案の定、1万字の壁にぶつかってしまいました。
***テニスの王子様***
「手塚ゾーン」それは、神業的なコントロールによって、相手の打球全てを自分の手元に返させる超絶テク。
世界広しといえども、テニスをやってて竜巻を起こすのはコイツだけかと思いきや、樺地はそれすらもコピーしていた!
…お互い、自分の手元に戻るボールを打たせ合っているこの状況。
単に仲良くラリーして居るだけなんじゃないかとも思えるんですが、その所はどう処理してくれるのでしょうか?
もっと気になるのは、手塚が「無我の境地」を発動したらどうなるんだろう?という点です。
「無我の境地」vs「コピー能力」
両者とも、相手の動きを受けて初めて威力を発揮するタイプですもの。先に動いた方が負ける…そんな一流の武道家同士の闘いをも思わせる名勝負となりそうです。
読者の妄想を掻き立てずには居られないこのマッチは凄い。
テニス漫画のクセに、そこら辺の能力バトル漫画なんぞより熱いバトルが展開するなんて!!
***ネウロ***
イイとこなしかと思われた笛吹警視にフォローがっ。お付の筑紫くん(階級不明)によって語られる“笛吹警視のココがすごい!”。
管理する能力に長け、裏方でバリバリやるのが真の姿らしい。じゃあなんで現場にシャシャリ出てるのさ?と、その理由を考えてみると、どうしても恐ろしい考えに辿り着く。
もしや、笹塚にかまって欲しいのか?それともアレか、笹塚に刑事として一人立ちする道を諦めさせて、自分の部下に引き抜くつもりか?…コワい…。
それはともかく、爆破の順序に込められた暗号等、今回は中々凝っている感じ。ほほぅナルホドねっ!と、唸りました。
さらに唸らされたのが、ついにその姿を現した爆弾魔・ヒステリア!!
「to Queen Mary`s hotel」と書かれた爆弾を、ベロベロと舐めまくっております。
すごいや!猫耳・首輪なんて萌え萌え(?)アイテムまで装備してるよっ!ハンパない変態です。この突き抜け感は、今ひとつパッとしない新連載陣に見習って貰いたい!
***D.Gray-man***
ミランダさんのイノセンスは、発動中なら常に最善の状態に戻してくれる史上最強の回復技。
しかし、解除後は新旧2つの傷を負ってしまうリスク付き。
でも、この技と、相打ちの覚悟さえあれば、ラスボスとの戦闘には必ず勝てる気がします。
勝利と同時に発動解除で全員死亡。そして誰も居なくなった…的なラストこそ、この作品には相応しい。
心配されていたアレンのその後でしたが、色々考えた反則技を使う事もなく、無事生存しておりました。
砕かれたイノセンスの粒子が体内に入り込み、傷口を塞いだ…って。イノセンスを破壊する能力を持つ、ノアにすら破壊できないってこと?
ていうか、心臓にイノセンスって、まさしく「ハート」のイノセンスじゃないかと思ったり。
やっぱり主人公のイノセンスがスーパーなのかね。
左腕を失くしたアレンでありますが、今後はどうするんだろう?…義手をやめておいた方がイイかもしんない。色んな方面から怒られそうだから。
***HUNTER×HUNTER***
メタルギアを思わせるスリル感が堪りません。
今までは、ノブさんの一人相撲な感があり「石橋を叩いて叩き壊しそう」な慎重さにちょっとヤキモキしたりもしましたが、敵に出くわした事で一気に緊張感が出た。
例によって下書きなのに、スピード感あふれる戦闘シーンは正直、すごいと思った。ノブが何をしたのか、ほぼ説明が無くとも理解可能な描写力も凄い。
やっぱ冨樫は作画までひっくるめて冨樫なんです。作画を他人に預けたら絶対ダメなんだなと思ったり。
とか言って自分を納得させようとするも、やっぱり下書きだとねぇ…。王の間から漂うオーラが、なんかヒジキみたいに見えてしまった。
巻末コメントと、今週ラストの台詞が全てを物語っているのか!?
「ここが限界…!」
CDを聴く準備すら億劫なくらいしんどいそうなんで、そろそろ休載してもいいと思いました。そういや今年は長い夏休みを取ってない!!
***DEATH NOTE***
第2部になって大幅に増加した要素、それはセクシー。
今週号では、SPKの紅一点、ハル=リドラーが惜しげもなくシャワーシーンをサービスしてくれてます。
もう、今週はコレに目が釘付け!!セクシーシーンに目を奪われ、うっかり見落とす所でございましたが、ハルとメロは既に面識があった模様。
「ニア・メロどちらの味方でもない。目的はキラの逮捕。」だというこの女性…もしかしてその正体は南空ナオミ!?
なんてありえない事まで妄想してしまいました。セクシーショットで頭がヒートアップしてたみたいです。
次号予告は「利用」。いっそのこと、ニアもメロも、ハルお姉さまに手玉に取られてしまえば面白いのに。そうだ、ドロンジョ様と愉快な仲間たちになればいいじゃないか。
***こち亀***
飛行艇が飛び立つシーンは、中々のスペクタクルでした。
とりあえず、南の島のバカンスは爆竜オチで決まりなのかね。
***切法師***
覇奴万とかいて、ハヌマンと読む。
古今東西、世界各地のモンスターが出て来るモンだ。でもねハヌマーン確かに猿の姿をしているが雄だったはずだ。
ちょうどいいタイミングで、ミケを黙らせたついでに、さりげなく能力もお披露目して下さった覇奴万様。こういう見せ方は好きです。
剣頭吏との一戦で、切法師の任務に手ごたえを掴んだ倫太郎くんではありますが、いかんせん「切法師の仕事は素晴らしい。」という主張を繰り返しすぎです。
何度も言われてさすがに食傷気味。
丁寧なのはいいけれど、丁寧すぎて飽きて来てしまうのは、私の性格がイケナイのかも知れません。
ここに来てようやく「旅の仲間」探しを仄めかしておりますが、果たして仲間が登場する所まで続くのか?
剣頭吏の撃破は村人との共同戦線の賜物でありましたが、次に倫太郎の選んだ道はたった一人でのしんがり。
いかな、守りながら戦うのが難しいとはいえたった一人で勝てるのか?というのは気に掛ります。案外、ここで仲間になるキャラに助けられたりするのかしら?
倫太郎一人の活躍はちょっと見飽きてきましたので、別の人も見たいなぁっと。
***カイン***
「いきなり冷え込んできやがった。」というヨウガイの台詞はあるものの、やけに都合よく雪が降ったなぁ、と言う感は否めず。
季節感がなかったのは、すべてメイファちゃんの服装のせいだから仕方ないさ。ホントは結構寒い時期だったんだと思おう。
されども、降り出した雪と兄の背中が引き金となって正気を取り戻す…という演出はちょっと心に迫るじゃない。
しかし、最後の最後でティエンが正気を取り戻した事は果たして救いになったでしょうかね?
「壊す事でしか、救えない。」と、腹を括っていたのだし、実際ティエンの最後の言葉は「ありがとう。」だったモノの、拭いきれない後味の悪さが。
あえて割り切らない道を選択したのは、良い判断だと思いました。でも、重い。暗い。
ちょっと陰のある、背中に重い過去を背負った主人公…って少年誌で成功したパターンって稀有なのですよね。見事にカインもこのパターンにはまっているワケですが。(主人公の必殺技に難アリなのも、確かにデカい。)
そして、てっきり今週で終わるものだと思っていたら、まだまだ物語は続くのね!
お次の敵は以前シルエットで登場していた六旗将の一人かと思われます。
この漫画にはベタベタでダサダサな展開を希望している私ですが、コイツの発言にカインがぶち切れ、怒りのパワーで辛くも倒すも瀕死の重傷で臨死体験。三途の川でティエンに会って「ボクのような犠牲者を出さない為に、戦うんだ兄!」と言われて決意を新たに復活。→オレ達の戦いはこれからだ!!
…てのはカンベンね。
カインがいかにこの重さを吹っ切るか、という点が今後の見せ場だと思うのです。ここでカッコよく決めてくれたらソレだけ満足です。
以上、一万字以内には収まりませんでした。少しは削る努力をしないと。
相変わらずムダなものばかりの感想、終了。全部書くのって大変だ。
***テニスの王子様***
「手塚ゾーン」それは、神業的なコントロールによって、相手の打球全てを自分の手元に返させる超絶テク。
世界広しといえども、テニスをやってて竜巻を起こすのはコイツだけかと思いきや、樺地はそれすらもコピーしていた!
…お互い、自分の手元に戻るボールを打たせ合っているこの状況。
単に仲良くラリーして居るだけなんじゃないかとも思えるんですが、その所はどう処理してくれるのでしょうか?
もっと気になるのは、手塚が「無我の境地」を発動したらどうなるんだろう?という点です。
「無我の境地」vs「コピー能力」
両者とも、相手の動きを受けて初めて威力を発揮するタイプですもの。先に動いた方が負ける…そんな一流の武道家同士の闘いをも思わせる名勝負となりそうです。
読者の妄想を掻き立てずには居られないこのマッチは凄い。
テニス漫画のクセに、そこら辺の能力バトル漫画なんぞより熱いバトルが展開するなんて!!
***ネウロ***
イイとこなしかと思われた笛吹警視にフォローがっ。お付の筑紫くん(階級不明)によって語られる“笛吹警視のココがすごい!”。
管理する能力に長け、裏方でバリバリやるのが真の姿らしい。じゃあなんで現場にシャシャリ出てるのさ?と、その理由を考えてみると、どうしても恐ろしい考えに辿り着く。
もしや、笹塚にかまって欲しいのか?それともアレか、笹塚に刑事として一人立ちする道を諦めさせて、自分の部下に引き抜くつもりか?…コワい…。
それはともかく、爆破の順序に込められた暗号等、今回は中々凝っている感じ。ほほぅナルホドねっ!と、唸りました。
さらに唸らされたのが、ついにその姿を現した爆弾魔・ヒステリア!!
「to Queen Mary`s hotel」と書かれた爆弾を、ベロベロと舐めまくっております。
すごいや!猫耳・首輪なんて萌え萌え(?)アイテムまで装備してるよっ!ハンパない変態です。この突き抜け感は、今ひとつパッとしない新連載陣に見習って貰いたい!
***D.Gray-man***
ミランダさんのイノセンスは、発動中なら常に最善の状態に戻してくれる史上最強の回復技。
しかし、解除後は新旧2つの傷を負ってしまうリスク付き。
でも、この技と、相打ちの覚悟さえあれば、ラスボスとの戦闘には必ず勝てる気がします。
勝利と同時に発動解除で全員死亡。そして誰も居なくなった…的なラストこそ、この作品には相応しい。
心配されていたアレンのその後でしたが、色々考えた反則技を使う事もなく、無事生存しておりました。
砕かれたイノセンスの粒子が体内に入り込み、傷口を塞いだ…って。イノセンスを破壊する能力を持つ、ノアにすら破壊できないってこと?
ていうか、心臓にイノセンスって、まさしく「ハート」のイノセンスじゃないかと思ったり。
やっぱり主人公のイノセンスがスーパーなのかね。
左腕を失くしたアレンでありますが、今後はどうするんだろう?…義手をやめておいた方がイイかもしんない。色んな方面から怒られそうだから。
***HUNTER×HUNTER***
メタルギアを思わせるスリル感が堪りません。
今までは、ノブさんの一人相撲な感があり「石橋を叩いて叩き壊しそう」な慎重さにちょっとヤキモキしたりもしましたが、敵に出くわした事で一気に緊張感が出た。
例によって下書きなのに、スピード感あふれる戦闘シーンは正直、すごいと思った。ノブが何をしたのか、ほぼ説明が無くとも理解可能な描写力も凄い。
やっぱ冨樫は作画までひっくるめて冨樫なんです。作画を他人に預けたら絶対ダメなんだなと思ったり。
とか言って自分を納得させようとするも、やっぱり下書きだとねぇ…。王の間から漂うオーラが、なんかヒジキみたいに見えてしまった。
巻末コメントと、今週ラストの台詞が全てを物語っているのか!?
「ここが限界…!」
CDを聴く準備すら億劫なくらいしんどいそうなんで、そろそろ休載してもいいと思いました。そういや今年は長い夏休みを取ってない!!
***DEATH NOTE***
第2部になって大幅に増加した要素、それはセクシー。
今週号では、SPKの紅一点、ハル=リドラーが惜しげもなくシャワーシーンをサービスしてくれてます。
もう、今週はコレに目が釘付け!!セクシーシーンに目を奪われ、うっかり見落とす所でございましたが、ハルとメロは既に面識があった模様。
「ニア・メロどちらの味方でもない。目的はキラの逮捕。」だというこの女性…もしかしてその正体は南空ナオミ!?
なんてありえない事まで妄想してしまいました。セクシーショットで頭がヒートアップしてたみたいです。
次号予告は「利用」。いっそのこと、ニアもメロも、ハルお姉さまに手玉に取られてしまえば面白いのに。そうだ、ドロンジョ様と愉快な仲間たちになればいいじゃないか。
***こち亀***
飛行艇が飛び立つシーンは、中々のスペクタクルでした。
とりあえず、南の島のバカンスは爆竜オチで決まりなのかね。
***切法師***
覇奴万とかいて、ハヌマンと読む。
古今東西、世界各地のモンスターが出て来るモンだ。でもねハヌマーン確かに猿の姿をしているが雄だったはずだ。
ちょうどいいタイミングで、ミケを黙らせたついでに、さりげなく能力もお披露目して下さった覇奴万様。こういう見せ方は好きです。
剣頭吏との一戦で、切法師の任務に手ごたえを掴んだ倫太郎くんではありますが、いかんせん「切法師の仕事は素晴らしい。」という主張を繰り返しすぎです。
何度も言われてさすがに食傷気味。
丁寧なのはいいけれど、丁寧すぎて飽きて来てしまうのは、私の性格がイケナイのかも知れません。
ここに来てようやく「旅の仲間」探しを仄めかしておりますが、果たして仲間が登場する所まで続くのか?
剣頭吏の撃破は村人との共同戦線の賜物でありましたが、次に倫太郎の選んだ道はたった一人でのしんがり。
いかな、守りながら戦うのが難しいとはいえたった一人で勝てるのか?というのは気に掛ります。案外、ここで仲間になるキャラに助けられたりするのかしら?
倫太郎一人の活躍はちょっと見飽きてきましたので、別の人も見たいなぁっと。
***カイン***
「いきなり冷え込んできやがった。」というヨウガイの台詞はあるものの、やけに都合よく雪が降ったなぁ、と言う感は否めず。
季節感がなかったのは、すべてメイファちゃんの服装のせいだから仕方ないさ。ホントは結構寒い時期だったんだと思おう。
されども、降り出した雪と兄の背中が引き金となって正気を取り戻す…という演出はちょっと心に迫るじゃない。
しかし、最後の最後でティエンが正気を取り戻した事は果たして救いになったでしょうかね?
「壊す事でしか、救えない。」と、腹を括っていたのだし、実際ティエンの最後の言葉は「ありがとう。」だったモノの、拭いきれない後味の悪さが。
あえて割り切らない道を選択したのは、良い判断だと思いました。でも、重い。暗い。
ちょっと陰のある、背中に重い過去を背負った主人公…って少年誌で成功したパターンって稀有なのですよね。見事にカインもこのパターンにはまっているワケですが。(主人公の必殺技に難アリなのも、確かにデカい。)
そして、てっきり今週で終わるものだと思っていたら、まだまだ物語は続くのね!
お次の敵は以前シルエットで登場していた六旗将の一人かと思われます。
この漫画にはベタベタでダサダサな展開を希望している私ですが、コイツの発言にカインがぶち切れ、怒りのパワーで辛くも倒すも瀕死の重傷で臨死体験。三途の川でティエンに会って「ボクのような犠牲者を出さない為に、戦うんだ兄!」と言われて決意を新たに復活。→オレ達の戦いはこれからだ!!
…てのはカンベンね。
カインがいかにこの重さを吹っ切るか、という点が今後の見せ場だと思うのです。ここでカッコよく決めてくれたらソレだけ満足です。
以上、一万字以内には収まりませんでした。少しは削る努力をしないと。
相変わらずムダなものばかりの感想、終了。全部書くのって大変だ。