生きる術の１つです

過去のコメントより　
読者　：　私は販売店で働いているのですが、 一番のストレスは嫌な客です。
　　　　　　嫌な客が帰る時に背中に向かって、
　　　　　　「生かしていただいて、ありがとうございます。」
　　　　　　と無理やり心の中で唱えるようにしています。
　　　　　　まだ始めて一週間くらいですが、何より自分が落ち着きます、笑。
　　　　　　もちろん線香2本もやってますよー。

リーマン：嫌な客が帰る時に背中に向かって ・・・・良く気持ちが判ります、笑。
　　　　私もリーマンですから、嫌な事は沢山あります。 理不尽さに嫌気をさし
　　　　て辞職した同僚もいましたが、 ”生かして頂いてありがとうございます”
　　　　と思うことにより比較的、執着せずに明るく受け止めようとしてきました。
　 　　生きているだけで、ありがたいとの観点から、嫌なことを見ると、あまり
　　　　大したことないんですよね。 感謝想起は、忍耐性を高めますよ。なか
　　　　なか、切れません。
人が社会の中で生きていくことは、ストレスが生じ易い様に
出来ています。自己を高める為に、この環境を選んで転生し
て来たと言っても過言ではありません。
他の次元のように、同類同士が集まる世界では、自己を高
めることが難しく、惰性反復に嫌気が差すようです。
感謝想起を知らない人が、嫌な客に会うと生じる反応は、
心中では罵声を叫んでいるでしょう。それが、人間として正常
な反応です。ただ、機械のように、怒りの刺激を受けて、反応
していては、進歩がありません。天から監視している月の思う
ツボです。相手に向けて、バカヤロウーと思った気は、必ず自己
に回帰して来ます。この世では、自分が発する気持ちは、
良い事も、悪い事も、自己に回帰するような仕組みに作られ
ています。他人に向けて、悪口や罵倒の気ばかりを出す人は
時間差を置いて、気持ちが沈むように成ります。
いくら自分が正しいと確信していても、怒っても良いですが
呪詛や罵倒の気持ち、言葉を出しては、自分が損をします。
怒りのパワーで、”生かして頂いて　ありがとうございます”
と、露骨に相手に向けて発散すれば良いです。
霊的には、自分も救われ、相手も救われます。
相手に非が有るならば、改心させるような現象が実際に
起きます。この読者の場合ならば、そのお客は、何故か店員
さんに言い過ぎたなとか、気になり出すでしょう。
自分に非があれば、以後気を付けようとか、反省の気持ちが
起こります。
これは昔、政治家を攻撃する手口の”誉め殺し”のようで、
嫌味な事だと、違和感を感じる人も居るでしょうが、この世は
やはり、厳しい世界です。甘く見たり、油断すれば、何事も
ジェットコースーターのように、上下が簡単にひっくり返ります。
愛の力で全てを受け入れ、包むべきだと言いながら、癌で
最後は悲惨な気持ちで死んだヒーラーを知っています。

人は、やはり、強く明るく、生きたいものです。
上記のことは、生きる上でのテクニックの１つと受け取って
頂けたら幸いです。

生かして頂いて　ありがとうございます

　　
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