院生のQさんが選んでくれた標準的な入門書です。
「補完・代替医療」の視点からからの園芸療法の入門書です。
著者は、田崎史江。介護老人保健施設 和佐の里(黎明会) 園芸療法士。
金芳堂(京都)刊。2006年9月1日第1版第1刷。
A5版、107ページ。
ISBN4-7653-1262-3
写真入りで平易に園芸療法の概要が説かれています。
構成は以下のとおりです。
(8及び9は、医師である北出俊一 . . . 本文を読む
細川瑞子『知的障害者の成年後見の原理』
を読み始めています。
今日は、第3回。
プロローグ(p1-p12)を紹介します。
【自己決定も代理も】
新自由主義的な政治のスローガンとなっている自己決定、自己責任を判断能力が不十分な知的障害者にも適用しようというのは、本人に不利益を及ぼす恐れがあり、無責任。
【ベスト・インタレストの実現】
成年後見制度は、その本質においては代理であり、自己決定の例外で . . . 本文を読む