大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

南海電鉄高野線 住吉東駅!

2017年02月28日 | 

大阪府大阪市住吉区にある住吉東駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる南海電鉄高野線(64,5km)の駅です。 もともとは高野鉄道の住吉駅として、1900(明治33)年9月3日に開業しました。

待避設備を備えた相対式ホーム2面2線を有する直営駅で、平屋の駅舎が上り・下りそれぞれのホームにあります。

2014(平成26)年度の1日の平均乗降人員は6,474人で、これは南海電鉄の全100駅中44位です。 また、高野線の駅では42駅中19位です。

当駅から西へ5分ほど歩くと住吉大社があり、また、北に約300mの所にある築堤上には阪堺電気軌道上町線の神ノ木停留場があります。

住吉東駅が属する南海高野線は、かつては南海本線に対して支線的な存在でしたが、宅地開発による沿線人口の急増や泉北高速鉄道との相互直通運転により、現在は大阪府南河内地域・和歌山県伊都地域から大阪市内への通勤・通学路線となっており、また、日本有数の宗教都市・霊場である高野山への参詣輸送路線でもあります。

  <住吉東駅の年表>

 ・1900(明治33)年9月3日:高野鉄道の駅として開業
 ・1900(明治33)年9月11日:駅名が住吉東駅に改称される
 ・1907(明治40)年11月15日:高野鉄道が事業一切を高野登山鉄道に譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・1915(大正4)年4月30日:社名が高野登山鉄道から大阪高野鉄道に変更され、同鉄道の駅となる
 ・1922(大正11)年9月6日:南海鉄道が大阪高野鉄道を合併したことにより、南海鉄道の駅となる
 ・1924(大正13)年3月18日:当駅~我孫子前駅間が複線化
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・1970(昭和45)年11月23日:汐見橋線折り返し列車の発着が当駅から岸ノ里駅(現・岸里球で駅)に変更される
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
 ・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる

 
(駅 名 標)

 
(上りホームの駅舎)

 
(下りホームの駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2016(平成28)年2月7日


片町線 祝園駅!

2017年02月27日 | 

京都府相楽郡精華町にあるJR西日本の祝園駅は、関西本線の木津駅と京橋駅とを結んでいる全長44,8kmの片町線(学研都市線)の駅です。
もともとは関西鉄道の駅として、1898(明治31)年6月4日に開業しました。

7両編成対応の相対式ホーム2面2線の他に留置線も有する列車交換可能な業務委託駅です。
かつては下りホーム(京橋方面行きホーム)側に木造駅舎がありましたが、1994(平成6)年9月に橋上駅舎に建て替えられました。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は2,014人で、これは起終点駅を除く片町線の全22駅中18位です。

当駅は精華町の代表駅で、東側に近鉄京都線の新祝園駅があります。

祝園駅が属する片町線は、JR西日本のアーバンネットワークに含まれる路線の一つで、生駒山地の北端を廻り、大阪府北河内地域の各都市や京都府南部に広がる住宅地と大阪・阪神方面との通勤・通学路線となっています。
また、この片町線は関西の国鉄線で初の電化区間だったので、関西国電発祥路線とも言えます。 さらに、国鉄では武蔵野線に次いで西日本地域としては初めて自動改札機を採用した路線でもあります。

  <祝園駅の年表>

 ・1898(明治31)年6月4日:関西鉄道の駅として開業
 ・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により桜ノ宮線となり、同線の駅となる
 ・1913(大正2)年11月15日:線路名称の改定により桜ノ宮線が片町線に編入され、同線の駅となる
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により「学研都市線」の愛称を使用開始
 ・1994(平成6)年9月14日:橋上駅舎が竣工、近鉄京都線の新祝園駅とを結ぶ連絡橋が完成
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2007(平成19)年2月2日:みどりの窓口営業開始
 ・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2010(平成22)年3月13日:ホームを7両編成対応に延長
 ・2010(平成22)年10月21日:組織改正により、近畿統括本部の管轄に変更される
 ・2011(平成239年3月8日:接近メロディ導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始(10種類)により、PASMOなども利用可能になる
 ・2015(平成27)年4月30日:みどりの窓口営業終了
 ・2015(平成27)年5月1日:みどりの券売機プラス営業開始

 
(左はJR西日本の駅名標:右は国鉄時代の駅名標)

 
(祝 園 駅)

 
(駅 舎 内)


今日はフロリダグレープフルーツの日!

2017年02月26日 | 今日は何の日

2月26日はフロリダグレープフルーツの日です!

世界で一番美味しいと言われているフロリダ産のグレープフルーツを世界でもっと多くの人に知ってもらい、販売促進につなげることを目的に、アメリカのフロリダ州柑橘局が2013(平成25)年に2月26日を「フロリダグレープフルーツの日」と制定しました。

日付は、2月がフロリダ産グレープフルーツが旬になることと、「フロリダ(26)」の語呂合わせから2月26日になりました。

グレープフルーツは亜熱帯を原産とする柑橘類で、1750年代に西インド諸島のバルハドスで発見されたものが最初とされており、1800年代にグレープフルーツという名前で呼ばれるようになりました。
このグレープフルーツはビタミンCが豊富で、1個食べるだけで1日に必要な摂取量をほぼ満たすほか、フラノボイドやクエン酸を多く含み、疲労回復や食欲増進、さらに、風邪の予防や美肌作りにも効果的です。 また、近年では「低G1」食品であること、香り成分の「リモネン」による脂肪燃焼促進作用など、ダイエットの分野でも注目されています。

そして、日本国内で流通するグレープフルーツのほとんどは海外から輸入されたもので、その7割近くをアメリカ産が占めており、中でもフロリダ産グレープフルーツは、ジューシーで糖度と酸度のバランスがとれた質の高いグレープフルーツであると世界的に評価されています。


阪急電鉄宝塚線 清荒神駅!

2017年02月24日 | 

兵庫県宝塚市清荒神1丁目にある清荒神駅は、梅田駅と宝塚駅とを結んでいる阪急電鉄宝塚本線(24,5km)の駅です。 もともとは箕面有馬電気軌道の駅として、1910(明治43)年3月10日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅舎は上り・下りそれぞれのホームの宝塚寄りにあります。

2014(平成26)年度の1日の平均乗降人員は7,822人で、これは阪急電鉄の全83駅中77位です。 また、宝塚線の駅では19駅中19位です。

この清荒神駅は阪急電鉄の中で最古の駅の1つで、火の神、カマド(台所)の神として有名な清荒神清澄寺の参詣道に直結しています。

清荒神駅が属する宝塚本線は阪急電鉄のルーツというべき路線で、箕面有馬電気軌道として1910(明治43)年に開業した当初、阪神本線や京阪本線のように2大都市間を結んでいるわけでも沿線に大きい都市があるわけでもないこの路線は、畑以外何も無いようなところを走ることから「ミミズ電車」と皮肉られて採算性に疑問の声も多かったが、同社の専務(実質の会社代表で、後に社長となる)であった小林一三は路線が開業するやいなや沿線開発を積極的に推し進め、住宅地や遊楽施設をつくり上げて乗客獲得に成功し、日本の私鉄経営モデルの模範となりました。

  <清荒神駅の年表>

 ・1910(明治43)年3月10日:箕面有馬電気軌道(後の阪急電鉄)の駅として開業
 ・1918(大正7)年2月4日:社名が阪神急行電鉄に改称され、同社の駅となる
 ・1943(昭和18)年10月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法により京阪電気鉄道を合併して京阪神急行電鉄となり、同社の駅となる
 ・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
 ・2004(平成16)年8月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年9月1日:喫煙コーナーを除いて、駅構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(宝塚方面を望む)

 
(上りホームの駅舎)

 
(上りホームの駅舎内)

 
(下りホームの駅舎)


 撮影年月日:2015(平成27)年11月22日


東海道本線 彦根駅!

2017年02月23日 | 

滋賀県彦根市古沢町にあるJR西日本の彦根駅は、東京駅から名古屋駅、京都駅を経由して神戸駅までを結んでいる東海道本線(589,1km・支線を含む)の駅で、近江鉄道が乗り入れています。 もともとは関ケ原駅~馬場駅(現在の膳所駅)間の開通時に一般駅として、1889(明治22)年7月1日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する直営駅です。
駅舎は1987(昭和62)年5月に完成した橋上駅舎で、2007(平成19)年3月には新たに東口も開設されました。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は10,509人で、これは起終点駅を含む東海道本線の全169駅中71位です。

この彦根駅は、第4回近畿の駅百選に選定されました。

  <彦根駅の年表>

 ・1889(明治22)年7月1日:関ケ原駅~馬場駅(現在の膳所駅)間の開通時に一般駅として開業
 ・1895(明治28)年4月1日:線路名が東海道線となり、同線の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により東海道本線となり、同線の駅となる
 ・1985(昭和60)年3月14日:新快速が当駅まで乗り入れを開始
 ・1986(昭和61)年11月1日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1987(昭和62)年5月1日:橋上駅舎が竣工
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により、「琵琶湖線」の愛称を使用開始
 ・1997(平成9)年8月7日:自動改札機導入
 ・2001(平成13)年3月3日:エレベーターの使用開始
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2007(平成19)年3月18日:電光掲示板タイプの発車標を設置、駅自動放送を更新
 ・2007(平成19)年3月19日:東口開設
 ・2008(平成20)年3月29日:JR3社によるIC乗車券の新連携サービスの提供開始により、「Suica」・「TOICA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年7月1日:ホームの喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
 ・2015(平成27)年3月12日:接近メロディー導入

 
(駅 名 標)

 
(京都方面を望む)

 
(米原方面を望む)

 
(彦根駅駅舎・西口)

 
(駅 舎 内)

 
(彦根駅駅舎・東口)


 撮影年月日:2016(平成28)年12月11日