最近のように大きな経済的な変動期にあると、いまはいったいどういう時代なのか?
と、考えますよね。
岩波新書の「シリーズ日本近現代史」の⑨を読みました。(写真)
著者の吉見という人は、東大大学院教授。社会学の専攻のようです。1957年東京都生まれ。
巻末年表では、1970年から2003年とあります。
私が社会生活をしてきた時代と重なるのでなるほど、とうなずく箇所もあるのですが、なんといっても文 . . . 本文を読む
医学一般。これで午前中の8科目80問が終了します。
*たしか、「医学一般」も新カリでは、範囲の変更があったか。
一応、10問のテーマをあげます。
71 人体の構造
72 疾患の病態
73 糖尿病
74 内部障害
75 医療制度
76 難病
77 レピー小体型認知症
78 アルコール依存症候群
79 神経症やストレス関連障害
80 疾患とその治療
*問題75は政策的な視点がありおもしろい。問 . . . 本文を読む
法学は、たしか新カリキュラムのもとでは試験科目ではなくなるのでは・・
ともかく、法学部4年で学ぶことを4単位で学ぶのは工夫が要りますよね。
気のせいか、これまでの過去問に比べると、法学はずいぶん易しくなったような気がします。
61 地方自治
62 基本的人権
63 人権
64 犯罪と更生保護
65 委任契約
66 婚姻と離婚
67 遺言
68 行政手続き
69 抗告訴訟
70 地方公共団体
. . . 本文を読む
社会学。
常識的な問題と理論的な問題が混在する。
範囲が広いので学びにくい科目。
以下に、設問をキーワード風に並べます。
51 社会変動
52 代表的な社会調査の内容
53 環境問題
54 トフラー『第三の波』
55 フォーマル組織とインフォーマル組織
56 役割概念
57 限界集落
58 ジェンダー
59 逸脱の生成要因
60 社会問題と社会運動の関連
*問題56と問題59が理論的なもの . . . 本文を読む
5科目目は、心理学。
例年難しい。学ぶ範囲が広いのと、学説史が多いためです。
専門に勉強したことがないので、難易度の判断はできませんが・・
例年並みではないか、と思います。
41 記憶
42 乳幼児の発達
43 高齢期の心理
44 マズロー
45 パースナリティ理論
46 防衛機制
47 認知機能検査の方法
48 人格にかかる心理検査
49 リーダーシップのPM理論
50 障害児の家族への心理 . . . 本文を読む
地域福祉論は、社会福祉原論とも重なる科目です。
問題31から問題40までのテーマは、以下のとおり。
31 コミュニティの類型
32 政策の歴史
33 19世紀イギリスのボランタリズム
34 セルフへルフグループ
35 社会福祉協議会の役割
36 住民参加型在宅サービス団体の特徴
37 在宅福祉サービス推進の根拠
38 財源
39 組織・団体
40 簡単な統計など
*問題33は難しい。人名は過 . . . 本文を読む
公的扶助論は、生活保護法の内容と運用を学びますが、過去に出題されている事項が多いですね。
問題21から問題30までの10問のテーマは、以下のとおりです。
21 イギリスにおける改正救貧法(1834年)
22 生活福祉資金貸付制度
23 ホームレス実態調査(平成15年と平成19年)
24 生活保護法の基本原則
25 保護施設
26 扶助の範囲と方法
27 不服申し立て
28 生活保護の実態調査 . . . 本文を読む
昨日行われた社会福祉士国家試験(第21回)の「社会保障論」は、(「社会福祉原論」とは違って)ずいぶんと素直な問題が多いです。
キーワード風に10問(問題11~問題20)を概観してみます。
11 社会保障の歴史(世界)
12 日本の社会保障の歴史や基礎的な問題
13 保険料
14 医療保険
15 老齢年金
16 企業年金
17 介護保険
18 雇用保険
19 実施体制
20 社会保障給付費(統 . . . 本文を読む
【カテゴリの新設】
昨日1月25日、全国の会場で、社会福祉士国家試験が行われました。
今日、キャンパスに行き、A先生から受験した4年生が持ち帰った試験問題をコピーしていただいた。
まず、
「社会福祉原論」をみてみました。
現在、私が1年生に教えている科目だからです。
率直に言って、難しいです。
4月からの講義を行うにあたって、国家試験問題が要請している課題とレベルを理解したいと思い、前に200 . . . 本文を読む
ご存知枡添大臣。〈厚生労働省のHPから)
このブログで取り上げなくても
連日メディアに出ずっぱりですね。
大臣に対しては、閣議〈毎週火曜日と金曜日)終了後に定例の記者会見が行われています。
冒頭、大臣より、閣議案件の報告などがあり、担当記者が質問します。
そのやりとりが、広報室の作成するメモでわかります。
今日、1月26日の厚生労働省のホームページには、先週金曜日〈1月23日)の記者会見概要が . . . 本文を読む