【入り組んで・こじれている年金問題】
今度の国政選挙の最大の争点の一つは年金問題ですね。
社会福祉学部の学生は、普通2年次で学ぶ「社会保障論」の中で、制度の概要や課題を学びます。そのほかの学部では、まとまった講義はないでしょう。
経済学部や法学部では少し触れることがあるようですが、正面から学ぶ機会は少ないですね。
このブログでも「年金」というカテゴリをもうけています。
今日の段階で30回書いてい . . . 本文を読む
2007年4月
大学院修士課程に「園芸療法」をテーマとするQさんが入学。
私が担当となった。
その後の私の悪戦苦闘ぶりは、このブログ「緑の世界」の記事でお話している通りですね。
昔、若い頃、
石川県庁に出向中、最初のポストが「環境公害部環境保全課長」でした。
廃棄物処理問題と都市環境の緑を守る
といった仕事でした。
ですが、環境問題や森林学などの技術的な知識があるわけではありません。
その私が、 . . . 本文を読む
【ブログ通信簿】
久しぶりにやってみました。
あいかわらず「マメ度」は5評価 これはわかります。
というか、コメントを見ると、書きすぎか。
「主張度」はこれまでの2から3へ。このところ多少意見を言いました。
びっくりしたのは、「ブログ年齢10歳」です。
前は、「図書委員」でしたが、今度は「学者」・・なっています。
【SPYSEEあのひと検索】
ブログ上のデータから、「古瀬徹」 . . . 本文を読む
このブログのタイトルにある「社会福祉学」ですが、新しい学問で、医学や法律学、心理学などの先輩の学問に比べて、その対象範囲も研究方法もまだはっきりしていないのです。
私は、20年ばかり、沢山の大学、大学院、専門学校などで、
「老人福祉論」「社会保障論」「国際福祉論」を中心に教えてきました。
2006年に鹿児島に来て、初めて「社会福祉概論」を担当することになりました。
2006年度は、クラスは大教 . . . 本文を読む
2006年度の秋学期
鹿児島に赴任した最初の年
200人あまりの学部1年生を相手の「社会福祉概論Ⅱ」を担当しました。
このときの講義方法を
大教室でのグループワークの試み
鹿児島国際大学 福祉社会学論集 2007-03 第25巻第4号 pp.1-20
に発表しています。
*右上の CiNii PDF をクリックすると出てきます。
○ 中間真司さん(当時、大学院修士2年)と共著です。
論文を . . . 本文を読む