旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

初韓国 電車

2012年03月31日 | 旅行
 初韓国で、清凉里から加平まで韓国の乗客と普通列車に乗れたのはラッキーだったと、今思います。去年ヘラン号に乗りましたし、来週は初めてKTXに乗るのですが、わざわざ電車に乗ることを目的にしなければ、バスやワゴンの移動しかありません。最近、春川まで観光用の電車が出来たそうですが、それも観光客用です。
 混んでいる電車の中で、現地ガイドの閔仁淑さん、大活躍
 初韓国で、慌てて出発したのでハングル文字の存在も「アンニョハセヨ」「カムサハムニダ」も知らなくて行きました。電車からはハングル文字の洪水でした。アルファベットも見えるのはわずか、それはカルチャーショックも重症で頭くらくらめまいがしました。見たことがない文字を見てめまいがするなんて初めての経験でした。
 もう一つのカルチャーショックは、電車からの家並みでした。ソウルにいる間は、高層ビルや高層マンション(韓国ではアパートと言うそうです)の林立で、失礼ながら私の韓国のイメージとは違いました。(既にオリンピックの時に近代的な韓国に驚いていました)
 ところが、郊外に出ると、線路の脇に今にも倒れそうな家が並んでいます。それは、戦後の日本の「バラック」と呼ばれる建物のようでした。(日本では昔時々見ました)韓国は、まだまだ日本よりその差(どの差か口では言えません)は激しいのだと、初韓国で思いました。
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小島和子さんとの出会い

2012年03月30日 | 旅行
 45歳を過ぎたあたりから人生に開き直り、新しい友達は作らないと決めていましたが、フランス旅行で新しい知人が出来、今回の初韓国でも友人が出来ました。
 機内に入ってお隣の席だった小島さん。すぐには同じツアーだとわからないので、簡単にご挨拶して「空腹だと酔うのでおにぎりを食べますけどすいません」と話しました。どの段階で同じツアーだと気付いたか記憶はありませんが、入国カードを書く段階で「ボールペンを貸して下さい」と言われました。仲良くなってから「いつも主人が一緒なので頼っていたから自分では持っていなかった」と打ち明けられました。普通の主婦がバッグに筆記用具を持っているなんて、いつもカタツムリの様に大荷物を背負っている私くらいですから、あまり不思議には思いませんでしたけど。
 同じツアーだとわかってからは、韓国ドラマの話をたっぷり聞きました。その頃世間でぺ・ヨンジュンのことを「ヨン様」と呼んでいるとはまで知らなかったし、東京MXのチャンネルで「ホテリアー」を放送していると教えてもらい、帰国してから途中でしたが「ホテリアー」を見始めました。
 韓国滞在中、本当にお世話にもなり気に掛けてもらいました。私があまりにも頼りなげだったのでしょう。韓国で初めての世宗ホテルでチョー重量級のスーツケースを持って下さったり、写真を撮って下さったり。(だいたい韓国の世宗ホテルは、ソウルも春川も玄関が階段でスーツケースを運ぶのが大変です。何とかなりませんかね~。)
  ソウルから春川まで電車の旅でしたが、当時韓国は旧正月の帰省ラッシュで、清凉里の駅は混んでました。 
 
 
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成田空港大疾走

2012年03月29日 | 旅行
 多分、大人になってからあんなに走ったことはないと思います。運動大嫌いの私にこんなに走る力があったかと、自分でも驚きましたが、その時はそんなことを感じる余裕さえありませんでした。到着ロビーへ降りるエレベーターさえなかなか見つからず、人に聞きながらタクシーに飛び乗り、息を切らしてドライバーに事情を説明し、出来る限りの速度でホテルに行っていただきました。ホテルのロビーで預けた荷物を出してもらい、カードの束を掴んで待ってもらったタクシーで空港に戻りました。途中、当然セキュリテイーチェックもありましたから、焦りました。スーツケースを預けているので、搭乗しないと飛行機はドアを閉められない、とは後で聞いた話です。私は韓国に行けないかも知れないと思っていました。
 別れた時と同じ場所で待っていた主人に、「朝ご飯は中で食べる」とだけ言ってセキュリテイーを通りました。搭乗口付近でおにぎりを買って、機内に入って私は運命の出会いをします。
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初韓国 大失敗

2012年03月28日 | 旅行
 この大失敗も出発前でした。
 成田の前泊ホテルで荷物の整理をした時に、カード類をひとくくりにしました。クレジットカード、スイカのカードも含め諸々のポイントカードなどです。その時はまだそのカード類の束はソウルに持って行くつもりだったのでしょうか。今となってはなぜそんな事をしたか、想像もつかないのですが、友人らによると私がやらかしそうなことだそうです。(>_<)
 サウナから帰った主人が高いびきでも、まだ荷物が出来ませんでした。ようやく2時頃に寝たのですが、翌朝何を思ったか、「後泊も同じホテルを予約していたため日本に残せる物はホテルに預けよう」と考えました。そしてカード類の束を前日に脱いだ衣類とともにホテルに預けてしまったのです。その時は「カードの束=スイカカード」の認識しかなかったのは、今でも記憶にあるくらいです。
 主人と一緒にバスで空港に向かい、初めてバスの中でセキュリテイーチェックを受け、空港でスーツケースを預け、やれやれ朝ご飯を食べようとした時、主人が両替の心配をしたので財布を開けて「あっ!!(@_@)」 そうクレジットカードがないことに気付きました。手持ちの日本円だけではとうてい足りません。ATMでお金を下ろそうにも銀行カードさえカードの束の中でした。今思えば、主人が持っていたかも知れませんが、ホテルに取りに行くことしか考えられませんでした。
 近くに座っていた主人に「ホテルに行ってくる」とだけ言って、タクシーを探しましたが、出発ロビーにタクシーがいるはずありません。どこにいるのかその辺の人に聞いてしましました。
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初韓国  つづき

2012年03月26日 | 旅行
 急に決まった初韓国。翌日の木曜日に始めたばかりの書道教室で「4日後にソウルに行くことになった」と言うと、当然皆びっくり。当人さえ驚いているくらいですから・・。
 その後も、出発できるかどうか半信半疑でした。だって荷物の準備が全く進みません。金曜にオペラシテイでウイーンのニューイヤーコンサート(頭混乱して楽団の名前を覚えるに至りませんでした)。午前は仕事。午後から友人と都内に向かい、娘と合流して終電ギリギリに帰りました。
 さて、土曜日は演劇祭のリハーサルです。夕方から10時近くまでホールに缶詰でした。主人のオランダ出張は、月曜朝早く家を出れば間に合うのですが、私のソウルは成田に前泊しなければならなかったので、リハーサル前にJTBに駆け込み、成田の前泊ツインと後泊シングルを申し込みました。これもてんやわんやで、JTBの方々にはお世話掛けました。
 日曜は、演劇祭本番です。事務局としてあまり舞台に立つことはなかった私も、この時はキャストでしたからメイクもしました。そのメイクを落とす暇もなく家に帰りました。いつも私が「打ち上げ」を仕切っているのに、この日はパス。家で顔だけ洗い、めちゃくちゃのスーツケースをとにかく閉めて主人と成田に向かいました。主人は前泊の巻き添えを食ったわけです。
 夕食は成田駅周辺のお好み焼き。スーツケースを二つ持ったカップルの行き先が別だなんて、誰も知りません。バスで成田ビューホテルに入ると、部屋はとても立派で、改めてJTBの力を感じました。主人がサウナに行っている間に、私はスーツケースを開けて荷造りのやり直し。ここでもとんでもない失敗をします。
 
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