伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

無知は自己責任

2008-07-04 19:09:17 | Weblog

文豪の夏目漱石が今から100年以上も前にイギリス留学した
時、工場から出る排気ガスで少し町を歩くだけでも、服装が黒
くなったとの事です。産業革命が全盛の時代です。
漱石は、その時に日本の未来も同じ道を辿ると危惧していま
した。 実際は危惧すると言うレベルでは無く、彼ならば日本
の未来の姿をその時、幻視したと感じます。

彼の若い頃は、神経質な不安定さはありますが、強い霊媒
体質だったと思います。 これが原因で、かなり悩んだ時期が
あったと感じます。 この経験が、後に彼の文学への感性に
厚みを増したと思います。
巨匠、森鴎外からは興味深い事に、道教系の高位な神霊を
感じます。 包容力の強い人だったと思います。
霊的には、漱石も素晴らしいのですが、より深いものを鴎外
には感じます。

漱石の若い頃の様に、自己の霊体磁気が安定せずに不安定
な間は、自分の霊体磁気に他の存在から出る磁気が干渉す
ると、落ち着か無く成り、イライラするものです。
子供の勉強部屋に合格祈願の御札や有料願掛け商品を置く
と、それから出る霊的磁気の影響を受けて、実際には子供の
集中力が落ちて眠気に襲われ、なんとなく机で勉強しなく成
る傾向があります。
親御さんの、間違った御蔭信仰の弊害です。
勉強の向上に神仏を「使役」する考えが駄目です。

神霊を駒使いにする信仰が、この国を長い間に渡り支配して
きました。 分から無いとは、本当に恐ろしい事です。
真の神と通じだすと、
「神をこき使うぐらいなら、自分がします」
と言う発想が出て来ます。 

現代の人間ならば、知らないから、誰も教えてくれ無いから
仕方がないと、思う人もいるでしょう。
でも、これは違います。 昔の人間は、自分に恥じない生き方
をしていると、誰に教わらなくても自分の感性で、感謝のみを
神仏へ捧げる人が沢山いたのです。
「使う、願う」発想は、そもそも出てこないのです。

現代では、神と通じていない「本当の意味で無信心」な先生
様が大半です。 神を信じていないからこそ出来る、霊的
商売が流行し、無知な一般人を巻き込んでいます。
個人の霊的磁気を撹乱させて金銭に換える所業を正しい事
だと思い込んでいます。 受ける側も、その「違和感」を良い
ものだと解釈しています。 無知ゆえの行為です。
こんなものに頼る人間も悪いと、スサノオ神は伝えます。

これから、太陽電磁波が強く成ります。
感謝の先祖供養を実践して、迷える先祖の磁気を軽減させ、
自分オリジナルの色とは違う、他の霊的磁気からは離れている
事が大事です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (184)
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