はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

ばってん。やってみたとよ。 「ジャンプ the Revolution!」感想

2005年10月01日 17時06分41秒 | WJ感想2005
新設増刊誌・ジャンプthe Revolution!の感想をひとつ。
今週のジャンプ感想より先にこっちを書くのもどうかと思いつつ、こういうのってタイミングを逃すと一生書かない予感がします。赤マルも逃したし。
物珍しさでチャレンジしてみましょう。

正直、読む前の予感では「より女性読者を意識した誌面」を想像しておりました。グレイマン・デスノ・銀魂・BLEACHといった女性に人気のある作品のオマケで取り込める読者層は、その辺りかなぁ…、と。
が、読後は一変。この雑誌は「オタクを自覚する人々にアピールしたい誌面」を目指したものであると思い直しました。
オタク、漫画通を自称する人々の好みそうな(ホントに好むかどうかは別)作品を多数収録。アクション、SF、ホラー、恋愛、ギャグ、センス漫画と多岐に渡るジャンル展開で“通”も唸らせたい、という意気込みでしょうか。
だけど、付録と本編の内容とのギャップといい、載ってる漫画のバラつきっぷりといい、なぜか大プッシュの「BLACK CAT」といい。今ひとつ、コンセプトが不明瞭な印象。


以下「ジャンプ the Revolution!」の感想となりますが、ネタバレしてます。しまくりです。
ネタバレがお嫌いな方はご注意下さい。


まずは、皆が気になる特別付録から行ってみましょうかね。


*「D.Gray-man」プレミアムJCカバー*
2005年ジャンプのトレンド、コミックスカバーのオマケ。
絵柄は本誌の方でも紹介されていた通り、アレン・神田・ラビの3人。裏表紙はいつものウサギちゃんが十字に磔られております。星野センセ、あんたも好きネェ。
そして目玉はカバー裏のお楽しみ「超秘蔵ラフ画(コメント付)」でありましょう。

といっても、設定画のラフはアレンの前身「ロビン」が2枚。扉絵用下書きが1枚とボリュームは少な目。
アレンの顔、といえば「ち」なのですが、初期はツギハギだったそうな。
漫画のタイトルも「ROBIN`s」であり、連載前の読み切り「ZONE」の名残を強く残します。

扉絵スケッチの方はというと…若干幼い感じのアレンが中央に立ち、、右にクロス・ジャン(一巻に登場した少年)、左にリナリー・神田・コムイ等の横顔、背後で笑う千年伯爵の姿…、が大変ゴシックテイストに描かれております。
外見上、大きく変わったキャラはない感じ。神田はどうでもイイ感じな扱いなのかと思ったら、そうでもないのね。あと、ジャンの再登場を強く予感しました。
どうでもいいけど、カバーと折り返しで、神田さんの顔が違いすぎ。同一人物とは思えない上、知らない人が見たらヒロインかと思うじゃない。思えばいいじゃない。(そろそろ立場が苦しくなっている神田女説支持者)


*本誌コラボ・DEATH NOTEポスター*
おもちゃの銃をぶら下げたメロと、例の座り方でロボットの人形を抱えるニア。

この1枚だと非常に地味であり、本誌と繋げてこその逸品です。

*リューク特選!ジャンプキャラ死神占い*
ポスター裏についた企画。最初見逃しました。
誕生日と、いくつかのしょっぱい質問で占う、キミのジャンプキャラタイプ。
私は跡部様タイプ。やったね!

タイプ一覧には月様もおわしますが、解説には「もう少しゆとりの心を持とう。」の一文が。うん、その通りだよ。むしろゆとりがなくて見苦しい位だよ。

下らないと思いつつも、なにか心当りがある気もするこの占い。中々楽しいので、試してみる価値はあります。


*銀魂・BLEACH リバーシブル巨大ポスター*
表がアニメで裏が実写。どっちにしろお部屋に飾るには勇気が必要なブツです。

近藤がモザイク!
実写版BLEACHはまぁ、なんだコスプレ大集合なワケだけど、役者さんが着ると見栄えが違うのねと。
でも、兄様のスダレ前髪は、変。ルキア役のお嬢さん、とっても可愛いんだけど半笑いなのが気になるったら。
井上さんは、実写の方が好感度高し。無駄に巨乳じゃないのがいいです。藍染がヨンになった。ペになった。



付録はこの位にして、漫画の感想行ってみましょう。
和月氏、藤崎氏の読み切りはボリューム多めで、残りはあっさりで。

***エンバーミング***
“人造人間”と書いて“フランケンシュタイン”と読む。今度の漫画は“人造人間”が主役です。

和月センセの持ち味であるオタク臭さ。作家として経験を重ねる度に強くなって行ったその味が、遺憾なく発揮されたのが本作であるという印象です。
一言でいうと、悪趣味。だって主人公の目的が「最高の部品を集めて、最高の花嫁を作る。」事ですもの。これを悪趣味と言わずして何をか曰んや。

今まで品行方正な主人公キャラしか見た事がないので、とんでもなくダーティな主人公にビックリ。ついに「不殺」という壁を突き抜けたって感じ。

内容はというと“人造人間”たちの奇想天外バトル漫画でございます。
ョ主人公の名は「身元不明」を意味するジョン=ドゥ。すでに“人造人間化”されており、過去の記憶は一切持たない。故に欲望に忠実であり「最高の花嫁」を目的として第二の人生を謳歌しております。
ヒロインはその相棒・リトル=ロゼ。一人称が「ボク」だったり「私」だったりの眼鏡っ娘。和服着てたり趣味全開。
“人造人間”専門の殺し屋として暗躍するこの2人が、さる令嬢の依頼を請け、フランケンを悪用して街を牛耳る“死体卿”を倒す。というお話。

“死体卿”という名前のセンスもぶっとんでおります。シルクハットに『死』の一文字。なにもかもがハイセンス。
死体卿愛用の椅子、というのがまた凄い。ほっそりとして美しい女性の足を肘掛に使用した猟奇趣味ここに極まる品。
しかもその椅子、なんとお嬢様のおみ足を使用して作った特別のあつらえでございます。
そう、主人公に依頼を出した令嬢には両足が無いのでございます。無数のフランケンに蹂躙され、足をもがれるお嬢様の描写あり。本誌ではゼッタイにありえない光景です。

そういった悪趣味ぃなセンスに彩られ、見落としてしまいそうになりますが、わずか42P内での伏線の散りばめ方が素晴らしい。伏線というか、言葉あそびと言いますか。
ふとした台詞が、ふとしたシーンで繋がっていたりして。読み切り漫画として充分に楽しむ事が出来ます。
「血も涙も無い。」と言われて返した言葉は「血ならありあまってる」という物。この時点はだから?という印象なんだけど、後にジョン=ドゥの特殊能力が「傷口から超高圧の血液を噴出する」物であると判明し、なるほどね、と思いました。

主人公の生い立ちやら、ロゼに任務を与えた組織の存在やら、一応今後に繋げる要素も込められて連載化への意欲は有る印象。
が、それが主張し過ぎる事も無く良い感じに「正体不明」を演出していてグッドでございます。綺麗にまとまっているので、スッキリ読み終われました。

腕がもげ、胴がもげ、血潮が飛び散る悪趣味さ。それでも平気!という方にはとても楽しく読めるのではないでしょうか?
私はそういうのが大好きな奴ですので、そりゃもう楽しかったともさ。


***いちご100%~京都初恋物語~***
いちご100%番外編。ヒロインは外村美鈴18歳。
自分の映画を造りたい、という希望を胸にキャンパスライフ(死語)に期待を膨らませる彼女でしたが、肝心の映研の実態に失望。偶然、同じような境遇の青年・内場くんと出会いトキめいちゃう、というお話。

最終回で匂わせた、美鈴の彼氏の存在。その正体が明らかに!!
と、いう事で。その正体は新キャラクター・内場くんでありました。東城弟を期待していたのに。あっれーって感じ。

番外編ではあれど、本編の知識が無くともダイジョブそうな感じです。
過剰なお色気、パンチラは一切カット。好印象でございます。

美鈴のお相手、内場くんはどんな青年かと申しますと、漫画家を目指すちょっと頼りなげな雰囲気も可愛らしい彼。
身長185cm。ビジュアル的にもカッコカワイイ感じで美鈴にお似合いでござます。
ちょっとビジュアル良すぎじゃない?

ストーリーは美鈴視点で進行。内場くんの優しさにドキドキしながら、それでも彼が自分を好いてくれているのかと確信できなくてヤキモキする…。そんな初恋の物語。少女漫画的。
可愛いといって欲しくて浴衣を着たのに、期待したリアクションが無くてムッとする。ムッとした後で、一人で舞い上がっていた自分に気付いて妙に冷静に自省する。
美鈴の心情を細かく追っているだけに、そんな女心の揺れ具合が良く出ていてグッド。
地味だけど良い話でした。そう、地味だけど…。


***天球儀***
漫画界最高のファンタジスタ・藤崎竜が放つ新感覚ファンタジックコメディー33P!(アオリより。)

宇宙飛行士を目指す少年・岡倉陣太。偉大なる宇宙を夢見ていたのに、トラックに轢かれてあえなく死亡。享年16歳。
そんな岡倉の元に現われたのが死者の案内人ピコピコ。プラちゃんみたいな外見です。相変わらずフザけてます。
ピコピコに案内され、宇宙の真実を知るのであった…。そんなお話。

藤崎竜の漫画だなぁ~。というのがまず第一印象。どこまでもシュールであります。
死者の魂が体から離れると、ひたすら浮上を始めやがて宇宙に至る。岡倉少年がそこで見たものとは、星型の☆やら、ちっさい太陽がお盆の様な地球を巡る天動説の世界。シュール。
宇宙の先には境界線があり、そこを越えると死者の世界であり、永遠に死んだままの世界。黄泉返りなんて無い世界。シュール。
お盆の様な地上では岡倉少年を死なすまいと、友人2人が見当はずれな蘇生を試みております。電池100本直列接続、電気ショックで心肺蘇生を狙う彼等。お裁縫セットで傷口の縫合を試みる彼等。衝撃的すぎてモザイク処理となったその成果。シュールレアリスム。

なんじゃこりゃ?というヘンテコ感が堪りません。
基本的に変人しかでてこない世界であり、その奇妙な隣人を愛せるか否かで評価の変わりそうな漫画でございます。
どこまでも皮肉に満ちたオチが面白うございました。


***Luck Stealer***
お久振りねでかずはじめ先生のご登場でございます。

最後のお別れが風天組でございましたな…。あの時はセンセがどこに行きたいのか非常に不安になったものです。
あれよりは、鴉MANのほうがナンボもましでございました。
が、しかし。作家としての適性はともかくセンセはヤンキー物が好きなのねと思ったり。

主人公は他人の運を吸い取る能力をもった男。齢23歳にして小2の父。若い頃は相当な悪ガキでしたから…。という事でヤンキーの後味残る主人公です。
素手で触れる事により、相手の運を根こそぎ奪い取る能力を使い、裏社会で殺し屋として生きる男の物語。
ていうか、殺し屋多いなこの増刊!
『全ての運を獲られた人間は、必ず何かがおこって死ぬ。』
この法則を利用して暗殺家業に精を出す主人公。直接手を下さない殺し屋家業、という点が中々面白い。

この人の漫画って、少年より大人を主役に据えた方が面白い気がします。もしくはどこか達観したキャラクターか。
今ひとつ、腹の底が読めないキャラクターを魅力的に描く人です。
少年主人公の作品は、イマイチ。
が、本作の主人公・来栖はちょうどその中間といった印象。大人になりきれてない男。
悪党にしか手は出さないけど、正義の味方にはなりきれない。ふいに見せる陰に、大人を感じたのでございます。

主人公のキャラクターは魅力的。が、脇役・悪役のインパクトが今ひとつであり薄味な印象でした。


***ANGEL AGENT***
女子高生のちょっぴりエッチなアクションと、天才科学者・楓(フォウ)の知性が織り成すドタバタアクションって感じ。
作者は暁月あきらさん。新人ではない雰囲気バリバリであり、元エロ漫画家の何某さんではないか!?という疑惑が出ているそうです。
その何某さんのイラストを拝見したところ…絵柄は確かに似ているけどね…。グレーゾーンな感じ。何者なんでございましょう?

ヒロイン・真美美ちゃんがとにかく可愛く、エッチなピンチ続出で目の保養でございます。
アクションシーンも元気ハツラツ!良く動くので楽しく読めます。真美美のパートナー天才科学者・楓も、天才なのは伊達じゃない!ちゃんと説得力のある天才ぶりを発揮してくれていて好感度高し。

結構ツボなものに、ほぇ~っとした女の子が何かの拍子にクールに豹変する。というシチュエーションがございます。
それを見事に体現してくれているこの漫画。中身が楓に入れ替わる瞬間が私的にクライマックス!パンツ見えてるしね!
一粒で何度も美味しい感じです。オチに至ってはパンツ穿いてないしね!やっぱりエロ漫画家疑惑は黒かしら?なんて思ったり。

*10/5 追記
「D.Gray-man」第6巻、オマケページにて。スペシャルサンクスに暁月あきら氏の名前を発見!



1~5巻には見られなかったお名前ですが…。
本誌デビューを目指し、週刊作家さんの元で修行に励んでおられるのでしょうか…?
この人、本誌に来てくれたら嬉しいなぁ。



***マジシャンズジャッジメント***
マジックブームに乗って登場!トリックの術中に相手を沈め、悪を討つ黒き修道士の活躍を描きます。

ネーミングセンス皆無。主人公の名が「真木司郎」。それだけでもう、やる気が削がれました。
錯覚により相手を精神的に追い詰めるのが司郎の手口。超能力無し、ホントにトリックのみで勝負を挑んだ点は頑張ったね!と言ってあげたいんだけど…。
「おもちゃのタランチュラに噛まれたと錯覚させた。」というだけでは、どうにも説得力が弱くてイマイチ。
バチ当りな十字の切り方にのみ、心惹かれました。


***World 4u***
以前、本誌にも掲載されたホラーな読み切り。
都市伝説の蒐集を目的とするHP“4u”。その管理人・田島圭吾をストーリーテラーに据え、オムニバスでお送りする都市に潜む恐怖の物語。
世にも奇妙な物語、そのものでございます。

本誌にお目見えした時より、ホラー味に磨きが掛っているなぁという印象。
第一話・砂嵐では「砂嵐のTVをつけたままにしておくと、何か恐ろしい事が起こる。」という話をモチーフに。
そういえば、NHKの受信料未払い者リストが流れる…というヤツは聞いたことがあるわ。
噂話のバリエーション、と言う点を活かして背筋の寒いお話を上手に組み立てている感じ。素直に上手いと感じました。
何とか助かった…と思わせた所からの急展開で一気に落とされた感じ。アラビア女が怖い。有無を言わさぬ恐怖。

どうでもいいけど、この人ロリッ娘描くの好きだねぇ。


***銀河少年ユニ***
手塚賞入選作家・仲野ケンシロウデビュー作。
ドSF!スペースオペラ!フリーザ様ー!!という印象でございます。

超兵器『宇宙の雷』を巡る攻防。失われた謎の最強種族の謎に迫る38P!なんか絵柄が濃いからページ数以上に読み応えがあってすんげぇ疲れた!という感想。

宇宙最強と呼ばれた種族は謎の九州地方な方言(博多弁?)を操ります。「ばってん!」「やったとばい!」「するとかーっ!」「次俺の番ズラ。」等々、素敵に方言丸出しで、微妙に手塚国光九州編とフィーチャリングしてます。
あぁもう、方言が気になってしょうがない。
主人公・ユニの素性が、唐突すぎるほど突然明らかになりあっけに獲られます。超シリアスなシーンでも方言全開であり、そのミスマッチぶりが心に残りました。
なにかこう、非凡でない才能を感じるんだけど、何かがズレている…。そんな漫画でした。


***キャディーガール***
「はだしの教師」の後藤竜児再び。このお方の漫画は、ハイテンションな変人に振り回されながらも気弱な主人公が奮闘する。というパターンが王道であり、今回も見事にそのパターン。
これだけ繰り返せば、お家芸として磨きが掛ってくる頃なのか?妙な安定感があって不思議と安心して読めたよ。

バックにつめられたベス(犬)がガクブルに震えてるシーンが私のツボにばっきゅんこ☆でございました。
それ以外はなぁ。うん、なんていうか微妙に生温い笑いなのでございます。
あ、そうだ。『吹奏楽部の次期主将』にはかなり笑ったね。主将って。


***大正裏孔雀***
モダンな世界観。幻想的すぎて、読むのに時間が掛かったよ。
80年代に勃興したお耽美(やおいじゃなく)で幽玄なアート漫画の世界…の流れを受けつぐ存在ですかね。

昔読んだ『メディウム』って小冊子を思い出しましたよ。高橋洋介とか、千乃ナイフが活躍していたオカルト趣味なあの本を。
オカルト系とか、サブカル系な漫画に居そうな雰囲気だなぁと思ったり。

言霊を操り、幻で標的を精神的に死に至らしめる事を生業とする少年・孔雀が主人公。
微妙にネタがかぶりまくっているのよね。この雑誌。
キメのシーンの描きこみの緻密さは凄い!この「裏孔雀」の為に、読み難いことこの上ない中、ページを捲っていた甲斐があったというものです。
センス自体は好きな部類の漫画でした。
が、ゴチャゴチャしすぎて読み難い。その点改善の余地アリアリ。


***砂のシグマ***
「大正裏孔雀」がアクの強い一品だったので、直後に読んだこの漫画はすんごい印象が薄い。

ヒロインの名前が「ユウ」なんですよ。それだけで充分です。

“針”を用いて大地を診療する「砂」と呼ばれる術者。の物語。

「砂」の力を悪用する輩を凝らしめる存在、が主人公・シグマなのでございます。
同じ「砂」同士で戦うというのは面白いんだけど、能力ががあんまし大地がどうの、ってのに結びついていないのがどうもね。
結局普通のバトル漫画だな~という点で薄い感じでございました。

オチも明るく、健全な一本。後味は良好であり、暗い話が多いこの増刊の中では救いになってる漫画だなと。


*お試し先読み・BLACK CAT小説版*
読後に何一つ残らない、空気のような水のような透明感が秀逸な作品でした。

「BLACK CAT」は矢吹先生の美麗画と、オリジナリティ溢れるカメラワーク・コマ割りがあってこその作品であり、文章でこの作品を表現するのは苦行以外の何者でもございません。



以上、「ジャンプ the Revolution!」の感想でございました。
総じて言えることは、ジャンプ本誌には載らない類の漫画という傾向がバリバリだという事でしょうか?
少年誌としては、ちょっと血なまぐさいし、暗い。
かといって、大人向けとはチト違う。
ライト感覚なオタク向け雑誌って感じ。コンセプトはまだ見えないけれど、ウルトラジャンプ2にはならないよう独自の路線を確保して貰いたいと思います。
アクション主体で、どこか陰のあるヒーローばっかりとかね!読んでておなか一杯になるけどね。
連載ではなく、単発読みきりを繰り返すタイプの増刊があってもいいかなぁ?と思ったり。

500円払って読む価値はあるのか?と言えばその価値はありました。色々読めてそれなりにお得な感じです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする