伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

燃焼して、強く生きる。

2007-10-22 18:48:45 | Weblog
読者より :
「生かして頂いて有難う御座います」、「先祖供養」と我々の日常生活との関わ
りについて質問します。
返答 :
親子の縁というものは、例えどんなに仲が悪かろうと、生き
ている限り切れません。別居していてもそうです。
忘れた気持ちに成っていても、生きている限り拘りは、消え
ません。親が存在しなければ、自分も存在していない道理
があります。 先祖達と自分との関係もそうです。
今生は、今の肉体を家系から借りた限り、霊線で先祖霊と
自身は繋がっています。先祖霊が迷いの波動を出してい
れば、自分もイラツク心境に成ります。
私達は、生まれ出た限りは普通に、病気、別離、事故、失業
・・・などの沢山の事が有ります。生まれ出た時の境遇は、
前世からの絡み、縁が強く作用しますが、生まれ出た限りは
修行の意味からも、自分の努力幅が現実界へ投射・反映し
ます。
個人で違いは有りますが、人生に影響する因子は、自己
努力が約60%、過去因縁と自分で決めた運命が約40%だと
大きい意味では言えます。
人生には、自己努力が大事で、やはり大きく作用します。
問題は、自己努力をする場合、自身の心の状態が弱ければ
努力したくても、辛くて、なかなか出来難いです。
ここで、先祖供養が重要なのです。
先祖霊を慰め、安心させると自分自身も、心が安定します。
心が安定していると、この世的な問題が到来したとしても、
大きく構えて、何とかなる! やり遂げてみせる!! と、
勇気が湧き、努力出来るのです。努力の結果は、時と場合
により成功、失敗いろいろ有ります。結果は、重要ではあり
ません。何故なら、人間は必ず死ぬ、有限な存在なのです。
旅の途中での結果に囚われても、意味がありません。
全ては、移り変わって行くからです。重要なのは、自分が
燃焼したか、どうかです。燃焼できたか、どうかは、他人の
評価は関係ありません。 自分との戦いです。
燃焼していない人は、たとえ人生をまっとうしても、成仏は
し難いです。 ここに釈尊が仏典で、人は安楽な公務員の
職に就いては、いけないとした理由が有ります。
人間は、怠惰な性を有するので、安楽な状態では、燃焼し難
いのです。これは、魂にとっては、大きな遠回りです。

先祖供養さえすれば、努力幅が小さくて済むとか、この世の
アタリマエの出来事から逃れられると考えては駄目です。
たった、80年ほどの人生です。
厳しい状況を、明るく感謝しながら沢山、味わえた人は、魂の
勝利者です。  この、全てを叶える言葉は、

生かして頂いて ありがとう御座います

  
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コメント (90)
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