伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分の事が好き?

2007-09-10 21:14:05 | Weblog

多くの人は、自分自身には、何が憑いているのだろうか?
とか、自分に縁が有る神は、何だろうか?とか、私の守護霊
は、どんな人?・・・・などなど、気にします。
中には、自分の守護神は○×△□神であると、誇らしげに
している人も居ます。
しかし、何が憑いていようと、この現実界の社会の中では、
ただの人間に過ぎません。生まれたからには、老いて行く事
病気にも成る事、必ず一人で死んで行く事、から逃れる事は
出来ません。 貧富や、身分も関係ありません。恐ろしく、
融通が効かず、誰にでも平等にやって来ます。
でも、楽そうな人生に見える人や、幸運な人達を見ると、
何か特別な神が守護していると、思いがちです。
そして、頼りげが無い先祖よりも、外に祭られている神を重視
しがちです。 人が期待する、現世利益の大半は、先祖霊の
徳や因縁です。 正神は、干渉しません。
人間は、内在神という生きた神を持っているのに、それに気
付きもせず、目も呉れず、外に祭られている既に死んだ神や
弱い神を好みます。 そして、憑依する外部からの存在を、
守護神や守護霊と呼び、憧れます。
これは、悲しいことです。 宝の持ち腐れです。
内在神が自覚出来るように大きく育てるには、条件が1つ有
ります。 それは、自分の事が好きである事です。
自分の事が嫌いな人は、内在神を閉じ込め、外に居る神を
信仰したがります。今までの宗教団体は、この法則を利用し
て来ました。人の弱さ、穢れ、罪を強調して、自分という人間
を嫌いにさせて、外にいる神への信仰を深めさせて縛って
いるのです。
正しく機能している神社に御参りすると、自身の内在神の
大きさに観応して、それ相応の感触を感じます。
自分の事が好きな人には、拝殿から温かい優しさを感じます
自分の事が嫌いな人には、拝殿では、厳しさや恐れを感じる
事でしょう。 同じ神社でもね。

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コメント (72)
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