伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

再生の 道

2007-10-10 20:19:21 | Weblog

伊勢神宮の正宮、別宮の御本殿のまわりには、握りこぶし大の
丸い白石(しらいし)が敷きつめられて有ります。この白石は、
二十年に一度の遷宮、御本殿を立替するお祭りの際に、伊勢市
を流れる宮川上流の河原から、綺麗な丸い白石を持って来て
御本殿のまわりに新しく敷きつめるのです。御本殿とその周辺は
最も神聖な場所ですから、最も清浄にしなければいけません。
その為に綺麗な白石を遷宮ごとに敷きつめるのだとされています。
しかし、白石を置いた本当の初期の始まりは、何だったのでしょう
か?
私のリーディングでは、この風習の始まりは、太古の昔に行われ
ていた、太陽の軌道に沿って移動する集団の、原始の太陽信仰
にありました。
太古の白山王朝が、異民族の襲撃を受ける前に、白山から
神の寄り代である石柱が、伊勢の地に移されています。
現在の伊勢神宮 外宮、伊雑宮の御本殿のある場所の地下に
埋められました。その当時は、もちろん御本殿は有りません。
ただの平地でした。
その後、生き残った白山王朝に関わる、太陽信仰の民が
密かに、白山山頂の賽の河原から、小石を一人1つ持ち、伊勢へ
の巡礼の旅を繰り返しました。伊勢に着くと、石柱が埋められた
場所の上に、その小石を置きました。 これを長年に渡り繰り返し
たので、石柱が埋められている土地の周りは、小石で埋め尽くされ
て居ました。 2000年ぐらい前に、御社が建造されても、その
小石を置く習慣が残存したのです。 それが、現代まで継承されま
した。
白山と伊勢の地を結ぶ線は、太陽の軌道に一致します。
これは、日本の地理上だけでは無く、地球全体から見ても、宇宙
からの太陽霊光が最も強く放射するラインです。
このラインに沿って、白山=陰の極点 と 伊勢=陽の極点 
の両極端な太陽からの電磁波、霊光を生物が浴びると、その霊体
は、再生、ククリ直しが成されます。その結果、いろいろな事が人に
昔から起こったようです。この不可思議な伝承の残存が、日本全国
に白山神を祭り、日本各地からの伊勢参りの風習を生んだようです
真実の霊験は、白山から伊勢への往復に有ったのですが、御蔭
信仰だけが間違った形で継承されたようです。

日本に 生かして頂いて ありがとう御座います

コメント (58)
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