はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

あの頃のぼくラーはいつもチョベリグだった。

2005年01月27日 21時26分57秒 | Weblog
私・花村崎は、1979年9月24日生まれのAB型。現在25歳。
ちゃっきちゃきの田舎モンでございますが、今日はそんな田舎モンの青春時代について、チョコッと思い出してみました。

私が「女子高生」という、それだけで、なんか色々許されてしまう便利な肩書きを背負っていた1990年代後半。時代は正に女子高生ブーム真っ只中!「コギャル」誕生の時代でございました。
ルーズソックスが流行ったのもこの頃でした。当時は、今ほど激しいルーズソックスなんて無かったもんですから、私らは靴下の中にペットボトルやら雑誌やら詰め込んで伸ばしたものでした。そんでやっとこさ出来上がったルーズを穿いて学校行くと、速攻で取り上げられて一日裸足に上履き装備とかね。
携帯なんて普及してなかったから、ナウなヤングの通信手段はポケベルですよ、ポケベル!正式名称「クイックキャスト」って知ってました?私はドコモショップ店員をやらなきゃ知らんかった!どうでもいい知識がまた一つ。
休み時間に公衆電話の前に列をなして、メッセージを送るのがなによりトレンディだったのよ。同じ校内の友達やら彼氏やらにね。もうアホかと。直接会いに行けよ。
でも田舎もん達だったから、東京で流行ってると言えば、なんでも必死で真似したがるんですよ。
もうチョベリグでチョベリバでホワイトキックですよ。今にして思うとこの言葉、頭悪すぎですよ。

そんな90年代後半の女子高生を語る上で、忘れちゃいけないのが「アムラー」です!
「アムラー」つまりは安室奈美恵をファッションリーダーとするコギャルどもを指す言葉なのですが、コレがとにかく流行ったのですよ。田舎だからかも知れませんが。
とにかくテロテロした素材のスーツをきて、厚底ブーツ穿いて、ちょっとケバ目の化粧もして。田舎なのでちょっと歪んだ「アムラー」ファッションを体現したりして。そういうのは「アララー」と呼ばれたらしい。えーホワイトキックぅ。(要するにシラケ。ださいなぁこの言葉。)
まぁ、そんな「アムラー」どもの共通事項は眉毛が細い事。
とにかく眉毛を抜くなり、剃るなりして細くするのが当時のイケてる顔なんですよ。ヤンキーの剃り込みたいになってる女子はザラにいましたし、中には「むしろ眉など無くてもいい。」とする過激派も存在しました。(ホントか!?)
さすがに「アムラー」ファッションまでは取り入れていなかった私も、この細眉だけは取り入れていました。一生懸命、毛抜きで抜いて、「きれいなおねぇさんは好きですか?」のナショナル、。「フェリエ」(女性用髭剃り機)でマユメイクしたりね。今にして思うと、よくあんな眉毛で恥ずかしげもなく出歩いていたなと思うほどの細眉でしたよ。写真とか見ると眉毛だけ元ヤン。顔はイモ女子。恥ずかしい。しかも常にキティグッズを身に付けてるし。キティラーだったのか!?

まぁ、前置きが大変長くなりましたが、そんな歪んだ時代の名残で、今も私の眉毛は麻呂眉です。
眉尻が生えてこなくなっちゃった☆昔頑張りすぎた自分が嫌い。
そんな訳で「眉毛を消えなくする」グッズは必需品なのですが、今日は新兵器を購入しました。
其れがコレ!!

 ズバリ!「麻呂眉バレない」!!

写真のピントが後ろの茶碗に合っているのはご愛嬌です。
なんでもこの眉専用下地を使えば、眉毛が消えにくくなるんですって。
こりゃぁ試してガッテンだ!早速明日から導入してみますよ。ついでに明日は会社の新年会。脂ぎって眉が消える可能性大ですよ。実験にはうってつけです。(ちなみにドコモショップはもう辞めてます。今はプリンターの紙を吸い込む所を作る会社の事務員さんだったり。)

若き日の私の置き土産・「麻呂眉」と戦って来ますよ。負ける可能性大ですが。
コメント (8)
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