない
だから一刻一刻を
大切に真剣に
生きなければならない

僕の詩集No.2622【 情 熱 の 炎 】

　　　情 熱 の 炎

　　　　　　　　　　にのみや　あきら


情熱の炎を燃やそう
人間
心を燃やしていないと
生きている価値がない

一つしかない肉体
一つしかない心
一つしかない命
それを燃やすのだ
燃やして燃やして
燃やし切るのだ
それが人生

燃え盛る炎が天空へ
燃える炎が消え去る
そして
情熱の炎の役目が終わる
あとは昇天あるのみ

僕の詩集No.2621【 眺めるだけで役に立つ 】

　　　眺めるだけで役に立つ

　　　　　　　　　　　にのみや　あきら


私の持論
「新聞は、眺めるだけで役に立つ」
時間に追われている生活
新聞を隅から隅まで読む暇はない
見出しだけをチェックし
気になった記事だけを読めばいい
それで新聞の内容は解る

本もそうだ
ある著名な文筆家の主張によると
「はじめに」と「あとがき」を読んで
後は目次を見るだけで
読まなくてもその本の内容が解る
羨ましい才能だ
速読術を超えている

だが、この様な読み方をするには
内容を丁寧に読まなくても理解できる
想像力・読解力・洞察力が必要になる

僕の詩集No.2620【 夢 追 い 人 】

　　　夢 追 い 人

　　　　　　　　　にのみや　あきら


夢でもいい
実現しなくてもいい
不可能でもいい
夢追い人になろう
求めるのは自由だ
期待を抱いて夢を追う
夢追い人になろう
達成されなくても
追い求めることに
意義がある
価値がある

だが
現実は厳しい甘くない
諦めることも肝心
悔しいけど
駄目だと思ったら手を引こう
夢で終わらそう

僕の詩集No.2619【 何かがある 】

　　　何かがある

　　　　　　　　　　にのみや　あきら


どんなに小さなことにも
どんなに小さな世界にも
役に立つ何かがある
何もないと言うことはない
あらゆるものに
宝になるものが内包している
それを逃がしてはならない
感知し膨らませ活かすこと
例え小さな感動でも
それを引き出し大きくする
それには感知し活かす能力を
身に付けなければならない

何もないと思い込んでいたものに
何かがある
小さくても大きな夢がある
それが生活の糧になる