京都府京都市右京区太秦下刑部町にある嵐電天神川駅(副駅名は右京区総合庁舎前)は、四条大宮駅から嵐山駅までを結んでいる京福電鉄嵐山本線(7.2km)の駅として、2008(平成20)年3月28日に開業しました。
2両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は4,655人で、これは京福電鉄嵐山本線の全13駅中3位です。
京福電鉄嵐山本線の中で最も新しいこの嵐電天神川駅は、2008(平成20)年1月16日に京都市営地下鉄東西線の二条駅~太秦天神川駅間が延伸開業したことにより、太秦天神川駅との乗り換えのための駅として設置され、設置費用の6億4300万円のうちの6億1600万円は京都市が負担したのでした。
嵐電天神川駅が属する京福電鉄嵐山本線は、嵐山を始めとする洛西エリアの観光地への行楽路線であるとともに、繁華街である四条通りへ出るための足ともなっています。
そして、通常は1両の単行でワンマン運転を行っていますが、ラッシュ時や観光シーズンには2両編成となり、乗客が車両間を乗り移れないため、2両目前方の運転台にも乗務員が乗車して運賃収受を行います。
<嵐電天神川駅の年表>
・2007(平成19)年11月 :設置工事に着工
・2008(平成20)年3月28日:京福電鉄嵐山本線の駅として開業
(駅 名 標)
(踏切上から嵐山方面を望む)
(踏切上から四条大宮方面を望む)
(嵐山方面行きホーム)
(四条大宮方面行きホーム)
撮影年月日:2019(令和元)年12月22日
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