伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

類魂説 の誤り

2007-07-02 16:15:53 | Weblog

霊的世界を語る人の中に、類魂=過去生の自分自身
であると。 私はこれには異論がありません。 が、
類魂 = 守護霊 だと、断言している人がいます。
これは、大きな間違いです。西洋で発生したオカルティズムの本
を読んで影響されてるだけで、霊的な世界を観ることが出来
ているのかと苦言を呈します。
この現実界以外の多次元に、自分の過去生の魂の一部が
存在してます。例えば、Aさんに5回の過去生があるとすると
5回とも、内容が違う人生を経験しております。違う地球環境
違う国、違う人種、違う家族関係・・・・・です。それぞれの
人生での善行・悪行も違います。その因縁により、死後の魂
の行き先は、違います。Aさんの2回目の過去生の類魂は、
霊界にいるが、4回目の過去生の類魂は、殺人を犯して
地獄界に居ることも有るのです。過去生の類魂が、
全部同じ
世界
に居ることは、無いです。作用・反作用の宇宙法則に反
します。さて、類魂は 守護霊 に成ることは、有り得ません。
ただ、現実界で自分達の一部分を引き継いだ 今の自分の
成り行きを見守るだけです。守護したり、導いたり、関与する
事が禁じられ、出来ません。
私達は、今の人間に生まれる時、生まれる国と地域が
過去生の因縁により決まると、その国の精霊(産土神)が迎
えに来ます。そして、生まれる家系を精霊と共に捜します。
そして、自分が作った過去の消化しなければならない悪い
因縁が有るならば、その悪因縁に見合ったものを有する家系
自分で選びます。その家系には、同じような消化しなけれ
ばならない魂が集まりますので、兄弟や親戚として生まれ
ます。従って、生まれ出た環境を呪っていては、駄目です。
わざわざ自身で消化したいが為に、選択し生まれさせて頂い
たのに逃げていては、せっかくの消化チャンスが無駄になり
ます。この苦境を 感謝 しながら、受け切った時、大きな
因縁の消化と魂の成長があるのです。ただ、苦をまともに
受けるだけならば負けてしまい、未消化で終わりやすいので
神は助ける法則を残しました。それが、守護霊です。
生きている時に、自分で守護霊を増やすことが出来ます。
他人にして貰うのでは無く自分自身でしか増やすことが出来
ません。この守護霊は、個人の願望や利益、全てに関与す
ることが許されます。
正神霊は、個人を守護することは許されません。神が個人の
利の為に動くことは無いです。
守護霊のルールは、生まれ出た家系の先輩の魂である、
先祖を供養する努力を成した人間は、それに見合った守護を
生きている時に受けられます。先祖に苦しい魂が多いほど、
現実界では苦しい現象が現れますが、これを 感謝供養で
最短、実践的に成仏させることが出来た時、自身の魂の大き
な成長と大きな
守護霊団を持つことになります。この世で、
生かされている事を少しずつ感じ出すでしょう。
また、良い因縁も同じように、個の魂と家系とが引き合って、
その家に生まれ出る原因になります。しかし、それに甘えた
生活をしていれば、現世で悪因を作り、反作用を受けることに
成るでしょう。

生かして頂いて 有難う御座います

  
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コメント (64)
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