はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

おじいちゃんと血圧計

2005年08月22日 23時19分09秒 | Weblog
今日、会社に献血カーが来たんです。
だいたい、年2回、2月と8月にやってくるんです。

私、昔から注射が大のニガテでして。
一生献血なんてするものかっ!!と、思って居たのです。

それが、一昨年、ちょっとアトピー性皮膚炎やら、アレルギー性なんちゃらやら、なんとか抗体やらと、いろいろ引っ掛り血液検査しまくりの日々が訪れたのです。
ほぼ毎月検査で採血する度に、いつしか注射に慣れてしまったのです。
まぁ、あの時色々調べておいたお陰で、今ではすっかり健康体になりました。

もう、献血なんて怖くないっ!
そんな訳で昨年、無事献血デビュー。24歳という遅咲きでした。

以来、会社に献血カーが来るたびに挑戦してはいるのですが…。どうにも打率が悪くて。
どういう訳か、月に一度のレディスデーで貧血気味とか、風邪でふらふら、なんて時に当るのですよね。
で、今日こそは!!と、思ったら今回は第2の関所で脱落!!

献血というのは、誰でも出来ると思う無かれ。
まず第1関門で問診が行われ、ここで風邪ひいてたり、伝染病の疑いがあれば即・退場。
次に血圧測定、そして血液の比重を調べ、見事健康な血液であると判断された者のみ、誉れ高き献血カーに乗る事が出来るのです。

今回は、血圧が低すぎて脱落。
3回測って、3回とも上が80 下が40という切ない値をはじき出しました。

ていうか、測ってくれたお医者さまが、見るからにおじいちゃん過ぎて、ちょっと不安を覚えたのは、会社のみんなも同じ気持ちだからしょうがない。
とうか、血圧計の方も大分おじいちゃんだったのだけど、ホントにそんなに低いのだろうかと、今でも不安。(機械とおじいちゃんを疑るな)

そんなわけで、おじいちゃん先生はにこやかに「あんた低すぎるよ~。献血なんてムリムリ~。」と、おっしゃって、私を門前払いになさいました。
そんな、普段も90/60とかなのに!

あな、くちおしや。
次こそは!と、心に誓うのでした。
今度、献血センターに行こうかな…。ジュース飲み放題だって言うし…。

献血って、結構楽しいですよ。
ナースのおばちゃんに「あんた!血の出がいいわよ~!!通常の倍の速度で終わったわ!」と、よく判らない褒め方をされます。
そして、AB型の人は、ちょっとダケちやほやしてくれます。
いい気分を味わう為に献血するのも、ありかなと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする