伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

昭和の怪人 続編1

2007-07-16 10:18:36 | Weblog

昭和時代は、幽界の援助を受けて不思議な現象を起こす
怪人が多かったですが、その内の一人の話です。今でも
強い印象で残っています。
私が昔、休日に相談を受けていた時に、来られていた御婦人
がいました。この方は、私の実母の友人Tさんです。
このTさんが久しぶりに相談に来られました。その内容は
面白い集まりが有るから一緒に行こうと、知り合いの誘いを
受けて付いて行ったところ、それはある霊能者が普通の住宅
の部屋を借りて行う相談会でした。
その霊能者は、九州生まれで30年間、全国の霊山で修行
した結果、超人の能力を得たそうです。住所は不定で、車
1台で全国を回っていたそうです。常に、三つ揃いの背広を
着用し柔和な顔をした男性です。S先生と呼ばれていました。
御婦人が集会の様子を見ていた所、沢山の人の前で、一人
づつ相談を聞き、その悩みの原因が霊の障りだと言い、ある
方に手をかざすと直ぐに、自分のバックの奥中を見るように
言いました。言われた方が、バックの奥に手を入れると、赤黒
い石を取り出しました。それは、悪い霊を石に変えたとのこと
でした。部屋の全員が驚嘆したそうです。別の女性は、下着
のブラの中から自分で取り出したり、別の人は靴下の先から
石を自分で取りだしました。
その取り出した赤黒い石は、S先生が皆の目前で握り締める
と、手の平から消えたそうです。
その時の集会の最後は、S先生が部屋から庭を眺めて、家の
悪霊を庭にある1つの石に集めたと言い、家の主が皆の目前
で30cmぐらいの庭石をハンマーで叩き割ると、中心部から卵大
の赤黒石が出たそうです。これらを見せられたTさんは、驚き
その後2回、別の家で開かれた集会に参加したそうです。
参加費は1名3万円だったそうです。
さて、今回Tさんが私に相談に来られたのは、3回目に参加
した時、帰りがけに全員で談笑している時に、私の話をした
ところ、S先生が興味を持たれて、私に会えるように取り次い
で欲しいと言われたそうです。会の古い方の話では、他の
霊能者には、一切関わりを持とうとしないS先生なので、驚い
たそうです。Tさんは、その時S先生に心酔していたので、
私に会うように、頼みに来たのでした。・・・・・・・・続く。

今日も 生かして頂いて ありがとうございます

  
人類の 5% 運動を広める為に、クリックして下さい。

コメント (29)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする