細川瑞子『知的障害者の成年後見の原理』
を読み始めました。
今日はその第2回。
前回は、「はしがき」と目次の紹介。
がっちりした内容で
この短いブログで紹介していくには私の力量にあまりますが
本書は、たんなる「成年後見」制度の解説書ではなく、
実際に、知的障害者に対する後見と格闘したうえで、
その原理を、社会全体の動向と照らして考えようという壮大なテーマを
もった本であり、そのことにみごと成功 . . . 本文を読む
Greenspan の The Age of Turbulence
(邦訳のタイトルは『波乱の時代』)を読んでいます。
ハーバード大学のマンキュー教授のブログ(12/20)で取り上げられていたことを
書きました。(このブログ:12/21)
第21章 Education and Income Inequality
(教育と所得の不均衡) p392-p408
と
第22章 ベビーブーマー . . . 本文を読む
【最後の仕上げ】
昨日、午後、大学院修士2年生のPさんと
修士論文の吟味。
A4で50枚(400字だと150枚)の長い論文のあらかたは書き終わっている。
その上に立って
「序章」と「終章」とを納得の行く形でまとめる作業に呻吟する。
院生にとっては、初めての経験であり、また、これからもそうそう体験しないことだ。
(教師の側は、何度もこういう9合目の場面をみてきた。代わりに登ることはできない。少しは . . . 本文を読む