大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

今日はパラグライダー記念日!

2019年07月31日 | 今日は何の日

1988(昭和63)年の今日(7月31日)、福岡県の北九州市で第1回パラグライダー選手権が開かれましたが、それを記念して7月31日は「パラグライダー記念日」に制定されました。

パラグライダーの原型は、アメリカ航空宇宙局NASAが開発した宇宙船回収用のパラフォール(柔軟翼)で、スポーツとしてのパラグライダーは、1978年頃にフランスのスカイダイバーが山の斜面からスクエアパラシュートで降りたのが始まりとされています。

日本でパラグライダーが普及したのは1986(昭和61)年からですが、当初は滑空性能が低かったため、スキー場のゲレンデを斜面と平行に滑空を楽しむ程度のもので、飛行時間にして約3~5分程度でした。 しかし、その後の性能向上により、現在では一般のフライヤーでも2~3時間の在空や地上2000m程度までの上昇ができるようになりました。

パラグライダーは日本の航空法では航空機ではないので、国家資格は必要としませんが、民間航空規約では航空機とされ、単独飛行の際には技術と知識が必要なため、スクールやクラブに入って飛行技術と航空理論、法規及び気象学の教習を受ける必要があります。 また実際に管理されたフライトエリアにおいてフライトするのには、JHFが発行する技能証(パイロット証)とフライヤー登録(第三者賠償責任保険)が有効でなければフライトすることはできません。


今日はプロレス記念日!

2019年07月30日 | スポーツ

7月30日はプロレス記念日です!

1953(昭和28)年の今日(7月30日)、力道山が中心となって日本初のプロレス団体である「日本プロレスリング協会」が結成されました

力道山といえば、日本のプロレス界の土台を作り、プロレスを人気スポーツへと押し上げた「日本プロレス界の父」と呼ばれていますが、もともとは大相撲の力士でした。 初土俵は1940(昭和15)年の5月場所で、その後、1946(昭和21)年11月場所で初入幕し、1949(昭和24)年の5月場所で関脇まで昇進しますが、翌1950(昭和25)年9月場所の前に突然相撲界を引退してプロレスに転向したのでした。

プロレスに転向後、力道山は1952(昭和27)年2月3日にプロレスの修行のためにハワイへ出発します。 そして、ホノルルで日系人レスラーの沖識名の下で猛特訓を受けた後、アメリカ本土に渡って太平洋岸を転戦し、300戦295勝5敗の成績を残して帰国し、日本プロレスリング協会を設立しました。

この1953(昭和28)年から日本ではテレビ放送も開始されたので、力道山が木村政彦とタッグを組み、カナダ人のシャープ兄弟との激闘はプロレス人気を高め、太平洋戦争敗戦後のショックから立ち直れずにいた日本人に大きな勇気を与えました。


山陽電鉄本線 伊保駅!

2019年07月29日 | 

兵庫県高砂市伊保港町一丁目にあるにある伊保駅は、西代駅から山陽姫路駅までを結んでいる山陽電鉄本線(54.7km)の駅です。 もともとは神戸姫路電気鉄道の駅として1923(大正12)年8月19日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は下りホーム(姫路方面行ホーム)側の姫路寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡しています。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は2,194人で、これは山陽電鉄の全49駅中32位です。

伊保駅が属する山陽電鉄本線は、神戸と明石・姫路間の都市間輸送を行っていますが、JR西日本の山陽本線(JR神戸線)とは全線で、特に山陽須磨駅~山陽明石駅間では完全に並行しており競合状態にあります。

  <伊保駅の年表>

 ・1923(大正12)年8月19日:神戸姫路電気鉄道の駅として開業
 ・1927(昭和2)年4月1日:神戸姫路電気鉄道が宇治川電気に合併され、同社の駅となる
 ・1933(昭和8)年6月6日:宇治川電気の鉄道部門が分離独立して山陽電気鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1968(昭和43)年12月 :ホームを延長する
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災で全線が不通になったことにより、営業休止  
 ・1995(平成7)年1月18日:山陽明石駅~山陽姫路駅間が運転再開したことにより、営業再開
 ・1999(平成11)年10月1日:「スルッとKANSAI」対応カードの取り扱い開始  
 ・2006(平成18)年7月1日:IC乗車カード「PiTaPa」の利用が可能になる  
 ・2011(平成23)年3月1日:駅構内の喫煙コーナーを廃止し、駅構内終日全面禁煙化  
 ・2013(平成25)年2月12日:荒井駅姫路方の神鋼前踏切において阪神梅田ゆき直通特急がトラックと接触する事故が発生して東二見~飾磨間が運休したことにより、営業休止  
 ・2013(平成25)年2月14日:営業再開
 ・2014(平成26)年3月21日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる  
 ・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(姫路方面を望む)

 
(踏切上から新開地方面を望む)

 

 
(伊保駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2013(平成25)年12月23日


福知山線 丹波竹田駅!

2019年07月28日 | 

兵庫県丹波市市島町中竹田字中嶋にあるJR西日本の丹波竹田駅は、尼崎駅と山陰本線の福知山駅とを結んでいる福知山線(106.5km)の駅です。 もともとは阪鶴鉄道の一般駅である竹田駅として、1899(明治32)年7月15日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有していて、列車交換可能な無人駅です。
1960(昭和35)年7月に建てられた駅舎が1番線ホーム側にあり、2番線ホームへは跨線橋で連絡しています。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は298人で、これは起終点駅を除く福知山線の全28駅中26位です。

丹波竹田駅が属する福知山線は、大阪と北近畿、さらに山陰地方とを結ぶルートの一つであり、大阪駅~篠山口駅間は「JR宝塚線」の愛称が付けられています。そして同線は篠山口駅を境に南側の都市近郊路線と、北側の地方幹線とに雰囲気が分かれ、日中は普通列車の運転系統も分離されており、篠山口駅以南は複線、以北は単線です。

  <丹波竹田駅の年表>

 ・1899(明治32)年7月15日:阪鶴鉄道の一般駅である竹田駅として開業
 ・1907(明治40)年8月1日:鉄道国有法により阪鶴鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄阪鶴線となり、同線の駅となる
 ・1911(明治44)年11月1日:駅名が丹波竹田駅に改称される
 ・1912(明治45)年3月1日:阪鶴線の福知山以南が福知山線に改称され、同線の駅となる
 ・1960(昭和35)年7月 :駅舎改築
 ・1962(昭和37)年10月1日:貨物取扱い廃止
 ・1973(昭和48)年4月 :駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる  
 ・1992(平成4)年4月1日:篠山口鉄道部の発足により、その管轄となる  
 ・2009(平成21)年6月1日:篠山口鉄道部の廃止に伴い福知山支社直轄に変更され、篠山口駅の被管理駅となる  
 ・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化  
 ・2014(平成26)年8月16日:京都府北部での集中豪雨で線路が冠水したり、道床が流出するなどの被害を受けて篠山口駅~福知山駅間が不通となったことにより、営業休止  
 ・2014(平成26)年8月27日:石生駅~福知山駅間が運転再開されたことにより、営業再開

 
(駅 名 標)

 
(篠山口方面を望む)

 
(福知山方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(丹波竹田駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2016(平成28)年12月4日


湖西線 近江今津駅!

2019年07月25日 | 

滋賀県高島市今津町にあるJR西日本の近江今津駅は、東海道本線の山科駅から琵琶湖の西岸を迂回して近江塩津駅までを結んでいる湖西線(74.1km)の駅として、1974(昭和49)年7月20日に開業しました。

12両編成対応の長い島式ホーム2面4線を有し、上下線の外側にはそれぞれ待避線も有する高架駅で、湖西線内では2駅しかない直営駅の1つです(他に堅田駅)。

2017(平成29)年度の1日の平均乗車人員は2,187人で、これは起終点駅を除く湖西線の全19駅中8位です

この近江今津駅は、高島市内では最も利用者が多い駅で、特急「サンダーバード」の一部も停車します。

近江今津駅が属する湖西線は、大阪と北陸方面を結ぶ短絡線という目的から高速走行を狙う路線として建設されたため、ほとんどの区間がトンネルや高架線となっており、湖西線内に踏切は設置されていません。 そして、大阪と北陸地方を結ぶ特急列車や、西日本と日本海側の各地や北海道とを結ぶ日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物列車などが当路線を経由するほか、沿線から京阪神方面への通勤・通学路線にもなっています。

  <近江今津駅の年表>

 ・1974(昭和49)年7月20日:国鉄湖西線の駅として開業
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2003(平成15)年10月1日:ホーム上を除き、駅コンコースの喫煙コーナーを廃止
 ・2004(平成16)年7月4日:ホームと改札階とを結ぶエレベーターが設置される
 ・2006(平成18)年10月21日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2010(平成22)年10月21日:組織改正により、京都支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更される
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
 ・2016(平成29)年10月5日:駅名標をラインカラー入りのものに更新
 ・2018(平成30)年3月17日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(堅田方面を望む)

 
(近江今津駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2015(平成27)年8月14日