伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

現状への感謝

2007-09-08 09:46:22 | 先祖供養について
読者より :
私の家は、代々日蓮宗系の檀家で、祖父母・両親等は皆「南無妙法蓮華経」の題目を唱えて先祖供養をしてきました。これまで、それに何の疑問ももたずに自分も続けてきましたが、このブログを見るようになり、朝仏壇の前で題目を唱えた後に、「生かして頂いて有難う御座います」と感謝想起しています。こうした「二股を掛ける真似」は良くないのでしょうか?
代々のご先祖は、自分たちの宗派の祀り方で無いと納得しない、供養を供養として受け入れない、という心霊家・霊能者もいます。
返答 :
釈尊の死後、千年ほど経過してから日本に仏教が伝来しま
した。 千年・・・・・。 釈尊の言ったことが、何%残っている
のでしょうか? 釈尊死後100年も経てば、釈尊の肉声を
実際に聞いた人間は、誰も残っていません。
それゆえに、文章化に力が注がれ、高度な哲学にまで成っ
ております。 千年掛けて、日本に伝来する間には、幾つ
もの民族・言語の変換を経ているので、誤解や間違いも有
ります。
したがって、先祖供養の本質は、経文の内容には在りま
せん。 今までの日本仏教は、亡き先祖の為に、わざわざ
御金を掛けてまで、お坊様を家に呼んだり、線香を捧げたり
御経を読む行為だけが、霊界へ届く弱い供養です。
強く迷える霊を成仏させるには、感謝の念を捧げて上げる
ことが実践的に作用します。
日本仏教も先祖への感謝が基本に有るでしょうが、形式や
無駄な作法のために、焦点がボヤケテいます。
読者の方が従来の供養形式を止めると、不要な心配心が
起こり、これが害になります。だから、従来の方法を尊重すれ
ば良いです。 ただ、最後には、外来語の経文では無く、
死者にも理解できる、日本語の感謝を捧げて下さい。
これは、祈りを捧げる人が、1番理解している言語が良いと
言う意味です。唱える人の、理解・認識が霊界へ言語を介さ
ずに直接、伝わるからです。
供養の真相は、読者が捧げる最後の感謝心が、霊界へ作用
して、本当の供養に成ります。

釈尊の魂は、太陽神界から来ていました。
釈尊の先祖である釈迦族は、太陽信仰の民族だったと観じ
ます。その縁で釈尊が生誕したのです。
この太陽信仰の元は、超古代に日本から伝わったと霊視でき
ます。  月が支配する、強いもの勝ちの世紀に、太陽神界
から来られたのです。 未来への、布石の為に・・・・。
釈尊が伝えたかった事は、単純な言です。
”現状を受け入れ、感謝すること” です。

生かして頂いて ありがとうございます

  
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コメント (53)
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