【経過】
二木立先生の新作『医療改革』2007
を読み始めています。
前回までは、この本の構成と、最近7年間の医療政策の時代区分についてみました。
今日は、その第3回で
医療政策に対する基本姿勢のようなことをまとめておきます。
(p7-p15。第1章第1節の後半から第2節までです)
【日本の医療の評価】
・客観的評価と主観的評価がある。
・客観的評価とは、平均寿命のような統計的に容易に比較でき . . . 本文を読む
・・・日本社会を考える
明日12月3日夜は
大学院修士課程、集中講義の第5回。
「北欧の社会福祉」と書かず、あえて「北欧社会」としました。
外国の社会福祉の細かな制度を知ること自体には
それほどの意義はないと思います。
その背景となった社会や文化の歴史的な発展を知ることのほうが
大事では?
という想いからです。
最初に
院生の皆さんの「北欧観」をお聞きしたいですね。
「社会福祉」に限らず、広 . . . 本文を読む