伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

霊界の法則

2007-10-05 18:47:57 | 先祖供養について
読者より :
お線香の煙を眺めながら、この煙は、どんな物に変化するんだろう?
ご先祖様は、どんな思いで見つめているのかなと、ふと、思いました。
ある少女は、憧れた、1本の美しいかんざし、かもしれない。
ある老人は、何時か味わった、まっ白な炊きたてのおにぎりかもしれない。
そしてもしかしたら、ある母親は、たった一つのお菓子を子供に買ってあげた
かったかもしれない。
そう思うと、胸に熱い思いがこみ上げてきて、涙がこぼれそうになりました。
月並みですが、どうか、安らかに。。。と願わずにはいられません。
人間の、とても壮大な、生命のうねりのようなものを感じてしまいます。
返答 :
とても良く霊界の姿の一面を、表現されています。
そして、美しい文章です。
私達が先祖霊へ、感謝の気持ちを持って捧げた線香の煙は
霊界の縁ある先祖霊へ届き、その先祖霊が一番欲しいもの
に線香の煙が変化します。生きた子孫から発せられた、
感謝というエネルギーの波動に線香の煙が乗り、次元の壁を
通過できるようです。
そして、先祖霊は現世で思い残した事や執着を、線香を受け
ることにより、霊界で少しづつ叶えて行き、思い・執着を徐々
解いて行くと、霊体が軽くなり、徐々に霊界の高みへと進ん
で行く事が出来ます。現世への思い・執着が無くなると、もう
線香を受け取る必要が無くなり、その煙は、次に待つ執着が
残存する先祖霊へ順番に渡されて行きます。
私達は、死んだところで、現在の心境が進化したり、変化する
わけでは有りません。 同じレベルのままです。
生きている今でも、あれや、これや執着するものが沢山あり
ます。生きている間は、自分の努力で、ご飯が食べたければ
食べれます。しかし、死んでしまうと、受身の状態に成ります
生前の行いの縁によって、受身状態の中身やレベルが引力
のように、厳正に自動的に決まります。
生涯を孤独に一人で終える人は、います。死後に子孫から
供養を受けれ無い人は、先祖供養を生きている間に、熱心に
すれば良いです。自分の死後、自身で生前に行った先祖
供養の恩恵を、自分自身で受け取ることが出来ます。
そして、執着を解いて行き、成仏できます。
先祖供養は、自分供養でも有ります。
生前に自分がしたことを、死後に自分で受け取れるとは、
時間の観念が変だと思われるでしょうが、次元の違う世界で
は、縁により、そのように成ります。
机上の思索、瞑想をどれだけしても、3本の線香を感謝で捧
げる実践には、絶対に敵いません。

生かして頂いて ありがとう御座います

  
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コメント (97)
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