旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

オーロラとニュジーランド、どっちにする?

2011年05月29日 | 旅行
ニュージーランド当選の連絡が来た時、私の旅友達は全員オーロラに行くことにしていました。亀ちゃん、いっちゃん、丸ちゃんです。そんな中で私も行くことにしたのですが、家族以外には誰にも話せませんでした。だってあんなに「寒いから絶対行かない」と宣言していて今更「行くことにしました」なーんて言えません。当時はまだパートもしていましたからお休みの理由は「帰省」としました。
 ところがそこにニュージーランド。出発時期は選択できたけれど、私は職場の閑忙関係でオーロラから帰ってから10日後。それにニュージーランドに一番行きたがっていたのは丸ちゃんで、彼女のために懸賞を出したようなもの。恐る恐る丸ちゃんにどうしよう?と相談したところ数分返事がなく、そして「行っちゃおうかっ?」と言うではないか~!(^^)!
 待てよ・・・。仕事の休みの理由は何にすれば良いかな?職場には懸賞に当選したと言っても信じてもらえませんでした。そりゃそうだわ。そうそう海外旅行が当たるなんて幸運が転がっている訳ないもんね(~o~)。しかも二度目だし。自分だって手が震えるくらいびっくりしてたもの(@_@)。いい機会ではありました。家庭の事情もあってやめる時期を見計らっていましたから、「嘘に決まっている」と陰で言われていると知って即決。心おきなくオーロラもニュージーランドも行けることになりました。
 準備大変でしたよ。気温がマイナス30度と聞いて何を着ていけば?何を持っていけば?しかも日程を見るとほとんど夜中の行動ばかりで、夜食にカップ麺だ、スープだ、お汁粉だ、おにぎりだ、など食材もふんだんに買い込み、普段は被らない毛糸の帽子や靴用のカイロまで持っていきました。
 さて、クラブツーリズムのこのツアー、確かに添乗員付きのツアーでした。しかも私の顔見知りの添乗員が一緒とのことで、添乗員には迷惑かもしれませんが、お友達か娘と一緒のつもりで私はとても楽しみにしておりました。
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出発前に <(_ _)>またか!

2011年05月26日 | 旅行
 私はオーロラツアーに行く予定ではありませんでした。ヴェネチアに行った前年のことです。主人は単身赴任中で時間は自由でしたが、パートながら仕事もしていました。半年前にプリンスエドワード島(PEI。「赤毛のアン」の舞台になった島です)へ行き、もうカナダへ行くことはないと予定して、カナダドルを全部使ってきました。
 元々2008年2月はオーストラリアのエアーズロックとケアンズに行くことになっていて、メンバーも決まり夏から打ち合わせなどしていました。私が2月は気候が悪いと言い出してオーストラリア行きはなくなってしまい、他の場所を探しました。3人(「亀ちゃん、いっちゃん、丸ちゃん)が「オーロラ」。寒い場所は嫌だ嫌だと、私は抵抗しました。実はこの3人私を介して知り合ったくせに、私抜きで盛り上がってしまったのです。(-_-)ちょっといおもしろくない雰囲気。
 知らない間にどんどん話が進み、クラブツーリズムに予約を入れてしまいました。その間も「一緒に行こうよ」とは言ってくれましたが、頑固に首を縦に振らなかったため、ほとんど置いてきぼり決まりました。クラブツーリズムと言えばPEIで私がお世話になった会社です。しかも同じカナダ。その時の添乗員が若いのによく気が利く方で(卜部さん)、半ば冗談で「卜部さんが行くなら行く」と言ってしまったため、亀ちゃんがそのようにクラブツーリズムに連絡したところ、本当に実現したらしく、いっちゃん、丸ちゃんがお出かけ準備会で卜部さんに会い「卜部さんが「私がお供しますよ」と言ってたよ」と報告してくれて、私も何だか行くことになっていました。
 結局、仕事は年明けに辞めることになったので、ハードルはなくなったんですけどね。その前にもハードルはあったんです。何と年末に「ニュージーランド旅行の懸賞に当たりました」とお手紙が来たのです。2002年に初めて娘と二人エアーズロックへ行くことになった矢先に「グアム旅行当選」の経験もあり、いつも何てタイミングが悪いんでしょうね。
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ヴェネチア~さようなら~また来るよ~(^^)/~~~

2011年05月25日 | 旅行
 長く憧れたヴェネチアとはお別れでした。本島に到着したときは夜でしたから建物を見ることは出来ませんでしたが、帰りは昼間でしたから、きっかけになった100円ショップの小説のイメージを思い浮かべながら、そのヒロインになった気分で古びた建物を眺めました。「彼女が連れ去られ、寺院の塔で偶然めぐり逢った謎の彼に会えたのはあの建物かしら?」な~んてねっ!(^^)! 
 添乗員さんは、日本人の女性がヴェネチアの貴族に見初められて住んでいる建物を紹介してましたから、そんなシンデレラストーリーは現実にもあるんだな~って、年甲斐もなくぽ~っ(*^_^*)としてしまいました。
 私が24回の海外旅行経験で一番現実逃避した瞬間でした。
 
 この旅は続きますが、また今度。次回はオーロラツアーの話をします。オーロラは見ましたが、そんな感動もぶっ飛ぶくらいの経験をしましたよ。(>_<)本当に困っちやった。
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優雅に観光客

2011年05月23日 | 旅行
あわてて着物は丸めておにぎりの入った風呂敷に詰め込みました。カーテンマントはホテルの荷物ルームの中。もうここで仮装を断念するしかありません。私の仮面カーニバルミッションはおしまい。それからは陽が燦々のイタリアの冬の太陽を浴びながら、オープンカフェでアメーバ達を観察。こんなに日本人がたくさんいるのに、やっぱり東洋人は珍しいのか、私も観察される立場になっていました。カフェでホットチョコレート(これが濃厚で甘く、どうやって飲むのか未だに不明)を片言の中学英語と手振り、ほとんどメニュウを指さして頼み、100円のマスケラを被って自分で写真を撮ったり、絵はがきを書いたりして過ごしました。この荷物の量で、まだレターセットを持っていたのも恐るべし。
 現地で売っているマスケラを日本に持っていくかどうか迷いました。広場にはもちろん通路にマスケラ売りの屋台がたくさん出ていましたし、お店もあります。でも、壊れないで日本まで持っていく自信がありませんでした。二度とヴェネチアに来ることが出来るかどうかもわかりませんから、ここは壊れるのを覚悟の上で買っていくべきでしょう。ただし、壊れても泣かないくらいの値段の物を。初日に見つけたホテルの裏のお店に買いに行きました。 実は、このマスケラを守るために、旅行中私は必死になりました。仕舞いにはニースからの機内で、マスケラ奥に押し込み他の荷物を載せようとしたキャビンアテンダントを思わず怒鳴ってしまいました。
 そして、「お腰に付けた吉備団子♪~」、じゃない、おにぎりは由緒正しきホテルダニエリ前のゴンドラ船着き場のブロックに座って、アメーバ達を眺めながら食べたのでした。レストランで食べるより気楽で楽しかったですよ。スカンピ(手長エビ)を食べることが出来なかったのは残念でしたけどね。
 ホテルから船に積み込まれた「RIMOA」のスーツケース、次のホテルに着いた時、壊れていました(/_;)
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あわやストリーキング?(*^_^*)

2011年05月23日 | 旅行
 ヴェネチア2日目。朝から着物を羽織り腰にはチュールレース。その下にはアルファ米で作ったおにぎりを入れた風呂敷を忍ばせ、カメラ、パスポートと全財産が入ったバッグを首から提げ、サンマルコ広場に出かけたのでありました。いいお天気で汗が出るくらいでしたから800円のダウンコートは手に持っていました。午後はチェックアウトで、もう部屋で着替えは出来ません。
 日本で出発前の準備の時、本格的な和装にしたら?と友人のアドバイスもありましたが、日本人が和服を着ても仮装にはならないと思いました。派手な仮装アメーバ達に対抗できる和装と言えば、舞台衣装か大振り袖、帯は袋帯、髪は高島田?。たった1日の滞在ヴェネチアですからそんな重装備は持っていけません。それにタンスの肥やしになっているとは言え、振り袖をヴェネチアに置いてくるのは勇気が要ります。こんな衣装も持っていたのですが、この方が良かったかしら?時期が夏なら良かったのに。
 自分がどんな格好になっているかなど構っちゃいられなく、アメーバ達を追いかけて写真を撮っていました。自分の写真は撮れないので、同じツアーの仲間を見つけたらお願いし無理矢理割り込みパチリ。 そのたたりか、この直後袖が取れました。あわてて歩くと裾を踏んでしまい今度は着物の袵がパラリ。あっちもこっちもパラパラパラリ。糸が切れて世界遺産ヴェネチアのサンマルコ広場で着物解体ショーが始まってしまいました。さすが500円の古着。想像してください。まるで「こ○き」のように襤褸をまとい、腰にはおにぎりの袋をブラブラと。
 仮装の中には、日本人か違うのかわかりませんでしたが、きれいに着物を着て裾は打ち掛けのように引きずり、観光客のカメラに収まっている人もお見かけしました。私は丸裸・・・(>_<)
 幸いバザーで100円(また~?)だったウィンドゥブレイカーを着ていたので、お巡りさんが飛んでくる事態にはなりませんでしたが、恥ずかしかったです。これが日本の着物だと思われたら心外です。
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