伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

原因は自分自身

2007-10-23 20:07:11 | Weblog

自分に何か悪い事や、気味が悪いことが有ると、御祓いを
する、とか除霊をしなければ改善し無いと思う人が多いです。
これは、自分には無いモノが、他所から来たと思う発想です。
本当に、他所から来たのでしょうか実際に写真に写ったり、
音がしたり、声が聞こえたりすることは、有るでしょう。
外から来たものを、取り除くという発想では、再び嫌な事が
有った時は、また、御祓い・除霊をするでしょう。
本人は、こうする事で本当に症状が消えたとか、改善したと
一時的には、安心するようです。
この改善効果の本当の要因は、時間と御金を使って、信頼
する人に”して頂いた”から、大丈夫だという自分の安心感
だけです。実際は、自身の安心感だけで、改善しているの
です。 縁が悪ければ、依頼した先生の、分霊を憑依させ
られて、精神にフタをされただけです。 精神を縛られたので
感じ無く成っただけです。叙霊をする専業霊能者は、危険
です。どんなに表面では良い人でも、リピータ顧客で生活を
する必要があるのです。 無意識で、御客様を繋ぎ止める
行為をしてます。 定期的に、通う羽目に成ります。

自分自身に感じる霊現象の80%以上は、自身の心に原因が
有ります。自身の過去の罪悪感、自分が他人を呪詛した反動
の投射の現れ、自分の欲求不満、現状への絶望感・・・・など
が原因です。アメリカのポルターガイスト現象(騒霊現象)が発生
する家庭の大半には、12歳前後の少女が居る家庭が多い
そうです。 多感な年頃の女子は、精神の感受性が強くて、
不満心が無意識に奇異現象を起こしてしまうようです。

祓う、取り除く、という発想がある限り、恐怖心は消えません。
原因は、自分の心に有るのです。 自分の心が満たされたら
、大半の怪奇現象は無くなります。
霊現象の残り20%は、場所に原因があることが多いです。
これを鎮めるには、穢れた他人の先生では無く、住んでいる
自分自身でしか本当の解決は、出来ません。
先祖霊を通じての線香3本の供養と、土地の氏神への感謝
想起が、全ての要因をカバーします。

神道の大祓詞にも、ヒントが明記されています。最後の下りに
”速開都比売と言ふ神 持ち加加呑みてむ” 
”根国底国に坐す速佐須良比売と言ふ神 持ち佐須良比
失ひてむ” と、あります。
罪・穢れを祓う時、神々は、それを祓って、ある場所に溜め
たり、遠くに離すのでは無く、”飲み込んで無くす”のです。
逃げる限りは、恐怖は消えません。

生かして頂いて ありがとう御座います

   
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コメント (90)
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