福井県三方上中郡若狭町にあるJR西日本の上中駅は、北陸本線の敦賀駅と東舞鶴駅とを結んでいる全線単線の小浜線(84.3km)の一般駅である三宅駅として、1918(大正7)年11月10日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な簡易委託駅です。
かつてあった木造駅舎は、2005(平成17)年3月に新しい駅舎に建て替えられました。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は247人です。
この上中駅は福井県の最南端の駅です。 また、県内で最初にエレベーターが設置された駅でもあります。
<上中駅の年表>
・1918(大正7)年11月10日:国鉄小浜線の一般駅である三宅駅として開業
・1956(昭和31)年4月10日:駅名が上中駅に改称される
・1973(昭和48)年3月15日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2005(平成17)年3月3日:駅舎改築
(国鉄時代の駅名標)
(旧駅舎・ホーム側)
(上中駅旧駅舎)
撮影年月日:1990(平成2)年8月8日