大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

京福電鉄嵐山本線 嵐電天神川駅!

2020年10月19日 | 

京都府京都市右京区太秦下刑部町にある嵐電天神川駅(副駅名は右京区総合庁舎前)は、四条大宮駅から嵐山駅までを結んでいる京福電鉄嵐山本線(7.2km)の駅として、2008(平成20)年3月28日に開業しました。

2両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は4,655人で、これは京福電鉄嵐山本線の全13駅中3位です。

京福電鉄嵐山本線の中で最も新しいこの嵐電天神川駅は、2008(平成20)年1月16日に京都市営地下鉄東西線の二条駅~太秦天神川駅間が延伸開業したことにより、太秦天神川駅との乗り換えのための駅として設置され、設置費用の6億4300万円のうちの6億1600万円は京都市が負担したのでした。

嵐電天神川駅が属する京福電鉄嵐山本線は、嵐山を始めとする洛西エリアの観光地への行楽路線であるとともに、繁華街である四条通りへ出るための足ともなっています。
そして、通常は1両の単行でワンマン運転を行っていますが、ラッシュ時や観光シーズンには2両編成となり、乗客が車両間を乗り移れないため、2両目前方の運転台にも乗務員が乗車して運賃収受を行います。

  <嵐電天神川駅の年表>

 ・2007(平成19)年11月 :設置工事に着工
 ・2008(平成20)年3月28日:京福電鉄嵐山本線の駅として開業

 
(駅 名 標)

 
(踏切上から嵐山方面を望む)

 
(踏切上から四条大宮方面を望む)

 
(嵐山方面行きホーム)

 
(四条大宮方面行きホーム)


 撮影年月日:2019(令和元)年12月22日


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今日はフラフープの日!

2020年10月18日 | 今日は何の日

10月18日はフラフープの日です!

フラフープとは直径70cm~1mほどのプラスチック製などの素材の輪で、輪の中に入った人が腰などを振って輪を回転させるための遊具です。そして、遊具としての使用が主流ですが、近年は、パフォーマンスや競技、ダイエット用品としても使用されています。

フラフープという名前の語源は、フラダンスのように腰を動かしてフープを回すことから付けられました。

このフラフープはオーストラリアで考案されましたが、1958(昭和33)年の今日(10月18日)、日本で初めて東京のデパートなどで一斉に発売されました。積水化学のポリエチレン管をアメリカの会社が加工して輸入したもので、価格は大人向けが270円・子供向けが200円で、当時の国鉄の初乗り運賃が10円だったことやラーメン1杯が40円だったことから考えると、かなり高額だったにもかかわらず、フラフープは美容と健康にもよいと宣伝されたこともあり子供だけでなく大人も購入したため、1ヶ月で約80万本という爆発的な売上げを記録し、一大ブームを起こしました。

しかし、フラフープをし過ぎると「腸捻転になる」等の噂がたち、厚生省(現在の厚生労働省)もフラフープと健康障害への影響を検討することになってから急速に人気が落ちて、ブームは短期間で沈静化し、わずか40日足らずで1958年の日本のフラフープブームは終焉しました


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北陸本線 坂田駅!

2020年10月16日 | 

滋賀県米原市宇賀野にあるJR西日本の坂田駅は、米原駅から敦賀・福井を経て金沢駅までを結んでいる北陸本線(176,6km)の法性寺駅として、1931(昭和6)年9月15日に開業しました。

8両編成に対応する有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
1996(平成8)年3月に建てられた合築駅舎「近江母の郷コミュニティハウス」が上りホーム(米原方面行きホーム)横にあります。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は1,274人で、これは起終点駅を除く北陸本線の全42駅中25位です。

坂田駅が属する北陸本線は、2015(平成27)年3月13日までは米原駅から新潟県上越市直江津駅までの路線でしたが、同年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、並行在来線となる金沢駅~直江津駅間がJR西日本から経営分離され、石川県部分は「IRいしかわ鉄道」、富山県部分は「あいの風とやま鉄道」、新潟県部分は「えちごトキめき鉄道」と、それぞれ各県ごとに設立された第三セクター鉄道会社に移管されました。

  <坂田駅の年表>

 ・1931(昭和6)年9月15日:国鉄北陸本線の旅客駅である法性寺駅として開業
 ・1940(昭和15)年11月1日:営業休止
 ・1954(昭和29)年8月1日:駅名を坂田駅に改称して営業再開
 ・1962(昭和37)年12月28日:米原駅~当駅~田村駅間が直流電化される
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年4月1日:路線愛称の制定により「JR琵琶湖線」の愛称を使用開始
 ・1991(平成3)年9月14日:米原駅~長浜駅の直流化と新快速乗り入れに合わせて、ホーム延長のため米原方に200m移設
 ・1996(平成8)年3月 :合築駅舎「近江母の郷コミュニティハウス」が竣工
 ・1998(平成10)年12月17日:アーバンネットワークの自動改札エリア内の無人駅として簡易型自動改札機と自動券売機が設置される
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年7月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2018(平成30)年3月17日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(敦賀方面を望む)

 
(踏切上から米原方面を望む)

 
(上りホーム入口)

 
(合築駅舎「近江母の郷コミュニティハウス」)

 
(下りホーム入口)


 撮影年月日:2017(平成29)年1月9日


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近鉄南大阪線 橿原神宮西口駅!

2020年10月14日 | 

奈良県橿原市西池尻町にある橿原神宮西口駅は、大阪阿倍野橋駅から橿原神宮前駅までを結んでいる近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線(39,7km)の駅です。 もともとは大阪鉄道の大和池尻駅として、1929(昭和4)年3月29日に開業しました。

6両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
かつては現在の北側出入口の建屋が駅舎でしたが、1999(平成11)年12月に改札口が地下化されました。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は2,157人で、これは南大阪線の全28駅中22位です。

橿原神宮西口駅が属する近鉄南大阪線は、大阪府南東部(南河内地域)の通勤通学および橿原・飛鳥・吉野方面への観光の足となっています。また、藤井寺駅~古市駅間は数多くの古墳を避ける形で敷設されたためにカーブが多いのが特徴です。

  <橿原神宮西口駅の年表>

 ・1929(昭和4)年3月29日:大阪鉄道の大和池尻駅として開業 
 ・1940(昭和15)年4月1日:駅名が橿原神宮西口駅に改称される
 ・1943(昭和18)年2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併したことにより、関西急行鉄道天王寺線の駅となる
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づく戦時企業統合政策により、関西急行鉄道と南海鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道南大阪線の駅となる 
 ・1945(昭和20)年6月1日:営業休止
 ・1946(昭和21)年B12月25日:営業再開
 ・1993(平成5)年3月17日:ホームが6両分に延伸される
 ・1999(平成11)年12月12日:地下駅舎が完成、構内外共用型エレベーターの設置
 ・2001(平成13)年2月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始
 ・2001(平成13)年10月14日:Jスルーカードの取り扱い開始
 ・2007(平成19)年4月1日:IC乗車カード「PiTaPa」「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年3月1日:Jスルーカードの自動改札機・のりこし精算機での取り扱いを終了
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、TOICA・manaca・Suica・PASMO・Kitaca・SUGOCA・nimoca・はやかけんが利用可能になる
 ・2013(平成25)年12月21日:駅の無人化 
 ・2015(平成27)年8月20日:駅ナンバリングの導入
 ・2017(平成29)年10月22日:台風21号の影響により、当駅~橿原神宮前駅間で土砂流入が発生する

 
(駅 名 標)

 
(橿原神宮前方面を望む)

 
(阿倍野橋方面を望む)

 
(改札口が地下化されても北出入口として使用されている橿原神宮西口駅駅舎)

 
(地下駅舎内)

 


 撮影年月日:2020(令和2)年1月11日


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