はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

マジマジサンデー

2005年11月09日 23時03分17秒 | Weblog
大好きな「太臓」のカラー扉が、大好きな「マジレンジャー」だった!!

それだけでもう、気分はハッピー!まさにイッツアマジック。


いやね、最初はバカにしてたんですよ。いくらマジックブームだからって「マジレンジャー」はねぇだろう、と。
それがなぜか会社で大ブーム。小さなお子様を持つ同僚が次々に魅了されていくではありませんか。
月曜の朝、彼等の会話は「昨日のマジレンジャー観た?」で始まるのです。なんてこったい。
あ、もちろん話題の中心はそれを見たお子様のリアクションやら感想やらなのですが、言葉の端々には「面白いよねー。」という賛辞が混じるのです。

そんなに面白いなら観てやろうじゃないか!もともと日曜は「仮面ライダー茂樹」の為に早起きしてるんだし!あと30分早く起きてみよう!

そうして初めて目にした「マジレンジャー」。それはちょうど一ヶ月前。第32話「父の言葉~マージ・ジルマ・ゴル・ゴジカ~」の回なのでした。

マジレンジャーは5人兄弟。中々新鮮。
そんでもって、レッドは当然、長男なのかな~?と思ったら、末っ子が主役でした。
じゃあご長男は?と、おもったら昔の江口洋介みたいな暑苦しい長髪アニキがご登場。グリーンなのに熱血タイプ。
昔は寒色系はクールと相場が決まっていたのに「マジレンジャー」ではクールタイプはイエローなんです。これまた意外だぜ。

ちょうど第32話はアニキ大活躍の回でした。
32話冒頭、殺人カビに侵されてしまったアニキ。当然、今回の敵はアニキ抜きで戦わねばなりませぬ。
でもしかし、マジレンジャーは5人そろわないと「レジェンドパワー」とかいうヤツが使えないのだそうな。
強敵・ウルザードを前に、レジェンドパワーも使えずに苦戦する4人。
そこに死にかけのアニキ登場!!必要以上によろめいていたり、顔がスゲェ険しかったり、「ぐわぁっ!」と言いすぎだったり。
クサイ!このクササなの!!この判り易さが戦隊シリーズなのよっ!と感動していたらアニキがとんでもない行動にでましたよ。

「これが、オレに出来る精一杯の魔法だ!!」とか何とか言ってアニキが巻き起こしたミラクル。
すっごいや!男塾の巨大塾旗にあと一歩の勢いのビックなヤツを振り回して応援し始めるではないですか!!
いやアンタ、そんなもん振り回す元気があれば戦えよ!!ってツッコむ隙も無いんですよ。アニキに表情があまりにも真剣で。そして旗がデカすぎて。

そんなアニキの熱さに打たれて、気が付けばシッカリのめり込んで見てました。
今ではアニキの虜です。毎週アニキとヒカル先生が目当てで見てます。ヒカル先生も熱いんですよ。涼しい顔してチェーンデスマッチですから。

だからね。何が言いたいのかというとなんでアニキ役が玲夜なのさ!?という事が言いたい。
どうせなら杉音と逆でもよかったのにね。“熱さ”だけなら負けてない。しかし、宏海レッドは譲れないから仕方ないか。


そんなこんなで、一人で喜びいさんで「マジレンジャー」のEDテーマを口ずさみ続けている今日この頃です。
いい加減、家族が気味悪がっています。でも止まらないのがマジカル。

大亜門先生をも唸らせる(多分)「マジレンジャー」の魅力。
それは「魔法があれば万事OK!」という太っ腹な夢の見せ方でしょうか。
マジマジ唱えるだけで、色んなモノが飛び出す楽しさ。ご都合主義全開だとて構いません。むしろそれがいいんです。
肩の力を全部抜いて、日曜朝の寝ぼけた頭でも充分に楽しめる素敵な番組なのです。

あと、EDテーマがすっごいゴキゲン!今じゃアタシのカラオケ18番。
一度聴いたら「マ~ジ・マジ~ロ♪」のフレーズが耳に焼き付いて離れない事請け合い。

「太臓」で興味をそそられた方には、一度ご覧になる事をお勧めいたします。
今からでも大丈夫!!公式HPでストーリーの復習ができますからっ!

いつのまにやら、茂樹そっちのけでマジレンジャーが楽しみです。「マジレンジャー」の為に早起きして茂樹を観つつ、ウトウトする。
これがアタシのサンデーモーニング!
そして関口宏の頃にもう一度起きる。それがホントの「SONDAY MORNING」
コメント (3)
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