伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

悟りのヒント

2007-10-03 18:17:48 | Weblog

道教の教えによると、人間の体内に神が三神(三尸神)が
いて、上尸神は頭の病気を、中尸神は胸の病気を、
下尸神は下の病気をおこすといわれ、庚申日(かのえ
さる日)の晩にこれら三つの神が、天に昇り天王
(北極星)である根源神にその人の悪口を言いに行くと
されています。
人間の体内には、体内神(内在神)
が住んでおり、これを
存思(体の各部に神を想定し、それを瞑想する) し定着さ
せることによって不老長寿を達成できるという思想は古
くから道教にありました。
ようは、人の体内の3箇所(頭・胸・下腹部)に内在神
が居られて、この内在神を上手に育てて、大きくすると
不老長寿になれると。しかし、道教の目的は、長生きす
る事だけが目的では無く、この本意は、長生きすると悟
りを得るチャンスが増える為に、長生きするんだと言う
思想です。これは、深いですね。 人生の限られた時間
の中で悟りを得ることは、難しいのですね。この長生き
してまで得たい、悟りとは何でしょうか?
私は、生かされていることに気付き、感謝出来ることが
悟りだと、感じます。白隠さんは、悟った回数は数知れ
ず人生で300回以上は悟ったと煙にまいたそうです。
これは、悟りの本質を旨く表現してます。
悟っては、元に戻り、悟っては、気分が落ち込み、を繰
り返して進んでいくものなのです。道を歩くように。
道教では、この歩く道(タオ)の人生過程こそが、宇宙
の真理であり実在だとします。 悟りながら、悩みなが
ら、感謝しながら、歩く道が、万物を育てる根源神と
同化できる唯一の手段なのです。
太古の昔に、日本から神道思想が中国へ伝わり、それが
道教の基に成ったと、私は霊視します。
 道教 = 神道  です。
今回、道教をキーにリーディングしたところ、伊勢神宮
外宮の神気が直ぐに、私の体に流れてきたのは、太古か
らの神意が有ったようです。
ところで、何時も一緒にいる内在神が、悪い事を我々が
すると、根源神に言いつけに行くとは、困りましたね。
笑。

生かして頂いて ありがとうございます

  
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コメント (102)
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