マンキュー教授のブログ
12月20日付
日本で言うと21日付、つまり今日のトップは
なんと!
グリーンスパンの
The Age of Turbulence のこと。
「私は、たったいま、グリーンスパンの回顧録を読み終えました。
大変素晴らしいものです。良い話を沢山、それに経済的知恵の良薬
を含んでいます。ということは、あなたには完璧なクリスマスといってよいでしょう」
(かなり荒っぽい訳ですが・ . . . 本文を読む
「格闘すべき本」の
もう一つの方です。
細川瑞子
『知的障害者の成年後見の原理』
の「原理」には、「プリンシプル」とルビ?が打ってあります。
副題:「自己決定と保護」から新たな関係の構築へ
まだ、奥付とか
プロローグ、エピローグ、参考文献しか見ていませんが
この本は、まさに「格闘」すべき本としては、一生ものの本です。
著者は、
1982年、奈良市において三男誕生。
療育・訓練に明け暮れるが、 . . . 本文を読む
さきに
「格闘すべき本」としてあげました。
「社会福祉学の脆弱性」とは、本書「はしがき」のことば。()
これから、何回かにわたって(20回ほどかかるか)
三島亜紀子『社会福祉学の性』
副題:ソーシャルワーカーは専門職か?
に取り組みます。
・ ソーシャルワーカーの専門職化へ向けた取り組みと
・ その実践を支える理論研究の変遷をたどる ことで
現在のソーシャルワーカーがおかれている状況を明 . . . 本文を読む
ドイツにおいては
1995年に介護保険制度が創設され、わが国の介護保険制度のヒントとなった
とされている。
ドイツ介護保険については、
これまでも、
土田武史(早稲田大学)
本沢巳代子(大阪府立大学)などの紹介がある。
今回紹介する
松本勝明(一ツ橋大学研究所教授)
『ドイツ社会保障論Ⅲ-介護保険-』
(信山社、2007-11。215ページ、8000円)
は、法令・政府文書・研究書などを踏まえ . . . 本文を読む
教務課から
2008年度の教科書調べ。シラバス記載。教室希望。
などの照会がきている。
○ 学部1年生の「社会福祉概論」(前期・後期)
2007年度前期の教科書は、文章に難点があった。
昨日、大久保秀子『新・社会福祉とは何か』
(2007、一橋出版)を見つけた。
いちおう、これで行こうか?
○ 修士の「高齢者福祉学」(前期)
介護保険制度の現状を正面から見据えてみたいが・・
→構 . . . 本文を読む
【哲学研究会】
66歳。
これまでの人生でもっとも本を読んだのは、大学1年生のときだ。
6人部屋の大学の寮はキャンパスの中にあった。
田舎からポット出の私には、高校生でマルクスは当たり前という東京の連中には
追いつけるわけもなかった。
同じ田舎出の部屋の仲間から、見よう見まねで教わって読んだ本。
部屋替えもあったが、「哲学研究会」などは、うるさい連中ばかり。
ルカーチ、サルトル、レーニン、毛沢東、 . . . 本文を読む